2018年04月10日
1回戦@甲子園 広島3−4阪神 薮田投手6回途中8与四球と大乱調。田中選手の失策絡んで逆転負け。カープ3連敗。
【広島】投手陣が計10四球で3連敗 薮田は2試合で15四死球の大乱調
4/10(火) 22:35配信
◆阪神4―3広島(10日・甲子園)
広島が投手陣の計10四球の乱調で今季ワーストの3連敗を喫した。最大5あった貯金は2まで減った。
2点リードの6回1死から薮田が大山、糸原に連続四球を与え降板。リリーフした一岡も梅野を歩かせると、俊介の打球を遊撃・田中が後ろにそらすタイムリー失策。伊藤隼にも投手強襲のタイムリーを浴び、勝ち越しを許した。
薮田は8四球を与え、今季は2試合の登板で15四死球と制球に苦しんでいる。フォームの問題かと問われ「だと思います。練習あるのみです」と肩を落としていた。
今日はお互いにミスの多かった試合で、締まったゲームとはなりませんでした。先発薮田投手は初回から四球を連発して、6回途中まで8個の四球を与えました。それでも4回の阪神梅野選手のタイムリー2ベースの1点に抑えました。6回は1アウト後、四球を連発したところで降板となりました。
2番手は一岡投手が登板しましたが、四球の連鎖は止まらず、結局1アウト満塁のピンチを背負うことになりました。そして阪神俊介選手のショートゴロの当たりを田中選手が後方へそらし、3−3の同点となるタイムリーエラーをしでかしました。このエラーはかなり痛いです。田中選手は昨年も失策ワーストでしたが、今季も変わらないのでしょうか。ピッチャーが四球を連発して、守りのリズムが狂うかもしれませんが、そこはプロのやることです。ミスに言い訳は無用です。緒方監督は責めていなかったようですが、田中選手は反省ですね。続く阪神代打の伊藤選手にピッチャー強襲のタイムリーを打たれて、3−4と逆転されました。
打線は阪神先発の小野投手を攻め、2回に2アウトから會澤選手と薮田投手のタイムリーで2点を先制しました。2アウトから点が取れたのは大きかったです。5回は丸選手の併殺崩れで1点追加しました。本来はこの得点を守り、勝たなくてはいけなかったのですが…。
今日のゲームは薮田投手と田中選手が全てでしょう。カープにとっては非常に嫌な流れになりました。連敗が続く可能性も出てきましたね。明日は中村恭平投手が約2年ぶりの先発です。ドリヨシ的には中村投手はストレートに磨きをかけたらしいので、そのストレート中心の攻めのピッチングが見たいですね。中村投手も後がないだけに、悔いのないように、一球一球全力で行って欲しいと思います。阪神はドラ2の高橋投手が登板します。本格的左腕でMAX151キロのストレートと縦の変化球が持ち味らしいです。ただ、制球にやや難ありとの情報もあります。カープ打線としては初回からどんどん仕掛けていきたいところですね。とにかく明日は勝ちましょう!