2018年04月08日
3回戦@マツダ 広島3−5横浜DeNA 筒香選手の2発に沈み、カープ連敗。
カープ大瀬良6回途中2失点降板 De筒香に2ラン浴びる
4/8(日) 15:46配信
「広島−DeNA」(8日、マツダ)
広島・大瀬良大地投手が先発し、六回途中4安打2失点で降板した。
初回は2死から筒香とロペスに連打を許し一、二塁を迎えたが宮崎を遊ゴロで切り抜けた。その後は五回まで無安打投球を展開。だが、六回に先頭の大和に四球を与えると、筒香に右翼席へ2ランを被弾し、先制点を献上した。
1日の中日戦で今季初先発初勝利を挙げた右腕だったが、2勝目はお預けとなった。
今日の試合は筒香選手の2ラン、3ランの2発にやられてしまいました。先発大瀬良投手は初回こそ1、2塁のピンチを背負いましたが切り抜け、その後5回までノーヒットピッチングを展開しました。5回裏にカープが1アウト3塁の絶好先制のチャンスを潰した直後の6回、大瀬良投手は先頭のDeNA大和選手に四球を与え、続く筒香選手にカウント1−0からの2球目に、ライトスタンドへ先制の2ランを浴びてしまいました。これで流れがDeNAに行ってしまいました。結局大瀬良投手は6回途中4安打2失点でマウンドを降りました。
7回は3番手九里投手が登板しましたが、1アウト後DeNA神里選手と大和選手の連続ヒットなどで1アウト2、3塁とされ、続く筒香選手に2打席連続となる3ランホームランを浴びてしまいました。非常にもったいない攻め方だったと思います。ドリヨシ的にはそれでも筒香選手は本調子ではないと思いますが、その筒香選手に2発浴びた訳ですから、カープバッテリーは反省会を開かなくてはなりません。
9回に登板した5番手のアドゥワ投手は今日もいい経験をしました。いきなりヒット3本でノーアウト満塁の大ピンチを迎えましたが、筒香選手をセカンドゴロ併殺。続くロペス選手をレフトフライに打ち取り、無失点で切り抜けました。どんどん自信に変えて行って欲しいですね。
打線はDeNA先発の京山投手を打ち崩せませんでした。初回2アウト1、2塁。5回1アウト3塁のチャンスがありながら、あと1本が出ませんでした。それと、今日はいい当たりの打球が野手の正面を突くという、不運な面もあり、今日は中盤以降はDeNAに流れが行ったままだったような気がします。
ということで、このカードは1勝2敗と今季初めての負け越しになりました。DeNAは1、2番が機能すると、大変怖い打線になりますね。今日もDeNA神里選手と大和選手が出塁して、筒香選手とロペス選手、宮崎選手で返すという、カープにとっても嫌な打線になりそうです。今季もDeNAに対する苦手意識は健在でしょうか。
さて、あさってからビジター6連戦です。あさってからは甲子園で阪神と3連戦、13日からは東京ドームで読売との3連戦です。カープにとってはスタートの一つの山場がやって来ます。最低でも4勝2敗で切り抜けて欲しいですね。11日の先発が誰になるのかも注目です。ドリヨシ的には中村祐太投手か塹江投手あたりかなと思います。この点はまた明日コメントさせていただきます。
「真っ赤なドリヨシ」のWEBサイト内にグッズコーナーを設置しました。
「真っ赤なドリヨシ」のWEBサイト内に、グッズコーナーを設置しました。未熟ではありますが、ぜひお越しください。
http://reddoriyoshi.web.fc2.com/newpage2.html
2回戦@マツダ 広島2−4横浜DeNA ジョンソン投手6回4失点。本拠地初黒星。
広島ジョンソン6回4失点で無念の降板 序盤5者連続Kも五回に暗転
4/7(土) 15:56配信
「広島−DeNA」(7日、マツダスタジアム)
広島の先発クリス・ジョンソン投手は6回を投げ、5安打4失点(自責3点)で無念の降板となった。
序盤は圧巻の投球を展開した。初回を三者凡退で抑えると、四回まで無安打投球。5者連続三振も奪った。
しかし、五回に暗転した。宮崎に初安打を許すと、嶺井に左翼席へ先制2ランを被弾。さらに倉本に適時打を打たれ、続く六回には筒香に犠飛を浴びた。
ジョンソン投手は悪くなかったです。4回までDeNA打線をノーヒットに抑え、5者連続三振を奪うほどで、まさに圧巻のピッチングでした。
しかし、5回にDeNA宮崎選手に初安打を許し、嶺井選手に先制の2ランを打たれてしまいました。この2ランは痛かったですね。伏兵に打たれてしまったことにショックだったのか、切り替えができないうちにDeNA倉本選手にタイムリーを浴びてこの回3失点でした。6回は筒香選手の犠牲フライでさらに1点を失い、結局6回を投げて5安打4失点の内容でした。振り返っても、やはりDeNA嶺井選手に打たれた2ランが効きましたね。ジョンソン投手は悪くなかっただけに、本人も悔しい思いを抱いていることでしょう。次回の登板はしっかりやってくれると期待しています。
7回に登板した2番手の九里投手がひやひやでした。ヒット3本を浴びて1アウト満塁のピンチを背負いました。が、後続をなんとか断ちきり無失点でした。
8回、9回に登板した3番手のアドゥワ投手は一軍の舞台でいい経験をしています。8回は四球とヒットで1、2塁とランナーを背負いましたが、DeNA嶺井選手を併殺に打ち取り、無失点に抑えると、9回は3者凡退に抑え、なかなかのピッチングを披露しました。将来が楽しみです。
今日の課題は打線でした。DeNA先発のバリオス投手を攻め立ててはいましたが、粘りのピッチングをされてあと1本が出ず、ソフトバンク時代以来の勝ちを献上してしまいました。
7回は代打西川選手がタイムリーを放ち、1−4とし、なお1アウト1、2塁のチャンスでしたが、続く代打メヒア選手がショートゴロ併殺でチャンスを潰し、8回はDeNAパットン投手の乱調で松山選手が押し出し四球で2−4とし、なお1アウト満塁のチャンスでしたが、安部選手がサードフライ、野間選手がレフトフライに打ち取られ、万事休すとなりました。
DeNAとの対戦でつくづく思うのが、左腕の中継ぎ投手と、右の代打の切り札がいたらなと感じています。左投手は塹江投手は使えると思うのですが、どうでしょうか。右バッターは鈴木誠也選手と新井選手の復帰待ちでしょうか。
さて、明日は大瀬良投手が先発です。前回は素晴らしい内容でしたが、途中足がつって降板しました。明日も好投を期待しています。DeNA先発はプロ2年目の京山投手です。キレのあるストレートが持ち味の右腕です。前回ヤクルト戦では5回5安打1失点で勝ち投手になっています。カープ打線はストレートに強い選手が多いだけに、十分攻略可能かと思います。早い回から足を絡めて揺さぶっていきたいところです。