2018年09月22日
23回戦@マツダ 広島4−13阪神 岡田投手3回途中9失点KO。後続も打たれ大敗もマジック2。
【広島】阪神に敗れるもM2 23日にも3連覇
9/22(土) 18:06配信
ベンチで険しい表情を見せる緒方監督
◆広島4―13阪神(22日・マツダスタジアム)
広島は阪神に大敗したものの、2位のヤクルトも巨人に敗れたため、優勝マジックが一つ減って「2」となり、23日の優勝決定に近づいた。23日のデーゲームでヤクルトが中日に敗れ、ナイターで広島がDeNAを下せば、球団史上初の3連覇となる。
この日は先発・岡田が3回途中9失点と崩れるなど、チーム全体で13点を失った。だが、3回2死二、三塁では西川が左中間への2点二塁打。6回には1死一塁から途中出場のバティスタが25号2ランを左翼席に放り込んだ。豪快なスイングを見せた助っ人砲は「ポイントを前に置いて、自分のスイングでしっかりとらえることができました」と振り返っていた。
3連覇を目前にしながら、最近は不様な野球を展開している広島東洋カープですが、今日もやらかしてしまいました。
先発岡田投手は制球が乱れまくり、変化球がほとんど決まらず、ストレートを投げた所を痛打される最悪のパターンになってしまいました。2回表は阪神梅野選手にセンターへの2点タイムリーを浴び先制されると、糸原選手にレフトへのタイムリーを浴び、0−3とされます。
さらに3回表、阪神中谷選手にレフトスタンドへ3ランを浴びて0−6。糸原選手に右中間を破るタイムリー3ベースを打たれ0−7。森越選手にレフト前へタイムリーを浴び0−8となりました。ここで岡田投手はKO。続く2番手に藤井投手が上がりましたが、阪神伊藤選手のファーストゴロの当たりを松山選手がエラーして0−9とされ、ここでほぼ試合が決まりました。
打線は3回裏、阪神先発の藤浪投手から、西川選手がレフトへの2点タイムリー2ベースを放ち、2−9とします。
しかし、6回表、阪神梅野選手のセンター前タイムリーで2−10とし、3番手戸田投手に代わりましたが、阪神糸原選手がセンターへの犠牲フライを放ち、2−11となりました。
その裏、バティスタ選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、4−11としましたが、打線はここまででした。
7回表には阪神ナバーロ選手のライトへのタイムリーで4−12。9回表には4番手のヘルウェグ投手から、阪神中谷選手のセカンドゴロの間に1点を追加し、4−13となりました。
広島サイドから見ると、いいところがあまりありませんでした。バティスタ選手が会心の当たりでホームランが出たのと、今日2番に入った野間選手が4安打を放った事でしょうか。丸選手が三振が多いのが気になります。何より岡田投手が絶不調の内容がかなり心配です。
しかしながら、今日ヤクルトが負けたため、マジックは1つ減って2になりました。明日デーゲームでヤクルトが中日に敗れ、ナイターで広島がDeNAに勝てば、広島の3年連続9回目のリーグ優勝が決まります。明日の広島の先発は大瀬良投手です。前回中日戦は7回6安打6失点で負け投手になっています。が、明日は快刀乱麻のピッチングをしてくれると期待します。出来れば完投して胴上げ投手になって欲しいなと思います。DeNAは石田投手です。最近は中継ぎに回っていたのですが、明日は久しぶりの先発です。いつもの石田投手とは違って、調子が今一ですから、十分攻略できると思います。明日はヤクルトが敗れた場合には、ブログにも速報します。明日決めて欲しいですね。