2019年07月12日
マイナビオールスターゲーム2019第1戦@東京ドーム 全セ3−6全パ 大瀬良投手先発!直球勝負で挑むも西武森選手に被弾。
広島・大瀬良 オール直球勝負で森に先制2ラン被弾 荻野にだけカットボール解禁 自己最速154キロも
7/12(金) 20:10配信
<全セ・全パ>2回を投げ終え、ベンチに戻る大瀬良(撮影・森沢裕)
◇マイナビオールスターゲーム2019第1戦 全セ―全パ(2019年7月12日 東京D)
広島のエース、大瀬良大地投手(28)が全セの先発投手を務め、西武の森友哉捕手(23)に先制2ランを浴びるなど2回2安打2失点で降板も「幸せだった」と球宴を満喫した。
チームメートの会沢とバッテリーを組んでのマウンド。初回からオール150キロ超えの直球勝負で秋山、近藤、浅村を3者凡退に仕留めると、2回も主砲・山川との見応えのあるオール直球勝負で空振り三振。続く吉田正ともオール直球勝負で左飛に打ち取った。
レアードともオール直球で勝負したが、遊撃への内野安打で初めて一塁へ。続く森にもオール直球勝負を挑んだが、1ボール2ストライクからの4球目、真ん中低めの148キロを右翼スタンド中段に運ばれたが「直球に強いから打たれそうなイメージがあったというか…。お客さんも沸いてくれて良かった」とサバサバと語った。
森に一発を打たれた後は荻野に対して得意のカットボールを解禁。1ボール2ストライクからの5球目、この打席3球目となるカットボールで中飛に打ち取ると、この回限りでマウンドを2番手・今永に譲った。
大瀬良の投球内容は2回で打者8人に37球(直球34球、カットボール3球)を投げ、2安打2失点。1三振を奪い、四死球はなかった。なお、自己最速タイとなる154キロを初回にマークしている。
大瀬良投手は予告通りストレート勝負で対戦しました。1回は3者凡退に打ち取りましたが、2回、2アウト後、ロッテレアード選手にショートへの内野安打で出塁されると、続く西武森選手に4球目をライトスタンドへ2ランを浴びて、0−2と先制されました。しかし、森選手のスイングはすごいですね。パ・リーグの打者はスイングが鋭い選手が多いですが、ことさら森選手はすごいです。結局大瀬良投手は2回37球を投げて2安打2失点でした。リーグ後半戦も先発投手陣の軸としてなんとか頑張って欲しいですね。
そして8回表にフランスア投手が登板しました。先頭のソフトバンクデスパイネ選手を空振り三振。楽天浅村選手をショートライナー。西武山川選手をファーストファールフライの3者凡退に打ち取りました。リーグ戦では、連敗中なので、登板機会がなかなかありませんが、後半戦はレグナルト投手と共に大車輪の活躍になるようなチームの状態になって欲しいですね。
野手ではセ・リーグの4番に鈴木選手が抜擢されたのですが、1打席目はセンターフライ。2打席目はセカンドゴロエラー。3打席目はファーストファールフライ。4打席目はサードゴロと、今日はヒットがありませんでした。打撃の状態はまだ上がってきていない感じがします。タイミングがうまく取れていないようです。リーグ後半戦もちょっと心配ですね。
會澤選手は9番キャッチャーでスタメンでした。1打席入りましたが、セカンドライナーに終わりました。5回の守備から退きました。明日は出番はあるのでしょうか。
菊池涼介選手は6回の守備から入りました。8回に打席に入りましたが、サードゴロに倒れました。菊池涼介選手は疲れているように感じますが、大丈夫でしょうか。
床田投手は今日は出番がありませんでした。。明日甲子園で登板予定だそうです。
今日の試合も、パ・リーグの強さを見せつけられました。これでパ・リーグはオールスターゲーム5連勝だそうです。明日こそセ・リーグが奮起して、なんとか連敗を止めて欲しいですね。