2019年12月31日
今年一年「真っ赤なドリヨシ」をご愛読いただき、ありがとうございました。
2019年も、「真っ赤なドリヨシ」をご愛読いただき、ありがとうございました。今年の広島東洋カープは残念ながらリーグ4位という成績に終わってしまいました。今年も「1勝」の重みをまざまざと感じたシーズンでもありました。
来季は佐々岡監督の下、コーチ、選手、スタッフ一丸で戦ってくれるものと期待しています。ドリヨシは来年2020年も広島東洋カープを追いかけ、応援していきますので、どうか変わらねご愛読をよろしくお願いいたします。皆様、良いお年をお迎えください。
2019年広島東洋カープ10大ニュース!
4年ぶりBクラス、鈴木&大瀬良が活躍、ドーピング騒動も… 2019年の広島10大ニュース
12/30(月) 20:00配信
鈴木誠也は2冠、オフには結婚を発表と公私ともに充実の1年に
広島・大瀬良大地(左)と鈴木誠也【写真:荒川祐史】
昨季までセ・リーグ3連覇を果たしていた広島。4年連続Vを狙った今季は4シーズンぶりのBクラスと悔しい結果に終わった。振り返れば、悪い事だけでなく、良かった時期や活躍した選手も多かった。5シーズンを率いた緒方孝市監督の最後のシーズンはどんな1年間になったのか。2019年の広島10大ニュースを振り返る。
○4連覇逃し、4シーズンぶりBクラス転落
5月は11日のDeNA戦から11連勝、さらに28日のヤクルト戦から再び連勝し、月間20勝3敗1分と驚異の数字を残した。月間20勝以上は2002年8月の西武以来、プロ野球8度目、セ・リーグ5度目だった。だが、交流戦は5勝12敗で最下位となり、失速。丸佳浩外野手の移籍や田中広輔内野手、松山竜平外野手、中崎翔太投手らの不振もあり、4シーズンぶりのBクラスに沈んだ。
○鈴木誠也、首位打者&最高出塁率&通算100本塁打
オフには野球日本代表「侍ジャパン」の4番として世界一になった鈴木。広島の4番としては140試合に出場し、打率.335、28本塁打87打点、167安打、25盗塁とキャリアハイを更新する活躍を見せた。首位打者に加え、最高出塁率.453を記録した。オフには結婚も発表し、公私共に充実の1年となった。
○大瀬良が6完投&3年連続2桁勝利
今季はリーグ最多の6完投、同2位の173回1/3を投げ、11勝9敗、防御率3.53の好成績を残した。2桁勝利は3年連続。またヤクルト戦ではプロ入り1年目から無傷の12連勝まで伸ばし、リーグ記録を更新した。大瀬良も1月に結婚を発表しており、オフには結婚式を行った。
○バティスタがドーピング違反で出場停止
8月17日にドーピング検査で陽性となったことを球団が発表、処分は6か月間の出場停止となった。今季は103試合に出場し、打率.269、26本塁打64打点、100安打といずれもキャリアハイの成績を残していたこともあり、終盤戦に大きな戦力ダウンとなった。
○西川龍馬が27試合連続安打
27試合連続は球団2位の記録。また7月には21日の巨人戦、24日の中日戦、27日の中日戦、31日の巨人戦で初回先頭打者本塁打を放った。4カード連続で初回先頭弾が出るのはプロ野球史上初の記録。
永川と赤松が引退、緒方監督が退任し佐々岡新監督に
○永川勝浩投手と赤松真人外野手が引退、ともにコーチに就任
通算165セーブを挙げるなど守護神として活躍した永川と、2017年に胃がんの手術を受け、昨年実戦復帰を果たした赤松が現役を引退。来季からはコーチとしてカープをバックアップしていく。永川は2002年に自由枠で入団し通算527試合に登板し38勝42敗、165セーブ79ホールド、防御率3.46をマーク。赤松は2004年にドラフト6巡目で阪神に入団。2008年1月にFA移籍した新井の人的補償としてカープに移籍。通算868試合に出場し打率.249、21本塁打、144打点、136盗塁をマーク。2010年にはゴールデングラブ賞を獲得した。
○田中広輔内野手の連続フルイニング出場試合記録が止まる
リードオフマンとしてチームをけん引してきた田中が打撃不振で、6月20日のロッテ戦でスタメン落ち。2015年4月1日のDeNA戦から続けてきたフルイニング出場が、635試合で途絶えた。代打で出場し連続試合出場は継続したが、21日のオリックス戦に欠場し、そちらも636試合でストップ。2軍落ちもあり、ルーキーの小園海斗内野手が遊撃のポジションに就くことも多かった。
○緒方孝市監督が退任&佐々岡真司監督就任
4位に沈んだ今季終了後、緒方監督から退団を申し入れ受理された。緒方監督は1986年にドラフト3位で広島に入団し、2009年まで23年間、広島一筋でプレー。引退後も球団に残ってコーチを務め、2015年から監督に就任。球団史上初の3連覇を達成するなど、4年間の通算成績は715試合で398勝303敗14分、勝率.568。今季投手コーチの佐々岡氏が新監督に就任している。
○菊池涼介内野手が米挑戦も断念、広島と再契約
ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を表明していた菊池だが、期限を待たず、広島残留を表明した。今季は138試合に出場し、打率.261、13本塁打48打点をマーク。7度目のゴールデングラブ賞を受賞しており、広島にとっては来季の大きな“補強”となった。
○明治大・森下暢仁投手をドラフト1位で獲得
大分・大分商時代からU-18高校日本代表に選ばれた逸材で、大学4年春のリーグ戦を5季ぶりに制し、全日本大学野球選手権では38年ぶりとなる優勝を成し遂げた、最速154キロの大学NO1右腕。リーグ戦通算39試合登板し、15勝11敗、防御率2.49。当初は競合も予想されていたが、広島が一本釣りに成功。その完成度の高さから即戦力を期待されている。
Full-Count編集部
今季のカープは、攻撃力はまずまずだったと思いますが、リリーフ投手陣の不安定さが露呈されて、先攻逃げ切りという試合が出来なかったのが大きかったと思います。
昨年まではリリーフ投手陣の踏ん張りで試合後半に打線が奮起し、「逆転のカープ」と言われるほど、逆転勝ちが多かったのですが、今季は逆転負けが多かった印象があります。1試合でも勝ちを積み重ねていれば、クライマックスシリーズ進出が決定していただけに、今季4位に終わった事は、選手の皆さんにとっても、我々ファンにとってもとても悔しいシーズンになりました。
戦力的にはセ・リーグでは1番だと思います。投手陣の整備が出来れば、再びダントツでリーグ優勝可能かと思います。今年の悔しさをバネに、来季はリーグ優勝奪還と、悲願の日本一を目指して頑張って欲しいと思います。
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