2019年12月25日
菊池涼介選手のポスティングに未だ動きなし。
ポスティング申請の広島・菊池涼、動きなし…交渉期限は1・3
12/25(水) 7:00配信
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す広島・菊池涼について、鈴木球団本部長は24日、「動きはない」と現状を説明した。来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)が交渉期限。このオフは同システムでDeNA・筒香がレイズ、巨人・山口がブルージェイズとの契約に合意。日本を代表する二塁手の今後も注目される。(マツダ)
ポスティング期限まで、あと9日を切りました。ドリヨシ的には、菊池涼介選手の気持ちを考えると、メジャー球団への移籍が決まってくれたらなと願っています。何が心配かって、もしポスティングがダメだった場合、菊池選手はカープに残留する事になりますが、菊池選手のモチベーションが上がるかどうかなんです。なので是非メジャー行きが決まって欲しいですね。
小園選手、山口投手がファンの前で来季の活躍を宣言!
広島・小園 鯉党280人にWの誓い「遊撃レギュラー奪取」「2桁本塁打&盗塁」
12/25(水) 7:30配信
デイリースポーツ主催カープパーティーに登場し、笑顔でガッツポーズする山口(右)と小園(撮影・飯室逸平)
デイリースポーツ主催の「広島東洋カープ 激励パーティー」がこのほど、広島市のANAクラウンプラザホテル広島で開かれた。広島の山口翔投手(20)と小園海斗内野手(19)の若鯉コンビがゲストとして登場し、約280人の参加者を沸かせた。来季2年目を迎える小園は遊撃の定位置奪取を誓い、2桁本塁打と2桁盗塁の達成に意欲を示した。
多くの鯉党が詰めかけた会場で、小園は笑みを絶やさなかった。大きな拍手の中、壇上に上がり、ファンの質問タイムでは「一番印象に残ったプレーは?」「山口投手の良いところは何ですか」などに、19歳らしい初々しい表情で答えた。「いつも応援しています!」「来年はレギュラーを取ってください!」。ファンからたくさんの言葉を掛けられ、期待を肌で感じ取った激励会となった。
既に視線は2年目のシーズンへ向けられている。秋季キャンプでは選手としての幅を広げるため二塁や三塁で特守。遊撃とは違う動きを体に覚え込ませたが、それでも慣れ親しんだポジションへのこだわりは強い。
「悔しいことがいっぱいあった。だからこそ頑張りたい」。苦い記憶は6月だ。3試合連続で計4失策。チームの黒星に直結した試合もあった。来季も遊撃を守り、今季のミスを挽回するプレーでチームを勝利に導きたいと思っている。
今季は58試合に出場し打率・213、4本塁打、16打点、1盗塁だった。先発で出場を続けていくためには走攻守三拍子そろったアピールが求められる。攻撃面については「2桁、10本のホームランを打ちたい。盗塁は10盗塁」と力を込めた。
目標を口にできるのは、秋季キャンプで手応えがあったから。バットでは、打席位置を朝山打撃コーチの提案で従来より約50センチ捕手側に下げた。「球を長く見られる」。課題とする変化球への対応が徐々にでき始め、ボール球を見極める確率も増した。盗塁では広瀬外野守備走塁コーチの指導を受けながら足の運び方や重心の位置を見直した。
今オフは本格的に始めた筋力トレで基礎体力の強化も進める。現在の体重は86キロ。開幕まで「90キロにいかないくらいが目標」だ。瞬発系の練習を継続しておりスピードも維持。来季へ向け充実した自主トレを続けている。
パーティーの最後には、しっかりと前を見据えて来季の目標を語った。「絶対に優勝したい。ショートで定位置を取れるように頑張ります」。若さを前面に押し出して厳しく、そして激しいサバイバルレースに臨む。
広島・山口 磨く心技体 開幕ローテ&マツダ初勝利へ「今年の悔しさ晴らしたい」
12/25(水) 9:00配信
デイリースポーツ主催の「広島東洋カープ 激励パーティー」がこのほど、広島市のANAクラウンプラザホテル広島で開かれた。広島の山口翔投手(20)と小園海斗内野手(19)の若鯉コンビがゲストとして登場し、約280人の参加者を沸かせた。
明るいキャラクターと爽やかな笑顔がトレードマーク。山口が壇上に上がると女性ファンが一斉にカメラを構える。鯉党からの大きな期待を肌で感じ、来季3年目のシーズンを迎える若鯉は、V奪回へ貢献する思いをより一層強くした。
まず見据えるのは心技体を磨いて開幕ローテに入り、本拠地での初勝利奪取だ。「(マツダで)勝ちたい。まだ勝っていないし、マツダのお立ち台に立ちたい。水をかけられたいです」と鈴木誠らによるウオーターシャワーも熱望した。
今季は5月30日・ヤクルト戦(神宮)でプロ初先発初勝利を挙げた。しかしその後は与えられた好機を生かせず、本拠地でも2試合に先発したが、いずれも勝利は手にできなかった。1勝3敗、防御率4・85。「(ローテを)つかみきれなかった」。悔しさを糧とし来季は真っ赤に染まる舞台でも、敵地でも躍動していく決意だ。
そのために注力しているのは「体」の強化。開幕時82キロだった体重は夏場に約2キロ減り、「球の力を出せないことがあった」と振り返る。上半身と下半身を一日ごとに鍛えており、現在の84キロを85〜88キロまで増やし、適正体重を探していく。
「技」も磨いていく。11月のバッテリー会では会沢、石原慶と経験豊富な捕手2人に「まずは真っすぐを極めることが大切」と助言を受け、持ち味を再認識。今秋から挑戦している2段モーションや左手を高く上げるフォームの完全習得を目指し、「常に140キロ後半、150キロも出せるように」と意気込む。
「技」と「体」を向上させ、強い「心」を生み出す。「体がしんどいから心もしんどくなる時があった。(好不調の)波が激しいので、使いにくい投手」と自己分析。自信を植え付け、安定感ある投球を目指していく。
パーティーではファンの前で「優勝に貢献できるように。今年は悔しさがあるので、その悔しさを晴らしたい。先発として頑張りたい」と力強く宣言した。勝負の3年目。来春キャンプから全力アピールで飛躍を遂げる。
来季はこの2人は注目の若手選手ですね。
小園選手はルーキーイヤーながら、田中広輔選手の打撃不振もあり、シーズン途中から1軍の試合に出場しました。プロ初打席で初ヒットを放つなど、非凡なバッティングセンスを見せてくれました。守備では、慣れないマツダのグランドというのもあって、最初は失策を重ねて、敗戦に直結する失策もしました。小園選手自身、悔しいシーズンになったと思います。来季は小園選手にとって2年目のシーズンになりますが、早くも真価を問われる事になると思います。田中広輔選手の調子と、菊池涼介選手の動向で、守備のポジションが変わるかもしれませんが、非凡なバッティングセンスが開花すれば、レギュラー奪取も可能かと思います。
山口投手は今季プロ初先発初勝利をマークしましたが、その後も先発の機会を与えられましたが、勝利を手にすることができませんでした。今季はがむしゃらに投げたような感じをドリヨシは受けました。山口投手自身が掲げている「心・技・体」を磨くのは、まさにぴったりかなと思います。来季は遠藤投手と共に先発ローテーションの一角を担えるかどうか注目です。持ち味のストレートに磨きをかけて、相手打者を押し込むピッチングが出来れば、ブレイクは間違いないでしょう。