2019年08月30日
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22回戦@マツダ 広島4−6横浜DeNA 終盤にエラーや押し出しで痛恨の失点で逆転負け。2位に3.5差に。
広島 逆転負けで3連敗 エラーに痛恨の押し出しも…2位と3・5差に
8/30(金) 21:53配信
6回、小園の送球が大きくそれ、同点を許す(撮影・飯室逸平)
「広島4−6DeNA」(30日、マツダスタジアム)
広島は逆転負けで3連敗。貯金1、2位DeNAとのゲーム差が3・5に開いた。
ミスが重なった。1点リードの六回は2死一、二塁から細川の遊撃内野安打を処理した小園が一塁へ悪送球。同点に追いつかれた。
八回は2番手遠藤が崩れた。2死二塁から申告敬遠と四球で満塁とピンチが拡大。押し出し四球で勝ち越しを許すと、神里の適時打に中堅西川の悪送球も重なり、この回一挙4点を失った。
その裏、代打長野が適時打を放ち、約2カ月ぶり打点をマーク。2点差まで迫ったが、反撃は及ばなかった。
また、菊池涼が五回の打席で2度の自打球が当たる不運。七回に途中交代となるアクシデントも重なった。
DeNAは先発浜口が二回途中、右股関節に違和感を訴えて降板。それでも緊急登板となった笠井が4回1/3を1失点と好投。アクシデントを乗り越え、5連勝とした。
今日も非常に痛い敗戦となってしまいました。先発床田投手の粘りのピッチングもフイになってしまいました。
床田投手は1回表、1アウトからDeNA筒香選手にライトスタンドへソロホームランを浴び、1点先制されました。床田投手の悪い流れになるのかなと心配しましたが、2回以降5回まで、粘りのピッチングでDeNA打線を無失点に抑えました。
打線は2回裏、DeNA先発の濱口投手を攻め、2アウト後、小園選手と床田投手の連続四球で1、2塁としました。DeNAの濱口投手はここで右股関節の違和感を訴えて降板。2番手に笠井投手が登板しました。そして続く西川選手がライト前へタイムリーを放ち、1−1の同点としました。2アウトランナーなしからの得点は大きかったですね。
さらに3回裏は、1アウト1、3塁から、會澤選手のショートゴロの間に1点を入れて、2−1と逆転しました。
しかし、6回表、2アウト1、2塁から、DeNA細川選手のショートゴロの当たりを小園選手が1塁へ悪送球をし、2塁ランナーが生還して2−2の同点とされました。打球は二遊間の難しい当たりで、1塁のタイミングが微妙でした。小園選手は送球が難しいと判断した場合は送球しないという勇気も必要かなと思いました。この場面も小園選手は勉強ですね。床田投手は結局7回106球を投げて5安打2失点と、先発投手の役割は十分果たしたと思います。
8回表、悲劇が訪れます。広島は2番手に遠藤投手が登板しました。2アウトランナーなしから、DeNAロペス選手が左中間への2ベースで出塁。ソト選手を申告敬遠。さらに代打梶谷選手に四球を与え、満塁のピンチを招きました。続くDeNA佐野選手にはフルカウントから痛恨の押し出し四球を与え、2−3と勝ち越しを許しました。さらにDeNA神里選手にセンター前に2点タイムリーを浴びて2−5。さらにセンター西川選手の悪送球で1塁ランナーも生還し、2−6となりました。
しかし、広島も8回裏に反撃します。DeNA4番手の三嶋投手を攻め、松山選手、メヒア選手、代打坂倉選手のヒットで1アウト満塁のチャンスを迎えます。続く代打長野選手がピッチャー強襲のタイムリー内野安打を放ち、3−6とします。ここでDeNAは5番手の石田投手に代わりました。続く安部選手のセカンドゴロの間に1点入れ、4−6と2点差まで追い上げました。
しかし、反撃もここまでで、9回裏はDeNA抑えの山崎投手から2アウト2塁でメヒア選手を迎え、一発同点の場面まで行きましたが、空振り三振に倒れ、試合が終わりました。
これで広島は3連敗となり、2位DeNAに3.5ゲーム差になりました。もうこれ以上離される訳にはいきません。タラレバで語りたくはないのですが、今日の試合、小園選手と西川選手のエラーがなかったら、4−4の同点で、展開は変わっていたはずです。
明日あさっては連勝が絶対必要です。広島の先発は九里投手です。気合い入れて頑張って欲しいです。DeNAは京山投手です。今季広島戦は未勝利です。京山投手は早い回に引きずり下ろしたいところです。広島東洋カープの選手の皆さんは一生懸命頑張っていますので、我々ファンも一生懸命応援しましょう!
バティスタ選手、ドーピング陽性反応の弁明終了。
広島 バティスタ ドーピング陽性反応の弁明終了 今後は調査裁定委員会で処分検討へ
8/29(木) 23:13配信
広島のバティスタ
広島のサビエル・バティスタ外野手(27)のドーピング検査の陽性反応について鈴木清明球団本部長は、29日までに本人の弁明を終えたことを明かした。
バティスタは、6月上旬に実施されたドーピング検査で陽性反応。別検体の再調査の結果、16日の午後9時に再び陽性が確認され、翌17日に登録を抹消された。弁明は17日からの実働10日以内に与えられていた権利で29日が期限だった。
今後は弁明から20日以内に開かれる調査裁定委員会で処分が検討される。同本部長は「NPBの発表後にお話しをします」と当初の予定通り途中経過の詳細は控えた。
ドリヨシとしては、本人が意図的ではなかったと信じたいです。バティスタ選手はとにかく真面目で練習熱心ですから、悪気があってドーピングに手を出すとは考えにくいんです。
しかし、結果は結果ですから、NPBの裁定には真摯に受け止めなくてはなりません。今年はオリックスのメネセス選手がドーピングで陽性反応が出て、約1年間の資格停止処分が出て、球団は契約を解除しました。この例に沿えば、最悪バティスタ選手との契約を解除することになるんでしょうね。とても残念で悲しいです。