2018年04月15日
3回戦@東京ドーム 広島5−4読売 菊池選手貴重な2発!読売の猛追かわしてカード勝ち越し!
広島・菊池が2打席連発!巨人に連勝 上原、救援失敗3失点初黒星
4/15(日) 17:21配信
◇セ・リーグ 広島5―4巨人(2018年4月15日 東京D)
広島が菊池の2打席連続本塁打などで巨人に5―4で連勝し、カード勝ち越しを決めた。
初回に松山の適時二塁打で先制したが、巨人マギーの犠飛と亀井の1号ソロで逆転を許した。
1点を追う5回2死から菊池が先発・野上から右翼席へ運ぶ2号ソロで同点。7回には菊池が2番手・上原から3号ソロを放ち勝ち越した。さらに松山、エルドレッドの連続適時二塁打で加点した。
先発・大瀬良は暴投や5四球など制球に苦しんだが、6回104球を投げ2安打2失点と粘投。救援陣は今村、ジャクソンとつなぎ、守護神・中崎が2点を失ったがリードを守った。
巨人2番手の上原は2―2で迎えた7回に登板。テンポよく2アウトをとったが菊池にソロ被弾、松山とエルドレッドに連続適時二塁打を浴び3失点と救援に失敗、今季2敗目を喫した。
今日も昨日に続いてハラハラさせる試合になりました。何はともあれ連勝出来たのは良かったです。
先発大瀬良投手は今日は制球に苦しんでいましたが、初回の読売マギー選手の犠牲フライと、2回の亀井選手のソロホームランの計2点に抑える粘りのピッチングでした。6回104球で2安打2失点はよく頑張ったと思います。
7回は今村投手、8回はジャクソン投手と必勝リレーをし、9回は中崎投手が登板しましたが、読売打線に捕まりました。ヒット2本と四球でノーアウト満塁の大ピンチを背負うと、1アウト後、読売坂本選手に2点タイムリーを浴び5−4の1点差まで詰め寄られました。再び満塁の絶体絶命の大ピンチでしたが、読売ゲレーロ選手をピッチャーゴロ、マギー選手をファーストライナーに抑えて逃げ切りました。中崎投手自身もヒヤヒヤだったでしょうが、いい経験になったと思います。
打線は菊池選手と松山選手が得点に絡みました。特に菊池選手が2打席連続のソロホームランを放ち、貴重な得点となりました。5回に読売先発の野上投手からライトスタンドへ運び2−2の同点となる一発を放つと、7回には読売2番手の上原投手からレフトスタンドへ勝ち越しのソロホームランを放ち、3−2としました。その後松山選手のタイムリー2ベースとエルドレッド選手のタイムリー2ベースで5−2とリードを広げました。読売に帰ってきた上原投手を攻略できたのは広島にとっては大きいですね。今後の登板の時も、苦手意識を持たなくて済みそうです。
ただ、今日は打線は13安打しているのに5得点しか出来ていないのは反省すべき点ではないかと思います。せめて8得点ぐらいはして欲しいですね。あと1本が出ないのが、縺れるゲームにしている要因になっていると感じます。
今日勝って、このカード勝ち越しました。3カードぶりなんですね。首位DeNAに0.5ゲーム差の2位につけています。ドリヨシは優勝争いは広島とDeNAが最後までデッドヒートを展開するのではないかと予想しています。広島としては昨年の屈辱がありますので、今年はDeNAに勝って日本シリーズにという思いがあるはずです。我々ファンもその思いがあります。まだシーズンは始まったばかりですが、我々ファンは1試合1試合しっかり応援しましょう!