2020年10月27日
21回戦@マツダ 広島2−0東京ヤクルト 九里投手8回途中無失点好投で8勝目!大盛選手決勝タイムリー!
広島・九里が4連勝で8勝目 7回2/3を3安打無失点10奪三振 大盛が決勝打
10/27(火) 21:00
配信
デイリースポーツ
6回、ナインに声をかけながらベンチへ戻る広島・九里=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
「広島2−0ヤクルト」(27日、マツダスタジアム)
広島が勝ち借金を一桁の9とした。
先発の九里は威力のある直球にシンカー、フォークを効果的に配球。7回2/3を3安打無失点、10三振を奪う好投で、自身4連勝で8勝目を挙げた。八回、2死満塁のピンチを招き、打者村上を迎えて降板。2番手塹江が村上を三振に抑えて切り抜けた。
打線は4日のヤクルト戦以来となる1番に座った大盛が起用に応える活躍。三回1死三塁から左中間を破る先制適時三塁打。続く田中広の一ゴロの間に俊足を生かして生還。2点目をもぎ取った。
今日も九里投手が好投しました。今や先発ローテーションの柱となっています。素晴らしいピッチングでした。
打線は3回裏、ヤクルト先発の高梨投手を攻めて、先頭の菊池涼介選手がセンターオーバーの2ベースで出塁。九里投手が送りバントを決めて1アウト3塁としました。続く大盛選手がレフトオーバーのタイムリー3ベースを放ち、1−0と先制しました。インハイやや中よりのストレートをうまく弾き返しました。大盛選手のバッティングは良くなっています。彼はシーズン終了までスタメンで使って欲しいと思います。続く田中広輔選手はファーストゴロを打ちました。この当たりで3塁ランナーの大盛選手が良いスタートを切って本塁に突入。ファーストのヤクルト坂口選手から本塁に返球しましたが、大盛選手の足が速く、余裕を持って生還し、2−0としました。カープ伝統の機動力でもぎ取った2点でした。
先発の九里投手は立ち上がりから安定感抜群のピッチングを見せてくれました。ストレートを軸に変化球を低めに織り交ぜて、今季最多の10奪三振を奪うナイスピッチングでした。
九里投手の最大のピンチは8回表、2アウト3塁から、ヤクルト青木選手、代打西浦選手に連続四球を与えて満塁の大ピンチを背負いました。カープベンチはここで九里投手から2番手の塹江投手にスイッチしました。ドリヨシはこのスイッチに納得がいきません。九里投手を8回もマウンドに送った限りは、点を取られるまでは九里投手に任せるべきだと思います。次のバッターは左の村上選手ですが、九里投手がここを踏ん張れば、さらに一皮むけて成長するという、大きな財産となるはずです。仮に九里投手続投で打たれたとしても、選手も我々ファンも納得できたはずです。2番手の塹江投手はヤクルト村上選手を空振り三振に仕留め、今日の最大のピンチを脱しました。九里投手は7回2/3、128球を投げて3安打無失点の好投でした。
9回表はフランスア投手が締めて、結局2−0の完封リレーでした。
これでチームは借金を一桁の9としました。九里投手は9月28日のDeNA戦から4連勝です。レギュラーシーズンの残り試合を考えると、二桁勝利も夢ではありません。是非頑張って欲しいです。
さて、明日の先発は遠藤投手です。前回登板は立ち上がりにいきなり失点したのが響き、その後好投も援護なく敗戦投手となっています。明日も立ち上がりをなんとかすれば、完投ペースになるかもしれません。ヤクルトはベテラン石川投手です。巧みな投球術に翻弄されないように、機動力と小技で攻めていきたいところです。
なお、今日パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスが3年ぶり19回目のリーグ優勝をしました。おめでとうございます!
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