2019年10月24日
菊池涼介選手、侍ジャパン合宿のためFA交渉は電話で?
広島菊池、侍J合宿でFA交渉は異例の電話会談?「会う期間もないかなと…電話します」
10/24(木) 13:37配信
「あまりカープと話が出来ていないのが事実なので(球団幹部に)電話しておきます」
広島・菊池涼介【写真:荒川祐史】
今季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得した広島の菊池涼介内野手は24日、宮崎・宮崎市の木の花ドームで報道陣の取材に対応。「あまりカープと話ができていないのが事実なので(球団幹部に)電話しておきます」と話すにとどめた。
菊池は「第2回 WBSC プレミア12」に出場するため、サンマリンスタジアム宮崎で行われている1次合宿に参加している。現時点で広島の鈴木球団本部長と会談する予定はないという。菊池は「『電話してくれれば、いつでも』と言われて、こっち(宮崎)に来ているので。会う期間もないかなと思うので、電話しておきます」と慎重に話した。
菊池は11年ドラフト2位で広島入り。2年目の13年から二塁の定位置を奪取し、球界トップの二塁手として君臨。昨季までのリーグ3連覇に貢献した。今季は138試合出場し、打率.261、13本塁打、48打点だった。
FA有資格者が権利を行使するための申請期間は土、日を除く7日間で、11月1日に締め切り。資格者は在籍球団に意思を伝えればFA権を行使でき「FA宣言選手」として同2日に公示され、翌日から交渉可能。今オフはソフトバンク福田秀平外野手、ロッテ鈴木大地内野手、西武十亀剣投手が国内FA権、西武秋山翔吾外野手が海外FA権を保有するなど有資格者は計90選手。
Full-Count編集部
菊池選手は昨年オフに、翌年メジャーに挑戦するとの発言がありました。それだけに、どのような進路を取るのか、注目が集まっています。ドリヨシとしてはメジャーに挑戦するならば、来年以降にして欲しいと思います。今季は守備面は抜群ですが、打撃では打率.261、13本塁打と、今一つでした。なので、来季打率3割を残して、しっかりした成績を残してメジャーに挑戦して欲しいですね。国内の他チームには行って欲しくないです。なので、球団には菊池選手にしっかりサポートしてあげて欲しいです。できれば来季、日本一の餞別を持ってメジャーに挑戦をお願いします。
松山選手、国内FA権行使せず広島残留!
【広島】松山、国内FA権封印で残留「宣言しない。出るつもりない」
10/24(木) 16:23配信
残留を明言した松山(左)
広島の松山竜平外野手(34)が24日、国内フリーエージェント(FA)権を行使せずチームに残留すると明言した。
秋季練習中のマツダスタジアムで取材に応じ、「宣言しないです。僕は出るつもりないです。(今季は)ふがいなかったので、借りを返さないと。来年、日本一になれるよう頑張ります」と明言した。さらに「(生涯広島?)その気持ちが強いです」と語気を強めた。
松山は昨季、国内FA権の取得要件を満たしたが、昨オフは権利を行使せず残留していた。この日からFAの有資格者が権利を行使するための申請期間が始まり、11月1日に締め切られる。
松山選手の「広島愛」が伝わってくるコメントですね。今季は本来の力を発揮することができず、打率.259、6本塁打に留まってしまいました。来季にかける思いも強いと思います。ドリヨシも、他チームのユニフォームを着た松山選手は想像できませんね。当然、来季もクリーンアップを任されると思いますが、今季の借りを返すべく、頑張って欲しいと思います。そして、あの「鹿児島のじいちゃん、ばあちゃん…」のフレーズを沢山聞きたいですね。