2018年05月20日
フランスア投手が支配下登録!
広島・フランスア 支配下契約つかみ決意「エースになりたい」
5/20(日) 13:57配信
19日に支配下契約を結んだ広島のヘロニモ・フランスア投手が20日、マツダスタジアムで会見に臨んだ。契約金は10万ドル(約1100万円)で今季年俸8万ドル(約880万円)プラス出来高払い。契約年数は6年。背番号は「97」に決まった。
スーツ姿で会見場に姿を現したフランスアは「アリガトウゴザイマス」と日本語で喜びを表現。今年は3月に育成契約を締結しており、ウエスタンではここまで8試合で2勝1敗、防御率2・57の成績を残していた。
自身の強みに150キロ台を計測する直球とチェンジアップを挙げ、「とにかく1軍でローテに入って、エースになりたい」と力を込めた。
フランスア投手、支配下登録おめでとうございます!練習生から今年3月に育成契約を結び、そしてこの度支配下登録されました。今年2月の日南のキャンプでも存在をアピールしていました。ピッチングフォームがとてもしなやかで、伸びのありボールを投げているなという印象がありました。実際ストレートは150キロを越えますし、スライダー、カーブ、チェンジアップで打者を翻弄しています。ウエスタン・リーグ2位の38三振を奪っているそうです。将来は左の本格派として一軍の先発ローテーションの一角を担えるのではないかと思います。通訳兼ブルペン捕手のクレートさんも、選手としても、人間性にしても太鼓判を押しているそうです。一軍での登板の日を楽しみに待っています。
11回戦@マツダ 広島1−0東京ヤクルト 九里投手8回無失点で今季初勝利!田中選手決勝タイムリー!
広島九里、8回無失点で初勝利 ヤクルトは3連敗
5/20(日) 17:25配信
<広島1−0ヤクルト>◇20日◇マツダスタジアム
広島の先発は九里、ヤクルトは小川が先発。広島は2回、田中の左前適時打で先制。ヤクルトは3回まで1安打。
中盤は両軍投手が粘った。ヤクルトは4回1失点の小川から継投でしのぎ、広島は九里が4回2死一、三塁を切り抜けた。
広島が今季初の無失点リレーで3連勝。貯金は最多11。九里が今季初勝利。中崎が14セーブ。ヤクルトは3連敗、小川が2敗目を喫した。
九里投手がナイスピッチングでした。8回まで投げて5安打無失点で、ほぼ完璧な内容でした。ピンチらしいピンチは4回表の2アウト1、3塁でしたが、このピンチも切り抜けました。先発投手陣のコマが足りない中、九里投手がナイスピッチングだったので、先発ローテーションに入るでしょうが、次の登板が九里投手の真価が問われる事になりそうです。
打線はヤクルト先発の小川投手から、2回に野間選手と會澤選手が連続ヒットを打ち、安部選手が倒れた後、九里投手が送りバントを決めて2アウト2、3塁として、田中選手がタイムリーを放ち1点を先制しました。田中選手は最近はバッティングが今一つでしたが、今日はリードオフマンとしての役割をしっかり果たしたと思います。結局この1点が決勝点になりました。ドリヨシ的には打線がもう少し頑張って、九里投手に楽に投げさせてあげて欲しいと思います。
9回表は中崎投手が登板しましたが、1アウト後、四球2つとヒットで満塁の大ピンチを背負いました。中崎投手は九里投手が先発して、勝ち投手のかかった試合を先日神宮でのヤクルト戦で9回ヤクルト大引選手に同点ソロを浴びてフイにしている苦い思いがあります。今日も九里投手に勝ちがつくかどうかの試合だっただけに、必死だったはずです。今日はこのピンチから、ヤクルト代打荒木選手を三振に、続く代打川端選手をレフトフライに打ち取り、試合を締めました。最後は本当にヒヤヒヤでした。
これで広島は3連勝で貯金を今季最多の11としました。先発投手のコマがそろわない中、さらには丸選手を欠いている中で貯金11は大したものです。今日の試合のように接戦を勝ちきれたのも大きいですね。
さて、あさってからは読売との首位攻防の2連戦です。開催場所が共に地方球場で、あさっては宇都宮(栃木県)、23日はひたちなか(茨城県)です。この2連戦で是非連勝して、シーズン序盤を優位に進めましょう。