2019年03月09日
ENEOS侍ジャパンシリーズ2019@京セラドーム 日本2−4メキシコ 前半の2点リードを守りきれず逆転負け。
侍ジャパン、痛恨の逆転負け 打線奮わず4番岡本も不発 最後は凡走で幕切れ…
3/9(土) 22:40配信
7回、ソリス(上)に同点となる適時二塁打を打たれた松永(撮影・堀内翔)
「強化試合、日本代表2−4メキシコ代表」(9日、京セラドーム大阪)
侍ジャパンが終盤に踏ん張れず、痛恨の逆転負けを喫した。若手主体で臨んだ一戦だったが、2019年の初陣は厳しい結果となった。
京セラドームがため息に包まれたのは1点リードの七回だ。4番手松永(ロッテ)がマウンドへ。1死から死球で走者を出すと、ソリスに右中間へ同点二塁打。さらに続くロバートソンに初球をたたかれ、左翼線へ逆転の適時二塁打を打たれた。
八回には梅野(ヤクルト)が4番メネセス(オリックス)にこの日4安打目となる二塁打を打たれると、ロッテや巨人などでプレーしたクルーズに適時二塁打を浴び、リードを広げられた。
打線は一回、吉田尚(オリックス)が先制の中前適時打。四回には甲斐(ソフトバンク)が右前適時打を放った。だが、五回以降はつながらず。3併殺と拙攻が目立ち、4番の岡本(巨人)も3打数無安打2三振と不発に終わった。
さらに九回は1死一、二塁で上林が右飛。一塁走者・京田がタッチアップで二塁を狙ったが、右翼からの返球で憤死。凡走でゲームセットとなり、球場は騒然となった。
先発今永(DeNA)は2回1安打無失点4奪三振。2番手山岡(オリックス)も2回1安打3奪三振の好投。1番を打った上林(ソフトバンク)が3安打を放つなど収穫もあったが、全体的には物足りない試合内容となった。
日本の野球ファンにとっては少しもの足りない試合になったかなと思います。ピッチャーは先発の今永投手、2番手の山岡投手までは素晴らしいピッチングを展開し、さすが侍の投手陣は安定してるかなと思っていましたが、3番手高橋投手が1失点、4番手松永投手が2失点、続く梅野投手も1失点と、リリーフ陣が踏ん張れず、メキシコ打線に逆転を許してしまいました。
打線は1回に吉田選手のセンター前タイムリーで1点先制すると、4回は甲斐選手がライト前へタイムリーを放ち、2点リードしました。しかしながら、その後もチャンスが続きましたが、潰してしまったのは痛かったですね。5回以降は打線がつながらず、無得点に終わりました。
さて、我が広島東洋カープの野間選手ですが、9回表、ノーアウト1塁の場面で代打で登場しましたが、残念ながら空振り三振に終わりました。野間選手のバッティングが良くないですね。カープでは外野のポジション争いがかなりし烈ですが、このまま打撃不振が続けば、レギュラーの座を奪われてしまいます。なんとか奮起を期待したいですね。
さて、明日もメキシコ戦がありますが、打線のつながりで快勝といきたいところですね。
オープン戦@福山 広島12−5横浜DeNA 大瀬良投手5回10安打も3失点粘投!鈴木選手貫禄のグランドスラム!
広島・大瀬良、五回まで志願続投「投げ切りたかった」3失点
3/9(土) 16:17配信
1回、力投する広島先発の広島・大瀬良大地=福山(撮影・飯室逸平)
「オープン戦、広島−DeNA」(9日、福山市民球場)
広島の大瀬良大地投手は、5回10安打4奪三振3失点だった。
初回2死からソトに右越えソロを被弾。二回は柴田に適時二塁打を浴びた。この日のテーマの1つが、左打者の内角への投球。二回までは、打たれても自らが設定した課題を克服するために投げた。
三回以降は「打者の反応を見ながら」とアプローチを変更した。予定していた五回を終え、球数はこの時期では珍しい99球まで増えた。四回終了時点で交代の提案を受けたが続投を志願。「五回を投げ切りたかった。それに、何で打たれたんだろうとか勉強したり反省だったりすることがあったので」
自身初の開幕投手を目指す段階。開幕までオープン戦は残り2試合の登板が予定されている。「シーズンで良いものを出せるようにしたい」。課題を1つひとつクリアしていく。
【広島】誠也、2号満塁弾に笑顔 西川は「苦い思い出払拭」の予告逆転打
3/9(土) 15:29配信
4回1死満塁、広島・鈴木誠也が左中間へ満塁本塁打を放つ
◆オープン戦 広島―DeNA(9日・福山)
広島・鈴木誠也外野手(24)がオープン戦2号満塁弾を放った。
4点リードの4回1死満塁、2ボール1ストライクからDeNA・中後の甘い直球を見逃さず、大きな放物線を描いた打球を左中間席に叩き込んだ。この回、打者10人で6点を挙げた猛攻の立役者はこの試合10点目の本塁を踏むと、笑みを浮かべた。
開幕スタメンについて東出打撃コーチが「現時点で決まっているのは4番だけ」と発言するなど、首脳陣の信頼も全幅の主砲。最初の打席で右前二塁打、2打席目も左翼線二塁打を放つ千両役者ぶりを発揮した。
1点を追う3回1死二、三塁では、西川龍馬内野手(24)がDeNA先発・京山のカットボールを右前に運ぶ逆転2点打。2年前、同じ福山でのオープン戦で右膝に自打球を当てて骨挫傷。開幕1軍を逃した。「福山で打って、苦い思い出を払拭したい」と気合を込めていたが、予告通りの快打となった。
今日の試合は打線は収穫がありました。実に13安打12点の猛攻でした。
3回、DeNA先発の京山投手を攻め、菊池涼介選手のセカンドゴロの間に1点。西川選手がライト前に2点タイムリー。坂倉選手のセンターへの犠牲フライで1点で、この回4点を挙げました。西川選手は好調ですし、坂倉選手は凡打にはなってますが、バッティング内容はいいですね。外野手争いはし烈ですが、西川選手が一歩リードしてますね。野間選手がバッティング不振気味なので、西川選手と坂倉選手が外野手争いを勝ち抜く可能性が出てきました。今後のオープン戦も目が離せません。
4回は會澤選手のレフト線へのタイムリー2ベース、菊池涼介選手のレフト線へのタイムリー2ベースで2点、そしてDeNA中後投手から鈴木選手が左中間スタンドへ満塁ホームランを放ち、この回6点を追加しました。菊池涼介選手が少しずつ調子を上げてきてますし、會澤選手は相変わらず絶好調ですね。そして主砲の鈴木選手は調整が順調ですね。
5回はDeNA阪口投手から、メヒア選手のファーストゴロをDeNA中井選手がホームへの野選で1点。そして曽根選手が右中間へタイムリー3ベースでこの回2点を挙げました。曽根選手のバッティングがかなり良くなっています。曽根選手は代走と守備固め要員かと思われていますが、対外試合でもヒットを重ねており、解説の前ソフトバンクのヘッドコーチだった達川さんが曽根選手のバッティングを絶賛するほどです。控え野手争いもし烈ですね。
今日の先発は大瀬良投手でしたが、内容は今一つでした。
1回はDeNAソト選手にライトスタンドへソロホームランを浴び1失点。2回はDeNA柴田選手に右中間を破るタイムリー2ベースを浴び1失点。5回はDeNA宮本選手にセンター前タイムリーを浴び1失点でした。結局5回99球を投げて10安打3失点の内容でした。まあ、悪いなりに粘れたと言っていいのかもしれませんが、大瀬良投手を見ていると体が重そうに感じましたし、疲れが残っているように思えました。調子が良いとか、悪いとかは別として、一度リフレッシュして気持ちを切り替えてみるといいでしょうね。大瀬良投手は本当に真面目な性格なので、あまり考え過ぎないようにしてもらいたいです。
2番手は矢崎投手が6回から登板しましたが、DeNA楠本選手にタイムリー2ベースを浴び、1失点しました。制球も乱れがちで、結局1/3イニングで交代になりました。矢崎投手は今季はリリーフとして期待されてはいますが、課題の制球力が今一つでした。次回チャンスがあるかは微妙ですね。
3番手は菊池保則投手が登板しました。2/3イニングを抑えました。抑えはしましたが、ストレートを見事に打たれるなどしていますので、まだ見極めが必要かなと思います。
4番手は今村投手が登板しましたが、DeNA伊藤光選手にレフト前タイムリーを浴びて1月失点しました。やはり、いい時の今村投手ではありません。ストレートの威力は今一つですし、フォークボールのキレもありません。接戦で登板させるのはちょっと心配ですね。
5番手は一岡投手が8回に登板し、1イニングを無失点に抑えました。若干ストレートの制球が甘くなる事もありましたが、まあ順調と言っていいでしょう。
6番手は抑えの中崎投手が登板し、9回1イニングを危なげなく抑えました。順調だと思います。
気づいたのですが、中崎投手は今日はアンダーシャツが長袖になっていたのと、ランナーがいない時はノーワインドアップで投げていました。佐々岡投手コーチから何か助言があったのでしょうか?
今日の試合を観て、今年もカープは強いなあと感じました。特別なアクシデントがなければ、リーグ4連覇は濃厚かなと思います。
明日は下関でDeNA戦です。天気予報が良くないので、開催は微妙ですが、カープの投手陣の出来が見たいので、なんとか開催される事を祈ります。