2018年05月19日
10回戦@マツダ 広島5−2東京ヤクルト 野間選手値千金の逆転満塁ホームラン!大瀬良投手ハーラートップタイの6勝目!
広島 逆転勝ちで貯金10 野間が値千金のグランドスラム
5/19(土) 17:16配信
「広島5−2ヤクルト」(19日、マツダスタジアム)
広島が逆転で勝ち、貯金10とした。
2点を追う三回、2死無走者から安打と2四球で満塁の好機。ここで野間が右翼席へライナーで運ぶ値千金の1号満塁本塁打。六回も野間の三塁打を足がかりに1死一、三塁とし、エルドレッドの三ゴロが相手の失策を誘い、貴重な追加点をもぎ取った。
先発の大瀬良が6回2失点と粘り、阪神・メッセンジャーに並ぶリーグトップタイの6勝目。七回から今村、ジャクソンとつなぎ、九回は守護神の中崎で締めくくった。
ヤクルトは初回、三回と1点ずつを奪ったが、先発のブキャナンが六回途中5失点と崩れた。
今日は野間選手の活躍が勝利をもたらしました。成長している証でもあるとドリヨシは思いました。
先発大瀬良投手は調子が良いとは言えず、初回にヤクルト坂口選手にタイムリーを打たれて1点先制されると、3回にはヤクルト青木選手にタイムリー2ベースを浴びて2点目を奪われました。若干勝負球が甘く入る感じがありました。
ヤクルト先発はブキャナン投手でしたが、今日は前回の広島戦の時よりは内容も完璧ではなく、2回まで無失点ながら2安打2死球と少し制球が荒れていました。
3回裏、2アウトランナーなしから松山選手がヒット。鈴木選手、新井選手の連続四球で満塁のチャンスが訪れました。ここで野間選手に打席が回ってきました。野間選手はスタメンの試合はバッティングがいいので、ドリヨシもこの打席は何かしてくれると思っていましたが、カウント0−2からの3球目、インコース低めのカーブをうまくすくい上げて、打球はライトスタンドへ吸い込まれて行きました。自身プロ2本目のホームランは初のグランドスラムとなりました。マツダスタジアムの雰囲気が一気に変わった瞬間でした。
そして6回裏、1アウトから野間選手がライトオーバーの3ベースを放ちました。野間選手の脚力を見せつけられた走塁は見事でした。この3ベースを足掛かりに、この回1点追加できたのも大きかったと思います。
先発大瀬良投手は6回を投げて2失点の粘りのピッチングを展開しました。7回は今村投手、8回はジャクソン投手、9回は中崎投手の必勝リレーで勝利しました。大瀬良投手はリーグトップタイの6勝目。中崎投手はリーグトップタイの13セーブとなりました。
今日は野間デーでしたね。試合後のヒーローインタビューで、大瀬良投手へのインタビューの途中で鈴木選手が野間選手に水をかけるシーンがありましたが、このタイミングで水をかけるのはいかがなものかとドリヨシはひそかに思っております。鈴木選手はちょっと反省して、次はいいタイミングで水をかけてくださいね。
明日の先発は九里投手です。過去2試合先発予定だった試合を続けて中止で流しています。なので、良い緊張感を持って試合に入れるかどうか心配です。低めの変化球が冴え渡れば、十分抑えられると思います。ヤクルト先発は小川投手です。前回DeNA戦では4回途中6安打5失点で敗戦投手になっています。決して本調子ではありませんので、十分攻略出来ると思います。