2019年12月06日
岡田投手がアメリカで自主トレへ!
カープ岡田USAで自主トレ カモンベイビー復活!今年の悔しさ晴らす
12/6(金) 9:00配信
初の米国自主トレを行うことを明かした岡田
広島・岡田明丈投手(26)が5日、来年1月に初の米国自主トレを行うことを明かした。温暖な場所で体を動かせることで、早くから自身の“現在地”を知ることもできる。今季はプロ4年目で初の未勝利に終わるなど悔しいシーズンを送った右腕が、国境を越えて復活への足掛かりをつかむ。
巻き返しの2020年へ、岡田が海を渡る。来年1月に米国で約10日間、トレーナーを伴って行う単独自主トレ。初の海外トレへ踏み切った右腕は「暖かい所でやれるのも含めてですね。どのぐらい動けるかがある程度分かると思うので、プラスだと思います。いい時間になれば」とうなずいた。
米国ではジムでのウエートトレや、キャッチボールなどで汗を流す。「暖かい所から(帰国後)また寒い所に戻るけど、体にどんな反応が出るかはやってみないと分からない」と、まずは経験することを優先させる。投球フォームなどは確認作業の段階で行う予定だが「体の動かし方も、違うものが見つかれば。ヒントがあればいい」と意欲を示した。
今季は開幕ローテに入ったが、自己最少の3試合の登板で0勝2敗、防御率14・14に終わった。持ち味の直球のさらなる強化を図る右腕は現在「自分の感覚を完璧にしたい」と好感覚を持つフォームの再現性を求めて自主トレを行う。復活へ向けて、大事なオフだ。
「(今季は)1軍にいられなかったので、1軍でしっかり投げていかないといけない。まずはしがみつく気持ちでいきたい」。来季のセットアッパー候補にも挙がっている背番号17。闘志を胸に、土台を作り上げていく。
今季の岡田投手は、カープに入団して一番最悪のシーズンだったと思います。0勝2敗で、防御率14.14という悲惨な数字になりました。投げてもストライクが入らないという、厳しいようですがピッチング以前の問題がありました。ドリヨシ的にはイップスになったのではないかと心配しています。
来季は岡田投手にとって再生のシーズンになって欲しいと思います。リーグ優勝奪還と日本一になるには薮田投手、そして岡田投手の復活が求められます。岡田投手はメンタルのコントロールがうまくいけば、安定したピッチングを展開できると思います。あの速くて重い岡田投手のストレートがうなるようになれば、佐々岡監督ら首脳陣の、岡田投手のセットアッパー構想は成功します。是非自主トレで復活のきっかけを掴んで欲しいですね。
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