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2021年05月06日
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OB笘篠賢治氏がカープの戦い方を分析!
勝負をかけるタイミングに違和感。OB笘篠賢治氏がカープの現状を分析
5/6(木) 16:46
配信
広島アスリートマガジン
途中出場ながら、4月30日の阪神戦で2安打を放った田中広輔選手。
引き分けを挟んで6連敗と、ここへきてカープが苦しい戦いを強いられている。借金5で下位に沈むカープの現状を、OBの笘篠賢治氏が独自目線で分析する。
しんどい戦いが続いていますね……。ヒットが全く出ていないわけではないのですが、打線がいまいち噛み合わず、なかなか得点に結びついていません。
先週のカードを振り返る中で、“勝負をかけるタイミング”という部分で気になったところがありました。5月3日の巨人戦。2対2と同点に追いつかれた直後の6回裏、二死一・三塁のチャンスでクロンがショートゴロに倒れた場面です。
巨人はクロンの打席の前に投手を先発の畠から鍵谷に交代し、先に勝負を仕掛けてきました。鍵谷はシュート系の右打者の内角を突く球を持っていますし、スライダー、フォークも投げてくる投手です。
もちろんクロンに期待をかけたくなる気持ちは分かります。ただ、クロンは2回の第1打席で空振り三振、4回の第2打席は一死一塁で5-4-3のダブルプレーと結果が出ていませんでした。ここは流れを変えなければならない場面ですし、ベンチには松山が控えていました。
松山が打つ、打たないは別として私としては、ここは代打を使った方が良かったのではないかと思っています。結果、試合の流れが巨人側に傾き、次の回にはウィーラーに勝ち越し弾を浴びて2対3で敗戦となりました。
あの場面は「向こうが勝負をかけてくるなら、こっちも勝負をかけてやるぞ」「ここで点を取りにいくぞ」というのを見せなければいけない場面だったように思います。試合の中で、そういう“勝負をかけるタイミング”っていうものはあるんですよ。そこを逃していては勝てるゲームもなかなか勝てません。
選手に任せて試合を進められるというのは理想的ではあるのですが、ヒットエンドランとかも、あまり使わないですよね。打てなかった、つながらなかった、点が取れなかった。それを選手だけの責任にしてはいけません。攻撃の勢いを生むためにも首脳陣が仕掛けるシーンをもっと見せてほしいです。
◆改めてチーム全体を見つめ直すとき
同じ試合の中でも巨人は思い切ったベンチワークを見せていました。9回裏に中川からビエイラ、桜井、高梨と三度の投手交代をするなど、原監督の采配には迷いがなかったです。
その他にも“タイミング”の部分で疑問を抱いたシーンがあります。4月30日の阪神戦で田中広輔が途中出場ながら2安打を放ちました。しかし、雨天ノーゲームになった翌日の試合も、その次もベンチスタート。結果を出した選手は、次のゲームでも積極的に使わないとダメでしょう。
もちろん小園の調子が良いので、スタメンで使い続けるのは分かります。でも、カープが上位にいくには田中の復調が絶対に必要なんです。きっかけを掴みそうなところで使わないと、もったいないですよね。せっかく苦しい中で結果を残したんですから。
現時点で規定打席に到達しているのは3選手だけ。それだけ打線が固定されていないということです。クロンを使って怖さを出したいのか、松山を使って安定感を出したいのか。どれがカープのベストオーダーなのか。そこに迷いがあるうちは、ズルズルと負けが続いてしまうでしょう。いま改めてチーム全体を見つめ直すときでしょうね。
笘篠さんのみならず、解説者、評論家の方のほとんどは同じ思いかなと思いました。ベンチワークの無能さをまざまざと露呈させたような気がします。ドリヨシが思う具体的な内容については、連敗中の各試合にコメントしていますので、ここでは割愛させていただきます。接戦の試合では、ベンチワーク、つまり、首脳陣の采配が勝負を決めると言っていいと思います。しかし、カープ首脳陣の選手のコマの使い方が、勝負勘が伴っていないです。なのでいい結果が出ていません。
昨日の試合、地上波のテレビの解説に、藤川さんと和田さんが出ていましたが、やはりカープのちぐはぐな野球を指摘されていました。的を得ていたので、ドリヨシもうなずきながら聴いていました。
あさって8日からバンテリンドームで中日との2連戦です。今までの嫌な流れを払拭しないといけないので、思い切ってメンバーを入れ替えて戦いに臨んで欲しいと思います。
8日九里投手が連敗ストップに意気込み!9日は玉村投手がリベンジ登板!
広島 連敗ストップは九里に託す 9日は玉村が先発「ドンドン押していく」
5/6(木) 16:36
配信
デイリースポーツ
練習の合間に森下(左)と談笑する九里(撮影・立川洋一郎)
広島の九里亜蓮投手(29)が6日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。キャッチボールやダッシュなどで汗を流し、調整を行った。
8日の中日戦(バンテリン)での先発が濃厚。前回登板した4月30日の阪神戦は5回で4失点、今季最多の6四球と制球に苦しんだ。
チームは現在6連敗中。連敗ストップを託された右腕は「前回はリズムの悪いふがいない投球をしてしまったので、攻撃面にリズムが生まれるようなテンポで投げていければいい」と腕をまくった。
また、9日の同戦に先発が濃厚な高卒2年目の玉村昇悟投手(20)はプロ初勝利を誓った。プロ初登板となった4月29日のDeNA戦は2被弾を浴び、5回5失点のほろ苦デビューとなった。「ドンドン押していくのが自分のスタイル。しっかりと打者と勝負していきたい」と闘志を燃やした。
連敗ストップは九里投手の右腕にかかっています。前回登板は4月30日の甲子園での阪神戦で、5回4失点で九里投手自身3連敗となりました。前回は際どいコースの球審のボールの判定に、リズムが作れずピッチングを乱した感じがしました。九里投手のコメントに「攻撃にリズムが生まれるようなテンポで投げていければ…」がありました。密かに打撃陣の奮起を促していますね。気持ちはよくわかります。
玉村投手は4月29日のマツダスタジアムでのDeNA戦にプロ初登板、初先発しましたが、2本のアーチを浴びるなど5回5失点のほろ苦いデビューとなりました。しかし、玉村投手は球の出所が見えづらく、独特なフォームから繰り出される球は球速以上の速さと球のキレがありました。ドリヨシは、玉村投手の球は、ある程度1軍クラスの打者にも通用するのではないかと思います。
8日、9日と九里投手、玉村投手の無双のピッチングで連勝といきましょう!
あとは打線の爆発を待つばかりですね。