2018年06月28日
10回戦@マツダ 広島4−2読売 野間選手値千金の逆転3ラン!高橋昂也投手プロ初勝利!
広島6連勝、高橋昴プロ初勝利 巨人菅野5敗目
6/28(木) 21:35配信
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広島対巨人 巨人戦に先発する高橋昂(撮影・加藤哉)
<広島4−2巨人>◇28日◇マツダスタジアム
巨人が1回、坂本勇の三塁打からマギーの内野ゴロの間に先制。広島は3回まで毎回得点圏に走者を進めるも、あと1本が出ない。
巨人は5回、坂本勇の適時打で2点目。広島はその裏、菊池の8号ソロと野間の4号3ランで逆転。高橋昂は6回2失点で降板。
広島が逃げ切り6連勝、今季40勝に到達し貯金12とした。高橋昴がプロ初勝利。中崎は20セーブ目。巨人はマツダスタジアム9連敗で広島と8・5差。菅野は5敗目。
高橋昂也投手が3度目の正直でプロ初勝利を手にしました。おめでとうございます!初回、いきなり先頭の読売坂本選手に3ベースを打たれ、リズムが崩れるかと心配しましたが、落ち着いたピッチングで、読売マギー選手のショートゴロの間の1点に抑えました。
3回表のピッチングは見事でした。読売坂本選手、陽選手、マギー選手と3者連続三振に抑えました。ストレート、変化球のキレも抜群でしたね。
5回表は先頭の読売田中選手に四球を出したのが痛かったですね。
送りバントで2アウト2塁とされ、読売坂本選手に詰まりながらもレフト前へタイムリーを打たれて0−2とされます。しかし、高橋昂也投手のピッチング内容は十分合格点を与えて良いと思いました。
打線は読売先発菅野投手から4回まで毎回チャンスは作るものの、あと1本が出ず、0−2で5回裏を迎えました。ドリヨシ的には、広島打線は菅野投手にじわじわプレッシャーをかけているので、いつかは得点出来ると思っていました。0−2になった時に、試合が動いたので、5回裏に何か起こるのではないかと感じたのですが、まさに起こりました。1アウト後、菊池選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1−2とすぐに1点差にします。その後、四球2つで2アウトながら1、2塁とし、野間選手が1−2と追い込まれながらも、インコースのスライダー系の球を上手く振り抜いて、ライトスタンドへ逆転の3ランホームランを放ちました。今年の野間選手は本当に勝負強くなりました。地道な練習がやっと実を結んだ感じです。ホームランを打たれた時、ガックリした読売菅野投手が印象的でした。
高橋昂也投手は6回を投げて3安打2失点の好投で降板。7回は一岡投手、8回はジャクソン投手、9回は中崎投手が締めくくり、見事な逆転勝ちを納めました。
改めて高橋昂也投手はプロ初勝利を挙げました。おまけにプロ初安打も記録しました。おめでとうございます。これで広島は交流戦明けて6連勝と絶好調です。
明日からは横浜でDeNAとの3連戦です。広島は大瀬良投手が先発です。安定したピッチングで、明日も完投を目指して欲しいと思います。DeNAは石田投手です。一時の安定感はありません。投げてみないとわからない所もありますので、十分攻略できるでしょう。このまま連勝街道を進みましょう!
衣笠祥雄さんお別れの会開催
衣笠さんお別れの会 緒方監督「秋には日本一の報告ができるよう」遺影に誓う
6/28(木) 11:25配信
今年4月23日に急逝した元広島の衣笠祥雄さん(享年71)のお別れの会が28日、広島市内のホテルで開催された。午前中には広島の監督、コーチ、選手らが献花に参列。緒方孝市監督(49)は「4月23日に亡くなられて、この2カ月あっという間だった。今年のキャンプにたくさん野球の話ができると思っていたができなくて、シーズン中もできなくて、本当に残念で、悲しい気持ちです」と声を絞り出した。
衣笠さんと「カープの日本人の4番バッターを育てたい」という話をしていたそうで、「鈴木誠也が日々成長してくれて、喜んでくれていると思う」と語った。衣笠さんの遺影の前では「チーム一丸となって、秋には日本一の報告ができるように頑張ります」と誓ったことを明かし、決意を新たにしていた。
改めて、衣笠さんが亡くなってしまった事は寂しいですね。未だに信じられない感じがあります。参列者には、衣笠さんと共にカープの黄金時代を築き上げたレジェンドの皆さんがおられました。山本浩二さん、外木場義郎さん、江夏豊さん、高橋慶彦さん、山崎隆造さんなど沢山の方々でした。ドリヨシが学生時代に活躍されたV戦士です。高橋慶彦さんがインタビューを受けておられる時に涙している姿を見て、ドリヨシもこみ上げるものがありました。本当に皆に愛されていたんだなと実感しました。
今年の秋には、リーグ3連覇、そして34年ぶりの日本一の報告が出来るように、選手の皆さんには是非頑張って欲しいと、改めて思った次第です。衣笠さん、どうか天国からカープの選手にエールを送ってください!