2019年02月12日
飯田投手がシート打撃で好投!沖縄二次キャンプ行きが決定!
広島飯田、沖縄2次キャンプの切符をつかむ シート打撃で好投
2/12(火) 19:38配信
広島・飯田哲矢
「広島春季キャンプ」(12日、日南)
広島の飯田哲矢投手が、15日からの沖縄2次キャンプ切符をつかみ取った。
この日、2軍から1軍練習に参加。シート打撃に登板し、打者5人に投げ1安打1死球。安部に中越え2ランを許す場面があったが、首脳陣は死球後、船越を中飛に打ち取った投球を評価した。
佐々岡投手コーチは「死球の後、しっかりインサイドへ投げ切れていた。去年までなら死球後は腕を振れなかった」と話した。
チームは13日に日南でのキャンプを打ち上げる。
飯田投手は広島の左の中継ぎとしてどうしても出て来て欲しいピッチャーです。今日のシート打撃では、安部選手にホームランを浴びましたが、全体的にまとまった内容で、しっかり腕を振って投げていました。沖縄の二次キャンプの切符を手にしました。飯田投手はサイドスローに転向して、左バッターのアウトコース、右バッターのインコースへの球が有効になってきてますので、対外試合でどれだけの効果があるのか楽しみです。
長野選手、小園選手が実戦形式で初安打!
長野&小園そろって実戦形式“広島初安打”
2/12(火) 11:54配信
シート打撃で右前打を放つ長野久義(撮影・栗木一考)
長野久義外野手(34)と広島ドラフト1位小園海斗内野手(18=報徳学園)が12日、そろって広島初安打を記録した。
まずは巨人から加入の長野。ジョンソンと対戦し、1ボールから外角球をたたいて右翼手と二塁手の間にポトリと落とした。実戦形式初安打に沸くスタンドに応えるように、長野はマウンドのジョンソンまで歩み寄り記念球をもらってスタンドに掲げて応えた。
小園は大瀬良と対戦。カウント2−2から外角カットボールにうまくバットを合わせて、中堅前に運んだ。こちらの記念球も先輩選手の声掛けによって、小園の元に戻ってきた。ともに開幕投手候補からの“初安打”となった。
長野選手は正直ホッとしているのではないかと思います。長野選手の実績を考えると、実戦形式でヒットがなくても気にしないと思うのですが、広島に移籍後初めてのキャンプなので、やはり1本でないと気になるでしょうね。ジョンソン投手からライト前にポトリと落とす当たりでしたが、まずは1本出て良かったです。ただ、広島に移籍してきて注目されっぱなしなので、疲れがかなりたまっているように感じます。ケガだけはしないように気をつけて欲しいですね。
小園選手は非凡な才能を見せてくれました。大瀬良投手と対戦したのですが、アウトコース低めのカットボールの難しい球を、体を残しながらうまくバットに乗せてセンター前に運びました。高卒ルーキーらしからぬ、素晴らしいバッティングでした。田中広輔選手もウカウカしてられない感じになってきました。対外試合でどんな働きをするか、非常に楽しみです。
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平岡投手と遠藤投手が2軍降格。代わって飯田投手と戸田投手が1軍昇格。
広島、飯田と戸田が1軍昇格決定 平岡と遠藤が2軍へ
2/11(月) 22:02配信
広島・戸田
「広島春季キャンプ」(11日、日南)
この日行われた紅白戦に登板した平岡敬人投手、遠藤淳志投手の両右腕が12日から2軍に降格することになった。
代わって飯田哲矢投手と戸田隆矢投手の両左腕が1軍に昇格する。
平岡投手と遠藤投手は昨日の紅白戦で登板しましたが、本来のピッチングがほとんど出来ず、2軍行きになってしまいました。両投手ともまだ2年目ですから、1軍昇格のチャンスは沢山あると思いますので、下を向かずトレーニングに練習に頑張って欲しいと思います。
代わって飯田投手と戸田投手が1軍に昇格することになりました。両投手とも貴重な左腕です。と同時に、両投手とも後がありません。飯田投手は中継ぎ左腕で期待されつつもなかなか定着できていませんし、戸田投手は一時先発ローテーションの一角を担うところまで行きかけたところで、宿舎で左手を痛めるケガをして戦線離脱し、それ以降パッとしません。
両投手とも、これがラストチャンスのつもりで、1軍に食らいついていって欲しいです。
ドラ1小園選手が沖縄二次キャンプ行き決定!
広島小園に沖縄切符!恩師前で無安打も走攻守で評価
2/11(月) 20:08配信
紅白戦 5回表紅組無死、小園は中飛に倒れる(撮影・栗木一考)
広島ドラフト1位小園海斗内野手(18=報徳学園)が沖縄2次キャンプ行きを決めた。
11日、宮崎・日南キャンプの紅白戦で紅組の7番遊撃で先発。3打数無安打に終わるも、初日から走攻守でのアピールが評価された。高ヘッドコーチは「高卒1年目としては十分。沖縄に連れて行くことも決まっている」と明言。小園は1次キャンプを2日残すこともあり「そこは目標だった。また1つ身が引き締まる気がします」と厳しい表情を崩さなかった。
球団高卒野手の春季キャンプ1軍スタートは92年の徳本以来27年ぶりだが、高ヘッドコーチは「特に守備は見劣りしない。高いレベルを今のうちに経験してもらいたい」と評価する。小園は10日のシート打撃では好守を連発し、盗塁も記録。この日無安打の打撃については「ミスショットしている。1球で仕留めないといけない」と冷静に課題を挙げた。
報徳学園の大角監督が訪れていた。恩師の前で「いいところを見せたかった」が“プロ初安打”はお預け。「成長した姿をこれから見せていければ」。実戦が増す沖縄での競争に身を置きながら、黄金新人は成長していく。【前原淳】
▽報徳学園・大角健二監督(小園の姿に)「もう(報徳の)緑から(カープの)赤に染まっている。違和感がないほど溶け込んでいる。心配を吹き飛ばすくらいの様子を感じた」
小園選手は連日注目度が上がってきています。彼の守備は華麗で素晴らしいですね。田中広輔選手よりレベルが高いのではないかと思わせるほどです。走塁面でも目を見張るものがあります。10日のシート打撃で盗塁をしましたが、スタートはやや遅かったものの、スピードに乗り、最後のスライディングが速かったですね。守備と走塁では十分1軍レベルに達していると思います。課題はバッティングでしょうか。非凡なセンスを感じますが、高コーチが指摘されてますがミスショットがあります。しかし、これを克服していけば開幕1軍も夢ではないでしょう。とにかくケガなく頑張って欲しいですね。