2020年12月23日
デイリースポーツが今季のカープ10大ニュースを発表!
デイリーが選ぶカープ10大ニュース…菊池涼守備率10割、誠也3割25発、1位は?
12/23(水) 16:00
配信
デイリースポーツ
打球を好捕し、体勢を崩しながら二塁へ送球する菊池涼=10月16日、マツダスタジアム
デイリースポーツ独断で選定する「2020年カープ10大ニュース」をお届けする。
(1)森下10勝マーク、新人王を獲得
(2)鈴木誠、史上4人目「3割、25発」
(3)菊池涼、史上初二塁で守備率10割
(4)鯉一筋19年、石原慶が現役引退
(5)鯉のプリンス堂林が11年目の復活
(6)佐々岡カープ、無念5位に沈む
(7)エース大瀬良ら主力に故障者続出
(8)ドラフト1位にトヨタの剛腕・栗林
(9)K・ジョンソンが大不振で退団
(10)坂倉、大盛、塹江…若ゴイ躍進
(次点)小窪が新天地求めて退団
◇ ◇
鯉党にとって希望の光となったのがドラフト1位ルーキー・森下の活躍だった。開幕から先発ローテに入り、チームトップの10勝(3敗)をマーク。防御率1・91で、目標だった新人王を獲得した。
鈴木誠、菊池涼も偉業を成し遂げた。鈴木誠は史上4人目となる5年連続の「3割、25本塁打」をマーク。王貞治、落合博満、小笠原道大の偉大なバットマンに肩を並べた。菊池涼は無失策で二塁手としては球界初となる「守備率10割」を達成。最多得票で8年連続8度目のゴールデングラブ賞も獲得した。
“鯉のプリンス”堂林の復活もファンを喜ばせた。入団2年目に大ブレークも、その後は年々右肩下がり。背水の決意で挑んだ11年目の今季、勝負強い打撃がよみがえり、打率・279、14本塁打、58打点を記録した。捕手の坂倉、育成出身の2年目・大盛が1軍に定着し、投手陣では塹江やケムナが「勝利の方程式」入りするなど若鯉の台頭もあった。
佐々岡監督は采配面で誤算が続いた。開幕からストッパーを固定できず迷走。開幕投手を務めた大瀬良や野村、西川、会沢ら主力に故障者が出たこともあり、最後まで浮上することなく、優勝した巨人に13ゲーム差をつけられて5位に沈んだ。
球界の秋は“来る人・去る人”の季節でもある。カープ一筋19年の石原慶が引退を決断。石原慶とバッテリーを組み、カープ3連覇に貢献したK・ジョンソンは0勝7敗の大不振で今季限りで退団。小窪も他球団でのプレーを希望し、退団の道を選んだ。一方、ドラフト会議では昨年の森下に続き、即戦力右腕の一本釣りに成功。トヨタ自動車の剛腕・栗林をドラフト1位で獲得した。
今年もあと8日ですね。今季は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、開幕が3か月も遅れて、公式戦も120試合に減らしての異例の開催になりました。そんな中でも、いろんな事がありました。
なんと言っても、今季暗いチーム状態の中での光となったのは、ルーキー森下投手のリーグ新人王獲得ですね。彼のピッチングはルーキーらしからぬ内容でした。チームトップの10勝をマークし、防御率1.91と、抜群の成績をおさめました。来季はさらなる活躍が期待されます。
そして、菊池涼介選手がシーズンセカンド守備機会無失策の記録を打ち立てました。セカンドでシーズン無失策は、確率的にもかなり難しいと思われますが、菊池選手は見事にやってのけました。無失策の連続記録はまだ更新中ですし、来季も無失策ならば、間違いなく空前絶後の大記録になります。メジャーリーグの関係者もうならすほどの好プレーを、また来季も見せて欲しいと思います。
ドリヨシとしては、若手選手の台頭も忘れてはならないと思います。育成出身の大盛選手の大活躍、他に宇草選手、羽月選手などの野手陣と、塹江投手やケムナ投手、島内投手などの投手陣に、新しい戦力が加わった事も大きかったですね。
来季はベテラン、中堅クラスの戦力復帰と、若い力の台頭で強いカープが見れる予感画します。今からワクワクしてきますね。
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