2018年07月08日
広島が明日からの阪神3連戦の中止を発表。この度の豪雨災害の影響で。
広島 9日からの阪神3連戦中止を発表 豪雨で多数犠牲者「十分に検討した結果」
7/8(日) 17:45配信
広島は9日からの阪神3連戦(マツダ)を「西日本豪雨」の災害の影響で中止にすると8日、発表した。
中止に伴う入場券の払い戻しは9日11時から「マツダスタジアム正面3塁側窓口」で行う。詳細は球団の公式ホームページで。なお、この試合の振り替え試合は未定。球団のコメントは以下の通り。
「今回の西日本を中心とした豪雨による災害におきまして、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
これまで地域と共に歩んできた広島東洋カープといたしましては、このような甚大な被害により、多数の犠牲者が出ている中で試合を行っていいものか十分に検討した結果、明日からの阪神戦を中止する決断をいたしました。
楽しみにしてくださっていたお客様には、大変申し訳ございませんが、このような判断にいたったことをご理解いただきたくお詫び申し上げます。
そして被災された地域の一日も早い再建と復興を、心からお祈り申し上げます」
広島県を始め、西日本の各地に甚大な被害を及ぼした豪雨でした。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様方に心からお見舞い申し上げます。
この度の中止の決断は賢明だったと思います。被災されて、避難生活を余儀なくされている方々や、未だに行方不明の方々への懸命な捜索が行われている中で試合を行う事はふさわしくありませんね。ドリヨシとしても、この厳しい状況が落ち着くまでは、試合開催を控えるべきだと思います。
広島東洋カープとしては、被災された広島の皆さんを元気づけるためにも、勇気づけるためにも、是非今年はリーグ3連覇。そして日本一にならないといけません。がんばれ!広島!がんばれ!広島東洋カープ!
13回戦@東京ドーム 広島4−6読売 岡田投手4回6失点乱調。打線追い上げも届かず。
広島・岡田、4回6失点で7勝目逃す 投手の今村に同点適時打許す
7/8(日) 16:25配信
「巨人−広島」(8日、東京ドーム)
広島・岡田明丈投手が4回9安打6失点(自責5)で降板。今季7勝目はならなかった。
初回は先頭の坂本勇に中越え二塁打を許したが、後続を断ち無失点スタート。だが1点リードの二回2死一、二塁で今村に中前適時打を浴び、同点とされた。
2−1の四回には2四球で2死一、二塁とされると、吉川尚に左翼線への2点適時二塁打を放たれ逆転を許した。その後も1点を追加されると、なお一塁で岡本に右中間への2ランを被弾。一挙5点を奪われ、この回まででマウンドを降りた。
岡田投手が期待を裏切るピッチングでした。まず1−0とリードした後の2回裏、2アウト1、2塁で読売今村投手にセンター前タイムリーを浴びて1−1の同点とされました。このタイムリーは痛かったですね。ピッチャーに打たれてしまった事はチームにとってもショックだったと思います。
さらに2−1とリードした直後の4回裏、岡田投手の悪い癖で2つの四球で2アウト1、2塁とすると、読売吉川尚輝選手にレフトへ2点タイムリー2ベースを浴び、2−3と逆転されました。やはり2アウトからの失点はまたしても痛いですね。続く読売マギー選手のサードへの当たりを西川選手が悪送球し、セカンドランナーの吉川選手が生還して2−4とされます。西川選手の守備は思ったより悪いですね。間に合わないと判断した場合は送球しないのが鉄則ですね。そして続く読売岡本選手に右中間スタンドへ2ランを浴びて2−6とされました。これらの失点は全て2アウト後なので、ピッチング次第では無失点で切り抜けられたと思います。無駄な四球がありましたし、勝負所でのコントロールが甘くなりましたし、今日の岡田投手には粘りが足りませんでした。岡田投手は4回で降板。9安打6失点の散々たる結果でした。
5回、6回はフランスア投手、7回は永川投手、8回は一岡投手がそれぞれ踏ん張り、打線の反撃を待ちました。
4点ビハインドの9回表、読売抑えのマシソン投手を攻めました。
ヒットと四球と死球で1アウト満塁とし、打席には丸選手です。一発長打を期待しましたが、セカンドゴロに倒れ、この間に1点を入れます。鈴木選手が四球で2アウト満塁となり、松山選手がショートへのタイムリー内野安打で4−6と2点差まで詰め寄りました。なお2アウト満塁でバティスタ選手を迎えました。一打同点のチャンスでしたが、空振り三振に倒れて万事休すとなりました。
前半の失点が最後まで響く形になりました。まあ、読売戦は最悪1勝すればいいと思っていましたので、まずまずかなと思います。負けた試合も、完敗ではないので、チームに悪い影響はないと思います。