2018年09月01日
20回戦@神宮 広島8−3東京ヤクルト 大瀬良投手7回1失点で15勝目!チームは5連勝でリーグ70勝一番乗りでマジック15!
広島70勝一番乗り 優勝マジック2週間で半減「15」に
9/1(土) 22:29配信
8回、広島・西川の適時三塁打で生還した 二走・田中と三走・堂林はナインとタッチを交わす=神宮球場
「ヤクルト3−8広島」(1日、神宮球場)
広島が3年連続で70勝に一番乗り。優勝マジックを2つ減らし、「15」とした。
投打ががっちりかみ合った。五回、鈴木が先制の27号ソロで流れを引きよせると、西川の適時打、大瀬良のセーフティースクイズなどで一挙4点を奪った。八回にも西川の2点三塁打などで4点を加え、試合を決めた。
先発の大瀬良は安定感抜群。7回2安打1失点で、リーグトップを独走する15勝目を飾った。
チームは5連勝。優勝マジック「32」が初点灯した8月15日から10勝5敗とし、2週間で半減した。スピードを緩めることなく、一気に頂点まで駆け上がりそうだ。
今日も大瀬良投手のナイスピッチングと打線の集中力でヤクルトに快勝しました。
打線は4回までヤクルト先発のカラシティー投手の前に完璧に抑えられていましたが、5回表に一気に捕らえました。先頭の鈴木選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、1点を先制しました。その後ヒットと四球でノーアウト1、2塁から、西川選手がレフトへのタイムリーで2−0とします。その後1アウト1、3塁から、大瀬良投手がファーストへセーフティースクイズを成功させ、3−0とします。その後2アウト満塁になったところで、ヤクルトのカラシティー投手は降板。2番手に中澤投手が登板しましたが、丸選手が押し出しの死球で4−0となりました。カラシティー投手のピッチングのリズムを鈴木選手のホームランで崩した感じでした。さすが我らが主砲です。
先発大瀬良投手は初回から完璧なピッチングでした。ストレートは伸びがあり、スライダーやカットボールがキレキレで、ヤクルト打線を翻弄しました。
しかし、5回裏、ヤクルト雄平選手のサードゴロを、西川選手が悪送球し、2塁に進塁させました。
そしてヤクルト中村選手にセンター前へタイムリーを浴び、4−1とされました。西川選手の送球の安定性がどうも解せません。サードからファーストへの送球練習を徹底的にやって欲しいです。
結局大瀬良投手は7回2安打1失点と、ほぼ完璧なピッチングでした。最近のピッチングには自信というか、風格というか、エースらしいピッチャーになりました。
8回表、ヤクルト4番手の中尾投手を攻め、松山選手のライトへの犠牲フライと、西川選手のレフトオーバーの2点タイムリー。さらに代打新井選手のレフトへの犠牲フライでこの回4点を加え8−1でほぼ勝負を決めました。
しかし、9回裏に登板した今村投手がピリッとしません。先頭のヤクルト山田選手にレフト前ヒット。続くバレンティン選手にセンターフェンス直撃の2ベース。さらに雄平選手にレフト前へタイムリーを浴び、1アウトも取れず簡単に1点を失いました。今村投手は球も上ずり、ストレートは伸びはなく、変化球もキレてない状態です。しばらく休ませてあげた方がいいと思います。その後フランスア投手に代わり、後続を抑えて事なきを得ました。
これで広島は5連勝で、リーグ70勝一番乗りです。優勝へのマジックも2つ減って15になりました。いよいよリーグ3連覇に向けてさらに加速していきそうです。
明日の広島の先発は戸田投手です。前回は8月19日のDeNA戦で3回を投げて3安打1失点でした。明日は最低5回は投げきって欲しいですね。ヤクルトは石川投手です。前回DeNA戦で5回6安打3失点でした。石川投手は緩急自在のピッチングをされると結構手強いと予想します。打線がどれだけ粘れるかがカギになりそうです。