2020年07月11日
5回戦@ナゴヤドーム 広島19−4中日 打線爆発!23安打19得点!床田投手今季初勝利!
広島が23安打19得点の大勝、中日は投手陣崩れる
7/11(土) 18:06
配信
日刊スポーツ
プロ野球中日対広島 7回表広島無死、右線二塁打を放ったアレハンドロ・メヒア(撮影・森本幸一)
<中日4−19広島>◇11日◇ナゴヤドーム
1−1で迎えた3回、広島は無死満塁から田中広の左前打など1イニング11安打で9点。中日は3回に2点をかえした。
広島は4回から6回まで中日リリーフ陣にパーフェクトに抑えられた。広島先発の床田は6回8安打3失点で降板。
広島が終盤にも得点を重ね、23安打19得点で大勝した。6回3失点の床田が今季初勝利。中日は投手陣が崩れた。勝野初黒星。
昨日のイヤな負け方を払拭する大勝になりました。選手の皆さんが一丸となってつかんだ1勝だったと思います。
1回表、中日先発の勝野投手を攻めて、先頭のピレラ選手が初球を打って、左中間スタンドへソロホームランを放ち、1点を先制しました。
圧巻は1−1で迎えた3回表でした。坂倉選手がライト前タイムリーを放ち2−1。田中広輔選手がレフト前へ2点タイムリーを放ち4−1。ここで中日は2番手三ツ間投手に代わりましたが、カープの猛攻は続きます。ピレラ選手がレフト前タイムリーを放ち5−1。菊池涼介選手がライト線へのタイムリー2ベースを放ち6−1。西川選手がセンター前へ2点タイムリーを放ち8−1。堂林選手がピッチャー強襲のタイムリー内野安打を放ち9−1。坂倉選手がライト前タイムリーを放ち10−1。なんとこのイニング11安打を放ち、一挙9得点という、ビッグイニングにしました。1イニング11安打は球団タイ記録だそうです。
7回表には中日4番手の橋本投手を攻めて、松山選手が押し出しの四球を選び11−3。堂林選手がライト前タイムリーを放ち12−3。坂倉選手がセンター前タイムリーを放ち13−3と、大きくリードしました。
さらに8回表には、中日5番手の鈴木投手を攻めて、菊池涼介選手が左中間を破る走者一掃のタイムリー3ベースを放ち、16−3。野間選手がレフト前へタイムリーを放ち17−3。坂倉選手が左中間を破る2点タイムリー2ベースを放ち19−3としました。
今日は打ちに打ちまくり、23安打しました。先発野手全員安打も記録しました。最後まで攻撃の手を緩めなかったのは素晴らしいですね。
先発床田投手はそんなにいいとは思いませんでしたが、味方の大量援護のおかげで無理のないピッチングが出来ました。
床田投手は6回114球を投げて8安打3失点でした。
7回は薮田投手、8回は島内投手、9回はDJ・ジョンソン投手とつなぎました。薮田投手は制球、球威共に戻ってきた感じを受けました。調子次第では勝ちパターンの起用もありかなと思います。島内投手はストレートの威力が増していますね。カープ独自の「2.5軍」で鍛え上げた成果でしょうか。制球が安定すれば、彼も勝ちパターンでの起用はありかなと思います。しかし、DJ・ジョンソン投手は相変わらず不安な内容です。当分はビハインドでの登板になるでしょうか。
今日の勝利をムダにしないためにも、明日の試合が大事です。カープは遠藤投手が先発です。おそらく明日がラストチャンスではないかと思います。とにかく思い切ったピッチングを期待します。中日は梅津投手です。今日打ちまくっていますので、明日その反動が来ないか心配ですが、一丸でねちっこく攻めて欲しいですね。