2020年10月18日
20回戦@マツダ 広島5−0中日 中村祐太投手7回無失点で3勝目!鈴木誠也選手本塁打王見えてくる24号3ラン!
【広島】鈴木誠也、キング争い名乗りの24号3ラン!連敗3で止めた
10/18(日) 16:43
配信
スポーツ報知
5回2死一、二塁、左越えへ3ラン本塁打を放った鈴木誠也(1)らを迎える中村祐太(左)ら広島ナイン
◆JERAセ・リーグ 広島5―0中日(18日・マツダスタジアム)
広島・鈴木誠也外野手(26)が値千金の24号3ランを放ち、中日を突き放した。1点リードで迎えた5回、2死一、二塁のチャンスで登場。中日・清水に執ように内角を攻められながら、6球目のストレートを左翼席へ運んだ。
「祐太(先発の中村)が頑張っているので、良い追加点になってよかった」。16日の同カードでも3ラン2発を打っており、この3連戦で3発目。この時点で本塁打トップの阪神・大山に2本差に迫った。量産体制に入った背番号1がキング争いに割って入る。
試合は西川龍馬内野手(25)の2本塁打と、先発・中村祐太投手(24)が毎回走者を出しながらも7回7安打無失点に抑える粘投もあり、広島が快勝。連敗を3で止めた。
報知新聞社
今日は打線が少ないチャンスをモノにする効率良い攻めと、中村祐太投手の粘りのピッチングが光ったゲームになりました。
打線は4回裏、中日先発の清水投手を攻めて、1アウト後、西川選手がレフトポール直撃のソロホームランを放ち、1−0と先制しました。
さらに5回裏、ヒットと四球などで2アウト1、2塁のチャンスが訪れました。
ここで鈴木誠也選手がレフトスタンドへ技ありの3ランを放ち、4−0とリードを広げました。この打席、鈴木選手は中日バッテリーのインコース攻めを徹底していました。そして中日清水投手が投げた6球目、インハイのストレートを肘をたたんでジャストミート!上からしばいた当たりはレフトスタンドへ吸い込まれていきました。さすが我らが主砲です。これで鈴木誠也選手は24本のホームランとなり、リーグ1位の阪神大山選手の26本まであと2本です。十分射程距離に入ったと思います。あと18試合ですから、逆転する可能性は十分あると思います。
8回裏は中日4番手マルク投手から、西川選手が今日2本目となるソロホームランをセンターバックスクリーンに運び、5−0とし、ほぼ試合は決まりました。
中村祐太投手は7回110球を投げて、7安打無失点の粘りのピッチングを展開しました。登板した全てのイニングでランナーを出しましたが、スライダーなどの変化球を低めに集める丁寧なピッチングで中日打線を翻弄し、要所を締めました。
8回はケムナ投手、9回はフランスア投手が締めて、チームは引き分けを挟んで3連敗でストップしました。現在、リリーフ投手陣の中で、一番安定しているのはケムナ投手です。現状では、8回のセットアッパーにケムナ投手、そして9回はフランスア投手のパターンがベストでしょうね。
今日はこんな試合が出来るのですから、昨日の試合が悔やまれてなりません。まあ、終わった事は仕方ないので、次の試合への準備をしっかりして欲しいですね。
明日は移動日で試合がありません。あさってからは甲子園で阪神との3連戦です。その後は横浜でDeNAどの3連戦です。ドリヨシはこの6試合で、今季の順位が確定しそうな気がします。なので、1つでも上の順位にするべく、選手全員でたたみかけて欲しいです。