2018年04月29日
5回戦@マツダ 広島5−2阪神 バティスタ選手決勝弾!大瀬良投手3勝目!広島5連勝!
広島5連勝、大瀬良3勝目 阪神は3、4月負け越し
4/29(日) 17:00配信
<広島5−2阪神>◇29日◇マツダスタジアム
広島は抹消の丸に代わり、松山が3番に入った。阪神が3回に梅野の2号ソロで先制し、先発能見は3回まで1安打の立ち上がり。
広島は5回に菊池の2点適時打で逆転。6回にロサリオの中犠飛で追い付かれるも、その裏バティスタの3号ソロで勝ち越した。
7回に田中の2ランで突き放した広島が5連勝で貯金8。大瀬良が3勝目。中崎が10セーブ目。連敗の阪神は3、4月の月間負け越しが決まった。能見が今季初黒星。
今日の試合は大瀬良投手に尽きるでしょう。8回途中で2失点。3回に阪神梅野選手のソロホームランと、6回の阪神ロサリオ選手の犠牲フライの計2点に抑えました。今日はストレートとカットボールが冴え渡り、粘りのピッチングで7回2/3を投げました。ドリヨシの本音としては完投して欲しかったですが、8回途中でスタミナが切れてしまいました。しかしながら、今日は頑張りました。ドリヨシ的には大瀬良投手にはカープのエースになって欲しいと願っています。8回途中から今村投手、9回は中崎投手の必勝リレーで締めました。
打線は丸選手が登録抹消の中で、松山選手が3番に入りました。0−1で迎えた5回裏、阪神先発の能見投手を攻め、ヒット2本と四球で2アウト満塁とし、菊池選手がレフト前に2点タイムリーを打ち、2−1と逆転しました。菊池選手は今月半ばからバッティングが好調で、勝負強さを見せています。
2−2の同点に追い付かれた直後の6回裏、バティスタ選手がレフトスタンドへ勝ち越しのソロホームランを放ち、3−2とリードしました。バティスタ選手も、調子はどうかなという所ではありましたが、数多く打席に立たせる事でバッティングに余裕が出て来て、コンスタントにヒットが出てくるようになりました。このホームランの前に、ファーストへのファウルフライの当たりがありましたが、阪神ファーストのロサリオ選手が取れず、その後の一発だっただけに、接戦ではミスが痛手になるのを感じた場面でした。
さらに7回裏、阪神2番手の石崎投手から、大瀬良投手が四球で出塁した後、田中選手がライトスタンドへ2ランホームランを放ち、5−2とリードを広げました。大瀬良投手への四球が両チームにとって大きかったですね。
丸選手がいない中で、タナキクコンビが躍動して得点に絡んでいるのは大きいですね。ただ、心配なのは鈴木選手です。昨日満塁ホームランを打って、復活とか言われてますが、今日は3つの空振り三振を喫しています。今一つタイミングが取れていない感じがします。ちょっとしたズレかもしれませんので、打席を重ねていく度に修正できるものと期待しています。
これで広島は5連勝です。貯金も8になりました。コイの季節になり、連勝街道まっしぐらになりそうです。明日の先発は薮田投手です。9連戦ということで、中継ぎ転向した薮田投手をもう一度先発させることになりました。今までの雑念を捨てて、初回から飛ばして欲しいですね。阪神は岩貞投手です。前回はヤクルト戦で6回1失点で勝ち投手になっています。広島としては、今日同様右バッターがどれだけ活躍出来るかでしょうね。タナキクコンビと中軸が絡めば、大量点もいけると思います。でも、明日の注目は薮田投手ですね。
丸選手が登録抹消。
右足負傷の広島・丸が抹消 連続出場700試合でストップ
4/29(日) 12:17配信
広島は、前日28日の阪神4回戦で負傷交代した丸佳浩外野手(29)の出場選手登録を抹消した。故障での抹消は、プロ11年目で初となった。高ヘッドコーチは「最短(での昇格)は難しい。全員でカバーしていきます」とコメントした。
5回1死二、三塁で大山の中堅前への飛球を飛び込んで好捕した際に右足を地面で強打。途中交代して試合途中で病院へ向かい、広島市内の病院で「右ハムストリング(太腿裏)筋挫傷」と診断されていた。
今季も開幕から不動の「3番・中堅」として打率・312、5本塁打、16打点。リーグトップの出塁率・530を誇り、攻守で中核を担ってきた。「鉄人」と称された衣笠祥雄氏を追悼した前日の一戦で13年5月20日のロッテ戦からの連続出場は700試合に到達。先発出場も15年6月9日の西武戦から397試合連続だったが、ここで途切れることとなった。
非常に痛い、残念な結果になってしまいました。でも、起こってしまったことは仕方ないし、まだシーズン序盤ですから、ここはじっくり完璧に治して、そして再び一軍へ復帰してもらいたいと思います。勝負所は9月になりそうですから、その時に丸選手が全力プレーで活躍する事を期待しましょう。丸選手が戻って来るまで、皆で頑張りましょう!