2019年07月29日
育成のサンタナ選手が支配下登録!
【広島】育成のサンタナが支配下契約…ニックネーム「ネネ」今季編成終了
7/29(月) 17:58配信
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支配下契約を結んだサンタナ
広島は29日、育成選手のフアン・サンタナ内野手(24)と育成契約を締結したと発表した。契約金1100万円の6年契約で、今季年俸は880万円。背番号は146から99に変更された。
マツダスタジアムで会見に応じたサンタナは「サンタナデス! ヨロシクオネガイシマス! ガンバリマス!」と日本語で叫んでガッツポーズ。ニックネームはスペイン語で赤ん坊を意味する「ネネ」。「グラウンドに出たときに100%の実力を出したい。守備では菊池涼、打撃ではバティスタを目標にしている。小園がライバル? いいや、僕は仲間だと思っているよ」と抱負を述べた。
広島はこれで支配下選手が上限の70人に達し、今季中の編成が終了したとみられる。鈴木球団本部長は「最後の最後の戦力として期待している。内野ならどのポジションも問題なくきっちり守れるという評価。長打はないけど、率もそこそこ残す」と説明した。
◆フアン・サンタナ(JUAN SANTANA)1994年8月16日、ドミニカ共和国出身。24歳。同国カープアカデミーを経て2018年9月に広島の練習生として来日。今季ウエスタン・リーグ成績は71試合、打率2割6分4厘、5本塁打、27打点。今年3月に育成契約。181センチ、100キロ。右投右打。独身。
いやあ、ドミニカンが力を発揮し始めましたね。サンタナ選手は本当に真面目で陽気な選手です。これで支配下登録の外国人はバティスタ選手、メヒア選手、ジョンソン投手、レグナルト投手、ローレンス投手、フランスア投手、モンティージャ投手、そしてサンタナ選手の8人になりました。1軍の外国人枠の争いはますますし烈になってきました。サンタナ選手は長打力はありませんが、アベレージヒッターとして期待されますし、内野はどこのポジションも守れるユーティリティープレーヤーでもあり、器用さが魅力です。しっかり2軍で鍛え上げて、1軍の舞台で活躍する姿を見てみたいですね。
モンティージャ投手が明日の読売戦に「奇襲」先発!
広島モンティージャ、巨人戦へ「インコース攻めて」
7/29(月) 15:16配信
広島エマイリン・モンティージャ投手が1軍に合流し、キャッチボールで調整
広島の左腕エマイリン・モンティージャ投手(23)が29日、都内で行われた投手練習に合流した。10日に支配下登録されたばかりで、最速154キロの動く直球を武器にしている。
30日巨人戦で先発デビューするとみられる。「5ゲーム差の首位というのはわかっている。インコースを攻めて勝ちたい」と意気込んだ。
【広島】43年ぶりの快挙に向け、モンティージャが奇襲先発「マル、サカモトしか分からない」
7/29(月) 15:47配信
広島のエマイリン・モンティージャ投手(23)が30日の巨人戦(東京D)に先発することが29日、決まった。7月10日に育成から支配下登録されたばかりの左腕は神宮室内でキャッチボール、ランニングなどで調整。「とても気持ちがいい。おもしろそうだ」と胸をたたいた。
ジョンソンを中6日で31日に先発させるため、首脳陣は首位・巨人との大事なカードの初戦をモンティージャに託した。ここまで2軍戦では10試合に投げ、2勝3敗、防御率2・13。練習を見守った佐々岡投手コーチは「クロス(ステップ)に入って角度がある。真っすぐをしっかり投げきることができるかどうか」と最速154キロ左腕に期待を寄せた。
チームは現在、9連勝中。5月の11連勝に続く、シーズン2度の2ケタ連勝は1976年の巨人、阪急以来、43年ぶりの快挙となる。「巨人で知っているのはマル、サカモト。2人以外は分からない。右、左に関係なく、インコースを尽きたい」と強気なピッチングを誓った。
カープも思い切った手を打ってきました。今月10日に支配下登録されたばかりの、左腕のモンティージャ投手を明日の読売との大一番に先発することになりました。ドリヨシは5月にマツダスタジアムで行われたウエスタンリーグの試合で、モンティージャ投手が登板したのを見ていますが、ストレートに威力があり、かつ動いていて、これは1軍でも通用するだろうなと思っていました。フランスア投手と互角の力を持っているのではないでしょうか。心配なのは制球力です。コントロールを乱してゾーンに置きに行った球を痛打されるケースもあります。ドリヨシは明日からの3連戦は、アドゥワ投手、ジョンソン投手、野村投手で行くと思っていましたが、モンティージャ投手を持ってくるのは、全くの予想外でした。モンティージャ投手には、やっと掴んだ1軍の舞台ですから、緊張もするでしょうが、思い切って読売打線にぶつかって行って欲しいですね。もし、明日モンティージャ投手で勝つ事になれば、読売戦3タテも可能ですし、チームがさらに勢いづき、「逆メークドラマ」「メークドラマ返し」も、夢ではなくなります。いずれにしても、明日のモンティージャ投手に期待します。
来季の公式戦は3月20日開幕!東京五輪開催中は中断。
NPB、2020年度公式戦日程を発表 東京五輪開催により3月20日開幕、7・21〜8・13は中断期間
7/29(月) 12:02配信
NPBは2020年度の公式戦日程を発表した。【Getty Images】
日本野球機構は29日、2020年度パ・リーグ公式戦の試合日程を発表。セ・リーグの日程と交流戦の日程は22日に発表されており、来季すべての日程が出そろう形となった。
東京五輪開催に伴い、公式戦の開幕は、セ・パともに例年より1週間早い3月20日。7月21日から8月13日までは中断期間となる。
開幕カードはセ・リーグが、読売ジャイアンツ−横浜DeNAベイスターズ、東京ヤクルトスワローズ−阪神タイガース、広島東洋カープ−中日ドラゴンズ。パ・リーグは、東北楽天ゴールデンイーグルス−オリックス・バファローズ、埼玉西武ライオンズ−北海道日本ハムファイターズ、福岡ソフトバンクホークス−千葉ロッテマリーンズとなる。
1球団あたりの試合数は、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、交流戦が各3試合で18試合、合計143試合となっている。
ベースボールチャンネル編集部
来季は東京オリンピックが開催されるため、変則的な日程になりました。例年より10日くらい早く開幕するので、選手の皆さんの調整が難しくなりそうですね。
そのオリンピックですが、野球の侍ジャパンに、カープから誰が選ばれるか楽しみですね。鈴木誠也選手は間違いなく選ばれると思います。ドリヨシ的には侍の4番を打って欲しいなと期待しています。菊池涼介選手は今季のオフにメジャー挑戦の意向を示していますが、日本のセカンドは菊池選手しかいないと思います。是非侍のユニフォームを見せて欲しいですね。
今年の秋には、野球の国際大会「プレミア12」がありますから、シーズンが終わっても、選手の皆さんは大変ですね。しかし、この「プレミア12」と東京オリンピックで、日本の野球レベルが世界一であることを知らしめる絶好のチャンスなので、選ばれた選手の皆さんには全力で頑張って欲しいと思います。