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2020年06月07日
練習試合@京セラドーム 広島3−6オリックス 森下投手5回途中6失点と課題残す。打線は3点挙げるも、つながりに欠く。
広島敗戦 ドラ1森下は五回途中6失点で課題残す 打線はピレラ、田中広に快音
6/7(日) 16:31
配信
デイリースポーツ
広島敗戦 ドラ1森下は五回途中6失点で課題残す 打線はピレラ、田中広に快音
力投する森下(撮影・北村雅宏)
「練習試合、オリックス6−3広島」(7日、京セラドーム大阪)
広島は前日に2ケタ得点で対外試合の連敗を13で止めたが、またも敗戦。課題と収穫の見えた一戦となった。
先発の広島ドラフト1位・森下は4回2/3を9安打6失点(自責4)。3月22日の中日戦(マツダ)以来となる対外試合で、変化球の制球が定まらなかった。
ただ、2番手以降の投手は塹江、DJ・ジョンソン、フランスアと無失点に抑えた。
打線は球界屈指の好投手、オリックス・山本に四回まで無安打無得点。五回に反撃し、田中広とピレラの適時二塁打で3点を返した。ただ、トータルでは5安打とつながりを欠いた。
オリックスは4番に入ったロドリゲスが一発。先発山本は六回途中4安打3失点だった。
今日の試合は森下投手が先発なので、久しぶりに連勝かと期待しましたが、残念な結果になってしまいました。
森下投手は5回途中9安打6失点と、彼らしいピッチングは見る事が出来ませんでした。1回裏、オリックス吉田正尚選手の強いショートゴロの打球を田中広輔選手が後逸し、これがタイムリーとなって0−1と先制されました。続くオリックスロドリゲス選手に左中間スタンドへ2ラブを浴びて0−3となりました。ルーキーピッチャーが投げている時は、バックの野手は鉄壁の守備で盛り立ててあげないといけません。それだけに田中広輔選手のエラーは痛かったですね。このエラーがなかったら、ロドリゲス選手のホームランもなかったかもしれません。
4回裏にはオリックス小田選手にライト前タイムリーを浴びて0−4とされました。今日の森下投手は制球にばらつきがあり、ストライクとボールがはっきりしていました。変化球も甘く入ったところを痛打されました。
5回裏もランナーを背負う苦しいピッチングでした。それでも森下投手らしい所は、1アウト、2アウトを抜群のコースを突いて見逃し三振に打ち取りました。並のピッチャーではないなと感じる一面でした。
2アウト満塁から2番手の塹江投手が登板しましたが、オリックス後藤選手にセーフティーバントを決められ、タイムリーとなり3−5となり、さらにサードメヒア選手の悪送球で2塁ランナーも生還し、3−6となりました。後藤選手にしてやられたという感じですが、カープのバッテリーや内野陣がどれだけバントへの準備が出来ていたかですね。いい勉強になったと思います。
さて、それ以降は塹江投手、DJ・ジョンソン投手、フランスア投手がオリックス打線を無難に?抑えました。
打線は5回表、オリックス山本由伸投手から、田中広輔選手がライトオーバーのタイムリー2ベースで1−4。続くピレラ選手がライトオーバーの2点タイムリー2ベースを放ち、3−4としました。
しかし、打線がつながったのはこの回だけで、試合全体から見ると散発5安打でした。あまりにも打てないので、あと12日後に迫った開幕が心配です。リリーフ陣の整備も併せて緊急の課題ですね。
さて、明日は試合はありません。あさってからはマツダスタジアムに戻って阪神との練習試合3連戦です。甲子園では阪神に好きなようにやられましたから、今度はカープの底力を見せつけてやりましょう!