2018年07月17日
14回戦@ナゴヤドーム 広島5−1中日 九里投手7回途中1失点で4勝目!鈴木選手欠くも下水流選手、バティスタ選手タイムリー!
広島が今季最大貯金13 鈴木欠場も下水流タイムリー 先発九里が4勝目
7/17(火) 21:25配信
4回、野間の適時打で、一走・下水流は一気にホームを狙う
「中日1−5広島」(17日、ナゴヤドーム)
広島が後半戦2連勝でこの3連戦カード勝ち越しを決め、貯金も今季最大の13となった。
打線は四回1死一、二塁から、自打球の影響でベンチを外れた鈴木に代わって「5番・左翼」で先発した下水流が右前適時打を放つと、前日4安打の6番・野間が左越え2点二塁打で続き、3点を先制した。
投げては先発した九里が6回1/3を7安打1失点と踏ん張り、その後はフランスア、一岡、中崎が無失点リレー。九里が4勝目(2敗)を挙げた。九里は「バッターに向かっていけた。目の前のアウトをしっかりひとつひとつ取るだけだった。七回は投げきりたい気持ちもあったが、もっと練習したいと思う」
中日は先発の笠原が5回5安打3失点で3敗目(0勝)。打線は広島の9安打を上回る11安打を放ったが、五回に松井雅の適時打による1点に終わった。
今日の試合も粘り勝ちでした。打線は昨日と違って、チャンスを確実にモノにしました。
4回表、中日先発の笠原投手を攻め、1アウト後、丸選手がセンター前ヒットで出塁。続くバティスタ選手が四球を選び1アウト1、2塁のチャンスが訪れます。ここで鈴木選手に代わってスタメンの下水流選手がライト前へ先制のタイムリーで1−0とします。この下水流選手のタイムリーは大きかったですね。彼も一軍生き残りに必死ですが、その必死さが伝わってきます。さらに野間選手が左中間へ2点タイムリー2ベースを放ち、3−0とします。
5回に中日に1点返されますが、8回表 1アウト後、中日3番手岡田投手から菊池選手がライトへ2ベースで出塁。 中日4番手祖父江投手に代わった後、バティスタ選手がセンター前へタイムリーを放ち4−1とリードを広げました。
9回表は中日5番手の福谷投手から、1アウト後、會澤選手がヒットで出塁。2アウト後代打松山選手が左中間へタイムリー2ベースを打ち、5−1とほぼ試合を決めました。今日はいつも控えの下水流選手やバティスタ選手。そして代打で入った松山選手がそれぞれタイムリーを放ち、広島の選手層の厚さを見せつけました。ここが広島の強さの一つですね。
投げては先発九里投手が7回途中7安打1失点の粘りのピッチングでした。低めの変化球が冴え渡り、中日のバッターはタイミングが合っていませんでした。それでもじわじわと中日から攻められましたが、5回裏、2アウト1、2塁のピンチで、中日松井選手にタイムリーを浴びて1点を失いました。が、この1点でしのいだのも大きかったです。
そして、今日のポイントになったのが7回裏です。中日先頭のアルモンテ選手が2ベースで出塁。1アウト後、中日福田選手に死球を与えたところで、2番手フランスア投手に代わりました。2アウト満塁までピンチが広がりました。そして打席は中日大島選手です。フルカウントまでいきましたが、最後はなんとアウトコースのスライダーで見逃し三振に打ち取りました。ドリヨシは間違いなくストレートだと思ったのですが、スライダーでした。大島選手も予想外だったと思います。フランスア投手はかなりスライダーに自信を持っているようですね。
8回は一岡投手、9回は打球を足に受けて心配しましたが、中崎投手が締めました。
鬼門のナゴヤドームでカード勝ち越しは大きいですね。これで対中日の対戦成績が7勝7敗の五分になりました。貯金も今季最多の13になりました。明日の先発は岡田投手です。前回は読売戦で4回9安打6失点の無惨な成績でした。明日はそのリベンジに燃えていると思います。気迫あるピッチングを期待したいですね。中日はガルシア投手です。前回ヤクルト戦で7回3安打無失点で勝ち投手になっています。正直、難敵です。おそらく今日と同じオーダーで広島は臨むでしょうから、下水流選手やバティスタ選手の活躍が期待されます。2位読売が追いかけて着てますので、明日も勝って、金曜日からの直接対決を迎えたいですね。
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13回戦@ナゴヤドーム 広島5−1中日 ジョンソン投手7回1失点で6勝目!
【広島】被災者の思いも乗せて…鬼門での後半開幕戦を白星で飾る
7/16(月) 21:54配信
今季6勝目を挙げたジョンソン
◆中日1―5広島(16日・ナゴヤドーム)
広島は苦しみながらも後半戦開幕を白星で飾った。先発・ジョンソンが切れ味鋭い直球とカットボールを武器に、7回を6安打1失点で今季6勝目。広島の助っ人ではバリントンを抜き、球団最多となる通算41勝目を挙げた。チームが今季1勝5敗と負け越していた鬼門での勝利に「ナゴヤでは苦しい戦いをチームがしているので、後半戦初戦ということで、いいスタートを切れるように、チームに勢いをもたらす投球をしようと思って投げました」と振り返った。
打線は初回2死から丸が右翼席に先制18号ソロ。リーグトップの筒香に1本差に迫る一発に「自分のスイングで、いい形でとらえることができた。先制点につながって良かったです」と手応えを口にした。2回には先頭・松山も8号ソロ。チーム全体で14安打を放ちながら5得点にとどまったが、何とか競り勝った。
試合前には中日選手会と協力し、一部の選手が西日本豪雨の被災者への募金を呼びかけた。選手会長の会沢は「このようなことをしていただいたドラゴンズ球団に感謝したい。ちょっとでも元気や勇気を与えられるようにしていきたい」と意気込んだ。
広島を中心とした中国地方の被害に配慮し、球団は前半戦最終カードだった9日からの阪神3連戦(マツダ)の開催を取りやめた。超異例となる中7日で臨んだゲームで白星を拾い、貯金は今季最多タイの12に伸ばした。被災者の思いも乗せ、カープは3連覇に突き進んでいく。
チームとしては7月8日以来のゲームで、選手の皆さんの試合感がどうかなと心配したのですが、なんとか勝ちを納めました。
先発ジョンソン投手は粘りのピッチングでした。初回、中日先頭の大島選手が内野安打で嫌な出塁を許しましたが、続く京田選手の時に大島選手が牽制に誘い出されてアウトになりました。このアウトは非常に大きかったですね。立ち上がりがあまり良くないジョンソン投手にとっては助かりました。
2回以降、ヒットは打たれるも無失点に抑えていきます。
ピンチは6回に訪れました。ヒットと2ベースでノーアウト2、3塁とされました。ドリヨシはジョンソン投手が踏ん張れるかどうかは五分五分かなと心配していましたが、中日平田選手のショートゴロの間の1点で抑えました。よく粘ったなというのが正直なところです。
結局ジョンソン投手は7回を投げて6安打8三振1失点の好投でした。
8回からはジャクソン投手が登板しましたが、ピリッとしませんでした。先頭の中日大島選手に四球を与え、続く京田選手にヒットでつながれ、ノーアウト1、2塁とされます。続く平田選手はセカンドゴロ併殺に打ち取りましたが、続くビシエド選手に四球を与えてしまったところで交代となりました。
3番手はフランスア投手が登板しました。中日アルモンテ選手をショートゴロに打ち取り、この回無失点に抑えました。フランスア投手がいいですね。場合によってはジャクソン投手との2枚セットアッパーとして起用されるかもしれません。
9回は中崎投手が締めました。
打線はドリヨシ的には不満のある攻撃でした。
中日先発の吉見投手から初回、丸選手がライトスタンドへ先制のソロホームラン。2回は松山選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、カープのペースで試合が進みます。4回は石原選手のタイムリーで3−0とリードを広げます。ここまではまずまずの展開でしたが、6回に1アウト満塁のチャンスを潰し、7回には1アウト2、3塁のチャンスを潰しました。これらのチャンスを確実にモノにしていれば、二桁得点していてもおかしくないと思います。8回は西川選手のタイムリー。9回は野間選手のタイムリーでようやく試合を決めた感じになりました。
今日は下位打線、西川選手や野間選手が当たったのが良かったです。心配なのは6回表、鈴木選手が自打球を左足のすねに当てて負傷退場しました。緒方監督は大丈夫と言われてるようですが、本当に大丈夫なのでしょうか。
これで広島は貯金を今季最多タイの12にしました。ここの壁を突破できないのが今季の広島です。明日はスッキリ勝って、首位かために入りましょう。明日の先発は九里投手です。前回は読売戦で6回8安打4失点で勝ち投手になっています。低めに決まる変化球と、伸びのあるストレートで中日打線を翻弄して欲しいです。中日は笠原投手です。対広島の防御率は6.00です。打線爆発で明日は快勝しましょう。被災者の方々のためにも、明日も勝利しましょう!