2018年06月15日
1回戦@ヤフオクドーム 広島0−8福岡ソフトバンク 大瀬良投手4回3被弾7失点KO。打線元気なく4連敗。
広島・大瀬良でも投壊止められず…3発浴びて、今季ワーストの7失点KO
6/15(金) 22:43配信
「ソフトバンク8−0広島」(15日、ヤフオクドーム)
頼みの右腕まで…。広島の先発・大瀬良が今季ワースト4回6安打7失点でKOされ、3敗目を喫した。自己ワーストタイの1試合3本塁打を浴び、試合を作れなかった。
試合後は「全体的に調子は良くなかった。初回と二回であれだけ点を取られて申し訳ないです」と悔やんだ。
両リーグ最速の10勝目もお預けとなった。
大瀬良投手でさえも負の連鎖は止められなかったです。初回から調子が悪かったですね。見ていてもわかるぐらいでした。
初回、2アウト後にソフトバンク松田選手に四球を与え、続く柳田選手にヒットでつながれ、デスパイネ選手に完璧な当たりをされ、バックスクリーンへ3ランを浴びました。2アウトランナーなしからの失点だけに、かなり悔やまれますね。
2回は先頭のソフトバンク甲斐選手に2ベースを打たれ、送りバントの後、高田選手にライトスタンドへ2ランを浴び0−5とされます。
4回は1アウト後、ソフトバンク川瀬選手に2ベースを打たれ、2アウト後、上林選手に右中間スタンドへ2ランを浴び0−7とされました。ここでほぼ試合が決まりました。
大瀬良投手の調子は今日は最悪でした。大瀬良投手の1試合3被弾はワーストタイだそうです。こういう時もあるのは仕方ないですが、悪いなりに粘れるピッチングをしてほしかったですね。彼ならそれが出来ると思います。結局大瀬良投手は4回6安打7失点でKOでした。次回はおそらく甲子園の阪神戦での登板になると思いますが、今日の悔しさを晴らすピッチングを期待したいですね。
5回はアドゥワ投手、6回7回は飯田投手が登板しましたが、飯田投手がナイスピッチングでした。打者6人をパーフェクトに抑え、そのうち5人から空振り三振を奪いました。この素晴らしいピッチングを見ると、勝負所での対左バッターのワンポイントに使えるのではないでしょうか。今日の唯一ポジれる話題です。
8回は一岡投手が投げましたが、ソフトバンク江川選手にソロホームランを浴びました。一岡投手も最近失点が多いので、一度二軍でリフレッシュした方がいいかもしれません。
打線は散発5安打で無得点でした。しかし、チャンスがなかった訳ではありませんでした。
3回は2アウト2、3塁がありまし、4回は1アウト満塁がありました。しかし、ソフトバンク先発の千賀投手の前にあと1本が出ませんでした。千賀投手も調子は良くない中で、要所をきっちり抑えた所は大瀬良投手と違いますね。
これで広島は今季ワーストタイの4連敗です。明日はなんとしても勝たないといけません。広島先発はジョンソン投手です。前回楽天戦は7回1失点の好投でした。確かジョンソン投手はヤフオクドームは得意にしているはずです。なのでしっかりソフトバンク打線を抑えてくれるはずです。ソフトバンクはバンデンハーク投手です。昨年までの完璧な状態ではありません。そして、丸選手が昨年のソフトバンク戦で、バンデンハーク投手から3打席連続ホームランを打っています。相性がいいだけに、明日は丸選手に注目ですね。