広島が大量11得点で大勝 松山が3安打4打点 DeNAは19歳京山が2回途中7失点KO
4/25(水) 21:27配信
広島先発の岡田は7回5失点も、大量援護もあって3勝目
広島が11得点を奪って大勝
広島が序盤の猛攻で一気に試合を決めた。25日、敵地・横浜スタジアムでのDeNA戦。2回に一挙6得点を奪うなど、4回までに11得点を奪って圧勝した。
初回、松山の適時二塁打で幸先よく先制した広島。その裏に先発の岡田がロペスに2ランを浴びて逆転されたものの、すぐに打線が試合をひっくり返した。DeNA先発の京山からこの回4つの四球をもらい、菊池の適時二塁打、松山、野間の適時打などで6得点。3回にも3点、4回にも1点を加えて、序盤で試合を決めた。
先発の岡田は7回を投げて、7安打5失点の内容だったが、味方の大量援護もあって勝利投手に。今季3勝目をマークした。
DeNAは、ここまで3戦全勝と好投を続けていた19歳の京山が誤算。5安打5四球で7点を奪われ、2回もたずにノックアウト、2番手の平田も4点を失った。打線は初回にロペスの6号2ラン、2回には梶谷の今季初アーチとなる1号ソロ、7回にはドラフト7位ルーキー宮本がプロ初安打初本塁打となる1号ソロと、3本のアーチが出たものの、空砲に終わった。
Full-Count編集部
ドリヨシは今日のDeNA先発の京山投手はなかなか打てないと予想していたのですが、広島打線が見事に攻略して２回途中７失点KOしました。それにしても、序盤の攻撃は見事でした。貴重だったのは初回の松山選手の先制タイムリー２ベースと、２回の菊池選手の逆転の２点タイムリー２ベースですね。松山選手のタイムリーはDeNA京山投手に今日は違うというイメージを持たせたのではないかと思います。その後DeNAロペス選手に逆転の２ランを打たれましたが、さらに菊池選手のタイムリーが出たところで、流れを広島に持って来ることが出来たと思います。２回はこの菊池選手のタイムリーの後、松山選手のタイムリー、安部選手の押し出し四球、野間選手の２点タイムリーで６点を奪い、計７点とし、DeNA先発の京山投手を引きずり下ろしました。
攻撃の手は緩めず、３回は丸選手のセカンドゴロの間の１点と松山選手の２点タイムリーで３点。４回は田中選手のタイムリーで１点の、合計１１得点でした。
松山選手が３本のタイムリーで４打点を挙げる活躍を見せました。最近ちょっとバッティングが今一つでしたが、今日は４番に入って一発回答しました。しばらくは松山選手が４番に座るのではないでしょうか。
それと、野間選手のバッティングが良くなってきてます。今日も３安打の猛打賞で、今季２回目となりました。野間選手が好調になって来ると、打線に切れ目が全くなくなってきます。恐るべき打線になりそうです。これに鈴木選手が元気にスタメンに入れば、さらに怖い打線になります。
さて、先発の岡田投手ですが、今日は７回を投げて５失点でした。そのうち３被弾で４点失っています。気をつければ防げる被弾ですが、DeNAロペス選手、梶谷選手、宮本選手に打たれました。序盤から味方が大量得点して、先発ピッチャーとしては逆にピッチングが難しくなることもありますが、岡田投手は昨年の阪神戦の経験もあるだけに、もう少し繊細かつ大胆なピッチングをして欲しかったですね。次回の登板に期待しましょう。
DeNAに連勝して首位をがっちりキープです。明日の先発 は野村投手です。ここ２試合不甲斐ないピッチングですから、明日は一発回答の内容を期待します。DeNAはドラ１ルーキーの東投手です。内容あるピッチングをしているだけに、明日は緻密な攻撃が求められるでしょう。明日も勝って敵地で３タテしたいですね。
