2018年12月27日
アドゥワ投手愛用「誠」グラブが人気を呼ぶ!
広島・アドゥワ 「誠」グラブが大人気
12/27(木) 16:30配信
「誠グラブ」とともに飛躍を遂げたアドゥワ
広島の中継ぎ陣の一角に食い込みリーグ3連覇に貢献したアドゥワ誠投手(20)が、グラウンド外でも大きな働きを見せている。
高卒2年目の今季は一軍で開幕を迎えると、初登板となった4月4日のヤクルト戦(神宮)から10試合連続無失点と華々しいデビュー。その後はロングリリーフやワンポイントといったさまざまな場面で起用され、53試合に登板して6勝2敗、防御率3・74の成績を残しカープの中継ぎを支えた。
日本シリーズの舞台も経験するなど飛躍のシーズンとなったが、その活躍は別の業界にまで影響を与えている。それはアドゥワが愛用する「誠グラブ」だ。中学時代に地元・熊本で唯一取り扱いのあったスポーツ用品店で運命的に出会い、自身と同じ名前だけでなく「革と形が自分に合っているなと思って選びました」と購入した。
プロ入り後にスパイクを含め、用具を提供している�イクノ工房の生野秀次氏は「アドゥワ投手の活躍のおかげで各地のスポーツ用品店から『うちにも置かせてほしい』との声をいただくのですが、規模の都合で年間約500個のグラブを生産するのが精一杯なんです」とうれしい悲鳴を上げる。
アドゥワは「誠」の命名者である江夏豊氏モデルのグラブを愛用しているが、以前は大手用品メーカーに勤務していた生野氏は「野球選手には珍しく要望が少ないんですよね。渡した物を使ってくれるのでありがたいのですが、作り手としましては物足りないと言いますか…(笑い)。来季は形を変えるべきか今季の形でいくべきか迷っているところです」と球界でただ一人、使用を続ける右腕に“職人魂”を燃やしている。
3年目を迎える来季へアドゥワは「(どのポジションでも)ずっと一軍にいられたらいいです」と常に控えめ。ただ、メーカー担当者には遠慮せず、言いたいことは言ったほうがいいかも!?
アドゥワ投手は控えめな性格なので、もっと自己アピールをして欲しいなと思います。しかし、今季はアドゥワ投手の活躍がなかったら、リーグ3連覇はなかったかもしれません。高卒2年目ながら、中継ぎで大車輪の活躍で、6勝2敗の成績は見事です。ブルペン陣を支えたのは間違いないですね。
そんなアドゥワ投手が愛用しているグラブは大手のスポーツメーカーではなく、イクノ工房という所で作ったグラブなんですね。ドリヨシはこの点が素晴らしいと思います。大手のスポーツメーカーが悪いと言っているのではありません。アドゥワ投手が中学時代にイクノ工房のグラブに運命的に出合い、それを愛用し続けている事が素晴らしいなと思います。生野さんも職人冥利に尽きるのではないでしょうか。来季は今年以上にブルペンを支える活躍で、生野さんを喜ばせて欲しいですね。
丸選手の人的補償の選手は誰に?
広島“救援左腕”狙い 人的補償に浮上する巨人若手2人の名前
12/26(水) 9:26配信
評価が高い“原派”の戸根(C)日刊ゲンダイ
先週20日、巨人はFAで炭谷を獲得した人的補償として、西武に内海を取られた。元エースの流出劇に球界は騒然。ネット上には巨人への批判があふれ返っている。
巨人の上層部はピリピリモード。広島からFAで丸を獲得しているため、広島にも人的補償を求められそうだからである。「28人」のプロテクトリストは、12日までに提出済み。が、広島から返事は届いていない。広島の鈴木球団本部長は「(内海は)対象選手ではなかった」と明かし、結論が年明けになる可能性を示唆している。タイムリミットは来年1月19日。まだ時間は残されている。
■36歳の内海獲得はあえて見送る
指名されるのは誰か。広島の球団内に情報統制が敷かれる中、2人の名前が浮上した。「左の若い救援投手が指名されるでしょう」とは、広島のさる球団関係者だ。
「広島は、近年ずっといわれてきた左の中継ぎ投手が補強ポイント。今年5月に育成のフランスアが支配下登録され、その後、馬車馬のようにフル回転した。他に勝ち試合を任せられる左投手がいないため、依存度が強まってしまった。36歳の内海獲得はあえて見送っていることから、まだ若くて能力の高い投手が狙い。リストから外れていれば、戸根か中川あたりが指名される可能性が高い」
4年目の戸根千明(26)は今季、左肘を痛めて約4カ月間のリハビリ生活を余儀なくされ、プロ4年目で初の一軍登板なしに終わった。ただ、すでに故障は癒え、二軍では計14試合で防御率2.02の成績を残した。2015年には46試合、16年は42試合に登板している。
3年目の中川皓太(24)は今季30試合に登板し、1勝1セーブ。防御率は5.02だった。
「特に戸根は14年のドラフト前日の会議で映像を見て気に入った原監督が、山口鉄也の後釜候補として評価。急きょ2位指名が決まった経緯がある。いわば“原派”の投手ですが、島根・石見智翠館高出身でご当地選手でもあり、広島の評価も高い」(球界関係者)
巨人陣営はヤキモキしながら年の瀬を迎えることになりそうだ。
人的補償選手の獲得は越年になりそうですね。ドリヨシ的には左投手ならば池田投手がいいかなと思っていましたが、プロテクトされているのでしょうか。本文にある戸根投手は島根の石見智翠館高校出身なので、地元に帰れる利点があります。故障してリハビリをしてましたが、今は大丈夫そうです。戸根投手はベストな時は特に左打者に対しては抑え込む確率が非常に高いです。戸根投手でもおもしろそうですね。
とにかく、広島に移籍するのを心から喜んでくれる選手を獲得して欲しいですね。