2020年12月03日
ドキュメンタリー「江夏の21球」が5日にNHKBS1で再放送!
ドキュメンタリー『江夏の21球-'79日本シリーズ最終戦-』 NHK BS1で12月5日再放送
NHK『あの日 あのとき あの番組「“江夏の21球”に見る日本シリーズ名勝負」』より
「江夏の21球」のドキュメンタリー『NHK特集「スポーツドキュメント 江夏の21球」-'79日本シリーズ最終戦-』(初回放送:1983年)の再放送が決定。NHK BS1で12月5日(土)放送。
プロ野球日本シリーズ屈指の名勝負、1979年「広島」対「近鉄」第7戦。9回裏“無死満塁”で広島カープ・江夏投手が投じた21球を克明に分析。当事者の証言から、観客には見えない選手、監督の心理を緻密に描き、グランドの中で繰り広げられた「人間ドラマ」を再現したドキュメンタリー。
■『NHK特集「スポーツドキュメント 江夏の21球」-'79日本シリーズ最終戦-』
NHK BS1 2020年12月5日(土) 午後10:00〜午後10:50(50分)
1979年(昭和54年)の日本シリーズ、広島対近鉄。3勝3敗で迎えたこの第7戦は、両チームにとって初の日本一がかかっていた。土壇場の9回裏、1点を追う近鉄は、無死満塁の逆転サヨナラのチャンスをつかむ。その回、広島カープ・江夏投手が投じた21球を克明に分析。当事者の証言から、観客には見えない選手、監督の心理を緻密に描き、グランドの中で繰り広げられた「人間ドラマ」を再現したドキュメンタリー。(初回放送:1983年)
【出演】江夏豊,西本幸雄,古葉竹識,野村克也,【語り】森本毅郎,【スタジオゲスト】天野祐吉,【スタジオキャスター】内藤裕子
カープが初の日本一に輝いた1979年日本シリーズ第7戦。ドリヨシは小学生でした。4−3と1点リードで迎えた9回裏の近鉄の攻撃で、カープの守護神江夏投手はノーアウト満塁という、一打逆転サヨナラの大ピンチを招きましたが、見事無失点に抑えて勝利し、球団史上初の日本一を手にしました。この9回裏の江夏投手の要した球数は21球でした。ドリヨシは「もうだめだ」と思いながらテレビにかじりついていましたが、試合終了の瞬間、飛び上がって喜んだのを覚えています。
この「江夏の21球」は後世に語り継がれていますが、NHKBS1で5日に再放送されるので、カープファンならば是非チェックしておきましょう。ドリヨシも録画用DVDを用意して準備しておきます。
【楽天スーパーSALE】広島カープ×HAOMING コラボTシャツ
【楽天スーパーSALE】広島カープ×HAOMING コラボTシャツ 価格:825円 |
菊池涼介選手、来季への決意!
菊池涼介「変わる」田中広残留と河田コーチ復帰歓迎
12/3(木) 8:00
配信
日刊スポーツ
田中広の残留に胸を撫で下ろす菊池涼
共闘誓う。広島菊池涼介内野手(30)が、同僚田中広の残留と河田新ヘッドコーチの復帰を歓迎した。同学年の田中広は二遊間で息の合った連係を見せたパートナー。河田新ヘッドとは16年の25年ぶり優勝から連覇した17年までともに戦った。チームの再建を推し進めていくためにも、来季は頼れる2人のサポート役に徹する。
◇ ◇ ◇
シーズンを戦い抜いた心身のケアに充てる時間を過ごしながらも、菊池涼の目は早くも来季を見据えていた。同学年で長く二遊間を組む田中広がFA権を行使せずに残留を決断。信頼を置く指導者の河田氏が来季は新ヘッドコーチとして復帰する。5位からのチーム再建を目指し、頼れる2人のサポート役をまっとうするつもりでいる。
11月30日に田中広が広島残留を発表した。シーズン中から権利取得の同学年には、助言はしても、慰留はしなかった。付かず離れず見守った結論が残留だった。二遊間のパートナーとして特別視は避けながらも「チームを引っ張っていくのはいろんな面で負担があると思うので、そばでサポートしていけたら」と誓う。
河田新ヘッドコーチの復帰も“追い風”と感じている。「必ずチームは変わる。それは確信をもっている」。16年から2年、ともに戦った。若手とベテラン、主力にも分け隔てなく厳しく接する指導。勝っても負けても前を向く姿勢。今季の広島に足りなかったものを補ってくれる適任と感じている。だからこそ、支えたい。「しっかり話をしていきたい。直接言えないことでも、僕が間に入って後輩に伝えることはできる」。あまり前面に立つタイプではないからこそ、サポート役に回る。チームのためなら、橋渡し役でもなんでもやる覚悟だ。
今季はコロナ禍で調整期間が延び、11月までシーズンを戦った。年内は例年以上に体のケアに時間を充て、年明けからは一気にペースを上げていく。「すべて変わるわけじゃないけど、少しは変わる。連覇したころに近づけるんじゃないかと思う。カープらしい野球ができると思う」。2人の残留と復帰で、風向きはきっと変わる。セ界で旋風を巻き起こす期待を胸に来春に備える。【前原淳】
菊池涼介選手も来季は10年目の節目を迎えるんですね。チーム内でも、中堅クラスの選手になってきました。
本文にもありますが、若手選手が次々と台頭して来ている中で、首脳陣と若手のつなぎ役、パイプ役に徹する決意が伺われます。カープに復帰する河田ヘッドコーチは、指導力も求心力もあり、選手から信頼される存在ですので、菊池涼介選手がそのサポート役に徹すれば、チーム全体がかなり盛り上がると思います。
菊池選手自身も、来季は連続無失策記録の継続という、前人未到の目標があります。守備や攻撃のプレーで、チームをもりあげて欲しいですね。