2021年03月31日
2回戦@マツダ 広島4−2阪神 クロン選手特大の決勝ソロ!床田投手6回2失点粘投で1勝目!
広島3連勝!来日1号が決勝弾のクロン「広島のファンの前で打ててうれしい」
3/31(水) 21:15
配信
ベースボールキング
6回に来日1号の決勝ソロを放つ広島のケビン・クロン (C)Kyodo News
○ 広島 4 − 2 阪神 ●
<2回戦・マツダスタジアム>
広島は引き分けを挟み3連勝。新助っ人ケビン・クロン内野手(28)の来日1号ソロが決勝点となった。
広島は1ー2と1点を追う4回、先発投手の9番・床田が左翼線への適時二塁打を放ち同点。6回は一死無走者で阪神2番手・加治屋と対峙したクロンが、来日1号となる決勝アーチを左翼席へ運んだ。7回には2番・菊池涼が今季1号ソロを左中間席へ。4−2とリードを広げた。
投げては今季初登板の先発・床田が、6回6安打2失点の粘投。4回の打席では自らのバットで同点打を叩き出し今季1勝目を手にした。7回は2番手・中田がゼロを刻み、8回はドラフト3位の大道が、ピンチを招きながらも無失点デビュー。2点リードの9回は新守護神のドラフト1位・栗林が3セーブ目で締めた。
試合後には勝利投手の床田と決勝アーチのクロンがお立ち台へ。新助っ人は来日1号について「いい感触だった。初ホームランを広島のファンの前で打ててうれしい。チームが勝ってなにより」と笑顔で話した。
BASEBALL KING
今日も接戦をモノにしました。開幕から1点を争う展開が続いていますが、それを勝ちきっているカープは本当に強いかもしれません。
打線は3回、阪神先発の伊藤投手から鈴木誠也選手がセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制しました。主砲にタイムリーが出ると、ベンチが盛り上がります。
4回に阪神に逆転を許し、1−2になりましたが、その裏、2アウトから會澤選手がライト線へ2ベースで出塁すると、続く床田投手がレフト線へのタイムリー2ベースを放ち、すぐさま2−2の同点に追いつきました。2アウトからの得点で、しかも床田投手がタイムリーを打ったのは大きかったですね。
そして6回、1アウトランナーなしの場面、クロン選手が阪神2番手の加治屋投手の投げた甘いストレートをフルスイング!打球はレフトスタンドへ吸い込まれる来日初アーチを放ち、3−2とリードしました。春の練習試合、オープン戦となかなかクロン選手らしいバッティングが見られませんでしたが、今日のホームランで気持ち的にかなり楽になったと思います。恐怖の7番バッターの誕生です。
さらに7回は今季好調の菊池涼介選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、4−2としました。
投げては、先発の床田投手が6回6安打2失点の粘投でした。1点リードの4回に、阪神サンズ選手、梅野選手にタイムリーを浴びて逆転を許しました。打たれ始めるとガタガタいく床田投手ですが、今日は粘りのピッチングで、5回6回と無失点に抑えました。時々甘い球がありましたが、右打者のインコースにストレートを投げ込めていたのが良かったと思います。
7回は2番手中田投手が無失点に抑え、そして8回は3番手にドラ3ルーキー大道投手が初登板しました。かなり緊張していたようで、1アウト1、2塁のピンチを招きましたが、阪神大山選手がショートゴロ併殺に打ち取り、無失点で切り抜けました。やはり投げっぷりがいいですね。今日、初登板しましたので、次回からは素晴らしいピッチングが見れると思います。
9回は栗林投手が3者凡退に打ち取り、試合を締めくくりました。
これで阪神に連勝です。今季2カード目で勝ち越しを決めました。そして、セ・リーグ単独首位に立ちました。明日も阪神戦です。カープは中村祐太投手、阪神は秋山投手が先発です。中村投手に大量援護したいところですが、天敵秋山投手なので、打線がどれだけ頑張れるか注目です。
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1回戦@マツダ 広島1−0阪神 森下投手6回無失点好投!菊池涼介選手値千金の決勝タイムリー!
今年も “虎キラー” 広島・森下 6回零封の快投! お立ち台では「シュウペイ」ポーズ
3/30(火) 22:33
配信
東スポWeb
今季1勝の広島・森下(左)と決勝打の菊池涼
虎キラーは健在! 広島・森下暢仁投手(23)が30日の阪神戦(マツダスタジアム)に先発。6回無失点の快投で今季初勝利を挙げた。
今季初登板の昨季新人王右腕は序盤からエンジン全開。150キロ超えの直球やカーブ、カットボールなどを駆使して相性のいい虎打線を圧倒した。4回一死満塁のピンチでは売り出し中のドラ1・佐藤輝からこの日最速の152キロの直球で空振り三振を奪い、梅野を二ゴロに抑え無失点で切り抜けた。
結果として好相性を継続した。阪神は昨季、プロ初完封を含め3勝0敗と得意としていた相手。ただ、森下自身に「去年は去年。今年は全然違うチームになっている。気にせずにやっていきたい」と油断はなし。注目の佐藤輝を2打席連続三振に仕留めるなど最後まで安定した投球を見せて6回無失点でマウンドを後にした。
そんな右腕の好投に仲間たちも奮起した。6回一死二塁から菊池涼が左前へ千金の先制打。この1点を森浦、塹江、栗林のリリーフ陣が守り抜いた。
お立ち台に上がった森下は「いろんな人に感謝の気持ちを持ちながら、初戦は絶対に勝つという気持ちでマウンドに上がった」と喜びを爆発させた。期待にたがわぬ投球で白星を挙げたが、今後も全力投球でチームをけん引していくつもりだ。
東京スポーツ
今年も虎キラーの森下投手は健在でした。しかし、今日の森下投手は若干コントロールに苦しんでいました。それでも最速152キロのストレートを軸にしたピッチングで、開幕3連勝の阪神打線を翻弄しました。ピンチは4回、1アウト満塁で売り出し中の阪神のドラ1ルーキーの佐藤選手を迎えましたが、インハイの152キロのストレートで空振り三振に抑えました。2月の練習試合では右中間の2ベースを打たれていただけに、リベンジを果たした事になります。結局森下投手は6回100球を投げて1安打無失点の好投でした。
2番手は森浦投手が7回1イニングを無失点に抑えました。この回、阪神佐藤選手にライト線への当たりを浴びましたが、ライト鈴木誠也選手の好捕と好返球で、2塁手前で憤死させました。このプレーは大きかったですね。
3番手は塹江投手が8回1イニングを無失点。そして9回はドラ1ルーキーの栗林投手が3者凡退に仕留め、見事完封リレーを完成させました。これでチームは26イニング連続無失点になりました。今年のカープの投手陣は違いますね。
打線は阪神先発の西投手をなかなか攻略できず、苦しい展開が続いていました。
しかし、6回裏、先頭の森下投手に代わる代打のメヒア選手がレフト前ヒットで出塁。田中広輔選手が送りバントを決めて1アウト2塁としました。続く菊池涼介選手がインコースに食い込む球をうまくさばいて、レフト前に落としました。2塁ランナーの代走曽根選手が一気に生還し、待望の先取点を取りました。これが決勝点になりました。実にカープらしい攻撃で得点できたのは素晴らしいですね。
好調阪神相手に今日のような試合が出来たのは、間違いなくチームにとってプラスになると思います。明日の試合がより重要になります。その明日のカープの先発は床田投手です。決して逃げることなく、阪神打線に真っ向勝負してほしいです。阪神はドラ2ルーキーの伊藤投手です。カープ打線は初モノに弱い傾向がありますが、カープらしいねちっこい攻撃で攻略してほしいと思います。