2019年05月08日
9回戦@ナゴヤドーム 広島3−2中日 大瀬良投手2失点完投で3勝目!バティスタ選手、鈴木選手アベック弾!勝率再び5割!
広島・大瀬良「令和」初勝利 前回完封の中日相手に2失点完投「会沢さんがうまくリードしてくれた」
5/8(水) 21:31配信
<中・広>レフトスタンドの広島ファンの声援に、両手を挙げて応える大瀬良(撮影・椎名 航)
◇セ・リーグ 広島3―2中日(2019年5月8日 ナゴヤD)
昨季セ・リーグ最多勝投手で、今季の開幕投手を務めた広島のエース大瀬良大地投手(27)が前回対戦(4月25日)で自身5年ぶり2度目の完封勝利を収めた中日を相手に今度は9回2失点完投。「令和」での自身初勝利となる今季3勝目(2敗)をマークした。
味方打線が初回にバティスタ、鈴木の2者連続本塁打などで3点を先取。2回には3連打などで2点を失い1点差に迫られた大瀬良だったが、3回以降は散発3安打に抑えてそれ以上の失点を許さなかった。4回以降は二塁すら踏ませない尻上がりの投球。終わってみれば9回で113球を投げ、6安打7奪三振無四球の2失点完投勝利だった。
試合後のヒーローインタビューで「会沢さんがうまくリードしてくれて何とか最後まで投げ抜くことができました」と女房役・会沢の名前を最初に出して穏やかな笑みを見せたエース。「序盤の方で点を取られてしまったんで、何とか中盤はいい流れで攻撃できるようにと思って1人1人、一生懸命投げました」と振り返った。
前回の完封に続いて今度は完投とこれで中日戦は自身2連勝となったが「決して相性いいとは思ってないんですけど。1人1人抑えることだけ考えて、その結果が良かったのかなと思います」と最後まで控えめだった背番号14。この勝利でチームは勝率5割に復帰したが「1戦1戦一生懸命戦ってですね、どんどんどんどん勝っていけるように頑張りたいと思いますんで。ファンの皆さんと一緒に戦っていきたいと思います」と頼もしかった。
今日は大瀬良投手に尽きるでしょう。ナイスピッチングでした。
広島は1回表、中日先発のロメロ投手を攻め、先頭の野間選手が四球で出塁すると、牽制球で誘い出されたのですが、ファースト中日ビシエド選手の悪送球で野間選手は一気に3塁まで進塁しました。続く菊池涼介選手がセカンドゴロを打ち、この間に野間選手が生還して、1点先制しました。相手のミスに乗じた1点ですから、ダメージはあったと思います。続くバティスタ選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち2点目。さらに鈴木選手がセンターへソロホームランを放ち、3点を先取しました。難敵中日ロメロ投手から3点奪ったのは大きかったですね。
しかし、2回裏に先発の大瀬良投手が捕まります。中日ビシエド選手、阿部選手、高橋選手の3連打で1点返し3−1。続く中日伊藤選手のショートゴロの間に1点を入れ、3−2とたちまち1点差になりました。
しかし、ここから大瀬良投手のギアが上がってきました。3回以降は散発の3安打に抑える圧巻のピッチングでした。今日はフォークボールをうまく使っていた感じがしました。まさにエースの貫禄を感じさせる内容でした。結局9回113球、6安打7奪三振無四球2失点でした。中5日間隔の登板になってから、調子が上がってきているようです。初回の3点の援護をもらった後に1点差に迫られましたが、逆にそれが大瀬良投手に火をつけた感じでしたね。
これで広島はこのカード勝ち越しを決めました。勝率も5割に戻しました。ゴールデンウィークの12連戦も終了し、広島は6勝5敗1分けと勝ち越しました。良く頑張ったのではないでしょうか。さあ、カープの本当の逆襲はこれから始まります。あさってからマツダスタジアムでDeNAとの3連戦です。不調DeNAですから、3連勝も十分あり得ると思います。一気に貯金をしていきましょう。
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