2019年11月23日
佐々岡監督、ファン感でリーグ優勝奪回と日本一誓う!
広島・佐々岡新監督がファン感で所信表明「優勝を奪回、日本一を目指したい」
11/23(土) 19:55配信
サインボールを投げ入れる佐々岡監督(撮影・飯室逸平)
広島の佐々岡真司新監督が23日、監督就任後初めてファンの前に立った。この日、広島市のマツダスタジアムで開催されたファン感謝デーの最後に選手と一緒にグラウンドに立つと、マイクの前で所信表明した。
「今年は声援に応えられず悔しい1年になった。来年もファンのみなさんと戦って優勝を奪回、日本一を目指したい。温かい声援をお願いします」
この日は来季のキャッチフレーズも合わせて発表された。「たった今 このAKAの子 舞いたった(たったいま このAKAのこ まいたった)」には、ファンと共に戦っていきたいという思いが込められている。指揮官は「そういう気持ちの中でやっていく」と力を込めた。
佐々岡新体制1年目の2020年シーズンはどうなるのでしょうか。ドリヨシ的には、若手選手の底上げと、ベテラン選手との融合で、見事な成績を納めるのではないかと大いに期待しています。
投手陣では、山口投手、遠藤投手、アドゥワ投手の成長で、先発ローテーションが安定するかと思われます。大瀬良投手、クリス・ジョンソン投手、野村投手、床田投手、九里投手と、既に5人はそろっているので、あと1人を若手3人で争ってもらえたら嬉しい悲鳴ですね。中継ぎでは、今村投手と一岡投手の活躍がカギになりそうです。シーズンの勝負所では、経験値の豊富なこの2人の力が必要になります。さらに今季ブレイクした中村恭平投手、菊池保則投手あたりもやってくれそうです。あとは抑えですが、中崎投手は右膝の術後とあって未知数なので、来季もスタートはフランスア投手になるでしょう。中崎投手が完璧に動けるようならば、ドリヨシは8回にフランスア投手、9回に中崎投手が理想ですね。
野手では、菊池涼介選手の動向が気になるところですが、菊池選手がメジャーに行ったと仮定すると、レギュラーポジションはキャッチャーとライト以外は全くの白紙と言っていいのかもしれません。若手の選手にそれだけチャンスがやって来ます。秋季キャンプで目立った、野間選手、坂倉選手は是非外野スタメンで起用してみたいですし、内野手ではルーキーの羽月選手が元気一杯の素晴らしいプレーを見せてくれてますから、セカンドで使ってみてもおもしろいと思います。
このように、投手陣も野手陣も若手の選手が少しずつ台頭してきています。あとは、今季読売から移籍してきた長野選手や、松山選手、小窪選手、石原選手のベテラン組がチームの支えになってくれれば、鬼に金棒です。リーグ優勝奪回と悲願の日本一は間違いないと思います。来年2月のキャンプインが今から楽しみです。
来季のキャッチフレーズを発表!
広島 来季のキャッチフレーズ「たった今 このAKAの子 舞いたった」を発表!
11/23(土) 13:08配信
2020年のキャッチフレーズ「たった今 このAKAの子 舞いたった」
広島は23日、マツダスタジアムで行われた「ファン感謝デー2019」で、来季のキャッチフレーズ「たった今 このAKAの子 舞いたった」を発表した。
恒例となっている珍キャッチフレーズ。今回は、前から読んでも後ろから読んでも同じ読みとなる「回文」が採用された。
発表されると、ファンからはどよめきと笑いが同時に起こった。会沢、西川と発表セレモニーに同席した大瀬良は、「ファンの皆さんと優勝に向かって舞い立っていきたい」と百点満点のコメントで締めた。
キャッチフレーズについて球団広報は、「カープ球団は2020シーズンに70周年を迎えます。前から読んでも後ろから読んでも永続的に繰り返す回文に、これからもずっと広島でファンと共に戦っていきたいという思いを込めました。『AKAの子』はファン・選手を表し、佐々岡新監督のもと新しいチームとしてファンとチームが『和』をもって一体となり10度目のリーグ優勝、そして4度目の日本一へ向け舞いたつ姿を、キャラクターと星でデザインしました」と説明した。
また、新たなキャッチフレーズとともに「マツダスタジアムから舞いたつ『新生カープ』に、2020年シーズンも、温かいご声援をよろしくお願いします」とファンへ呼びかけた。
広島のキャッチフレーズは2016年が「真赤激」、17年は「カ舞吼!―Kabuku―」、18年が「℃℃℃(ドドドォー!!!)」、今季は「水金地火木ドッテンカープ」だった。
2017年あたりから、キャッチフレーズが既定路線を外れて、奇抜な形がものが続いていますが、2020年のキャッチフレーズも、「きたかー」の感想ですね。
今回のキャッチフレーズは回文という、前から読んでも後ろから読んでも同じ文章ということで、考えた人も見事だなと思います。しかし、またしても奇抜なものになり、選手の皆さんも我々ファンも「えっ?」という第一印象だと思います。ドリヨシも同じです。ですが、このキャッチフレーズのように、チームとファンが一体となって、日本一の舞台に舞い立てるように、来年のファン感謝デーには日本一のチャンピオンフラッグを掲げている事を祈りたいものです。