2018年02月17日
高橋樹也投手が故障。無念の戦線離脱。
広島の左腕高橋樹が離脱「左橈側手根屈筋筋損傷」の診断
2/17(土) 15:37配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(17日、沖縄)
高橋樹也投手が左前腕部疼痛のため沖縄市内の病院で受診し、「左橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)筋損傷」と診断されたと発表した。今後は3軍で治療、リハビリを行う。
高橋樹は昨季10試合に登板し、0勝2敗、防御率・6・43。高卒3年目の今季は貴重な中継ぎ左腕として期待されていただけに無念の離脱となった。
これまで故障者なしで順調に来ていた春季キャンプでしたが、高橋樹也投手がリタイアしました。開幕一軍生き残りを目指してピッチングを頑張っていましたが、頑張り過ぎたのか、左腕の筋肉損傷ということになりました。 本人は非常に悔しさで一杯でしょう。痛めてしまった事はもう仕方ありませんから、今はケガを治す事に全力を尽くして欲しいです。焦ることなく、じっくり、しっかり治して、再び一軍昇格目指して頑張って欲しいです。チャンスはまだまだ沢山ありますから、ポジティブな考えで過ごしてください。
レジェンド江夏豊氏が沖縄キャンプを訪問。中崎投手にエール!
中崎 伝説の守護神・江夏豊氏から激励「だいぶ迫力がありました」
2/17(土) 18:52配信
スポニチアネックス
伝説の守護神が現守護神を激励した。OBで野球評論家の江夏豊氏が広島の2次キャンプ地・コザしんきんスタジアムを訪問し、中崎の投球練習に熱視線を送った。
投球後、会話を交わし「ケガをせんように頑張りなさいと言ったよ。不可抗力のケガは仕方がない。ただ止められるところは止める。それがプロとしての最低限だから」と激励。直立不動で江夏氏の言葉に聞き入った中崎は「あまりいい球ではなかったけど、投げているところも見て下さったのは嬉しかった。だいぶ迫力がありました」と伝説のOBの存在感を再確認した様子だった。
江夏氏はチームが3連覇を狙う上でのキーマンには新井を指名。「背中を見て育ってきた選手がたくさんいる。1年でも長く、グラウンドに立っていてもらいたい。あの子のことだから打てなくなったら、自分で答えを出すタイプ。ケガなく、悔いのないシーズンを送ってもらいたい」と熱いエールを送った。
江夏さんと言えば、あの伝説の「江夏の21球」ですね。ドリヨシは小学生でしたが、ドキドキしながらテレビを観ていたのを覚えています。今から39年前の1979年の日本シリーズ第7戦。4−3の1点リードで迎えた9回裏、相手チームの近鉄に無死満塁の絶体絶命の大ピンチになるも、江夏さんの投球で切り抜けてカープ初の日本一に輝いた試合でした。
中崎投手は1979年当時は生まれていませんから、話などで知っているでしょうが、実際に江夏さんを間近にして緊張したでしょうか。激励してもらって本当に良かったですね。おととしカープがリーグ優勝した読売戦での中崎投手のピッチングを改めて見ましたが、ストレートは150キロを越えてキレキレでした。その頃のピッチングが今季も出来れば、40セーブの防御率1点台は十分可能でしょう。江夏さんが体の故障を心配されていましたが、ドリヨシも同じ思いです。中崎投手にはシーズンフルに活躍してもらわないといけないですからね。
江夏さんは新井選手をキーマンに挙げていますね。確かに、ここぞの勝負所では、新井選手の力が必要になります。昨年は見事にそれがはまりましたが、今季も同じように活躍できれば、リーグ3連覇は可能でしょう。しかし、江夏さんは大分お年を召しておられたのが印象的でした。