2018年03月07日
ドミニカカープアカデミー出身の2人の練習生と育成契約!
広島 カープアカデミー出身のドミニカ2選手と育成契約
3/7(水) 18:30配信
デイリースポーツ
育成契約を結んだフランスア(左)とタバーレス(右)
広島は7日、カープアカデミー出身の練習生、ヘロニモ・フランスア投手(24)とジョアン・タバーレス投手(23)と年俸230万円で育成選手契約を結んだと発表した。
フランスアは186センチ、110キロ。左投げ左打ち。背番号143。球団広報と通してフランスアは「自分の野球人生において初めての成功です。この第一歩はとても嬉しく思っています。ただこれに満足することなく自分の夢である一軍でプレーすることに向けて努力していきます。そして、チャンスをいただけたことにとても感謝しています。自分の技術を上げてチームに貢献していきたいです。日本に来た時から支えてくれた日本のファンのみなさま、ありがとうございます。育成選手になることができたのは、支えてくれた球団の方々のおかげです」とコメントを寄せた。
タバーレスは187センチ、106キロ。右投げ右打ち。背番号142。タバーレスも「日本に来られたことを神様に感謝したいと思います。スタッフや、ドミニカアカデミーの方々が一緒に努力してくれた結果です。現状に満足することなく、一軍に上がってチームに貢献したいと思っています。これからも、ファンのみなさまにはカープを応援していただきたいです。そしてドミニカ共和国出身の選手が増えてくると思うので、彼らにも応援をお願いします」とさらなる飛躍を誓った。
ドミニカカープアカデミー出身の選手が次々に広島に来るようになりました。今回は投手の2人です。ドリヨシは日南の一軍キャンプでテレビを通じてフランスア投手を見ましたが、体に柔軟性があって、伸びのある球を投げるなあという印象を受けました。日本の野球を習得できれば、先発左腕で十分活躍できるのではないかと期待してます。タバーレス投手はごめんなさい。よく存じていないのでコメントできません。しかし、広島に来るカープアカデミー出身の選手は皆真面目で黙々と練習に打ち込んでいますね。メヒア選手は打席に入る時は球審に向かって一礼をしています。高校球児のようにさわやかで、ドリヨシも好印象を持ちました。
ドミニカのカープアカデミーは1990年に創設した日本球界初のアカデミーです。過去にカープで活躍した選手に、チェコ投手、ペルドモ選手、ペレス選手などいました。そして、ソリアーノ選手は広島での活躍は今一つでしたが、メジャーリーグで大活躍し、日米通算2000本安打を達成しました。最近ではサイクル安打を達成しちロサリオ選手が記憶に新しいところです。カープが暗黒時代の頃はカープアカデミーの予算が削られ、崩壊の危機になっていましたが、現オーナーが現地視察して、これはいけないと改めて予算を投じてアカデミーを機能させました。将来、有望なドミニカの選手がカープで、そしてメジャーでどんどん活躍する時がやって来ると思うとワクワクしてきますね。
プロアマ交流戦 広島6−0社会人オール広島 ジョンソン投手5回無失点!中村奨成選手マツダデビューでヒット!
広島・ジョンソンが今季2度目の対外試合で5回7K0封 社会人オール広島と対戦
3/7(水) 15:14配信
デイリースポーツ
「プロアマ交流戦、広島6−0社会人オール広島」(7日、マツダスタジアム)
広島の先発・ジョンソンが今季2度目の対外試合に臨み、貫禄の投球を見せた。
社会人相手ながら、5回を2安打無失点と好投。最速146キロの直球、変化球はキレがあり、7三振を奪った。昨季はわずか6勝に終わったが、今年は復活の予感だ。
六回からはセットアッパー・ジャクソンが登場。1イニングを1安打無失点に抑えた。
開幕まで1カ月を切る中、両助っ人の仕上がりは順調だ。
広島・ドラ1中村奨、“本拠地デビュー戦”で安打
3/7(水) 14:43配信
デイリースポーツ
「プロアマ交流戦、広島−社会人オール広島」(7日、マツダスタジアム)
広島のドラフト1位・中村奨成捕手(広陵)が“本拠地デビュー”を安打で飾った。
この日は1軍、2軍の選手が交ざって交流戦に臨み、春季キャンプから2軍で過ごしていた中村奨もマツダスタジアムのグラウンドに足を踏み入れた。
6回2死から下水流に代わって代打で出場すると、いきなり左前打をマーク。プロ入り後の本拠地初打席を好結果で存在感を示した。
ジョンソン投手が社会人を相手にではありますが、5回2安打7三振で無失点でした。ドリヨシ的にはキャンプが始まった当初は調整不足かなと少し心配していましたが、後半から調子を上げて、今日の好投を見せてくれました。ストレート、変化球共にキレがあり、相手バッターを寄せ付けませんでした。開幕からの一軍ローテーションは大丈夫ですね。
ジャクソン投手もいい感じに仕上がっているようです。6回1イニングを1安打無失点でした。ジャクソン投手はキャンプから精力的で、本当に仕上がりが早かったですね。今季も8回のセットアッパーは当確でしょう。
カンポス投手も調子いいので、ジョンソン投手もジャクソン投手もうかうかしてはいられませんね。本当にカープの選手は競争がし烈です。
ドラ1の中村奨成選手が地元マツダスタジアムでデビューを果たし、6回代打で出場すると、いきなりレフト前にヒットを放ち、存在感をアピールしました。由宇で行われた教育リーグの試合でもコンスタントにヒットを放ち、やはりただ者ではないような雰囲気を醸し出しています。中村選手はまだまだ体を作っていかなくてはなりませんし、プロとしてのノウハウを習得しなければなりません。しかし、将来はカープを背負い、そしてプロ野球を代表する素晴らしい選手になるでしょう。本当に楽しみですね。