2017年12月19日
大瀬良投手、今村投手、新井選手が契約更改!
広島 大瀬良が1800万円増の6300万円でサイン 2桁勝利の充実更改
12/19(火) 12:19配信
デイリースポーツ
広島の大瀬良大地投手(26)が19日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、1800万アップの6300万円でサインした。(金額は推定)
開幕ローテ入りした今季は10勝2敗、防御率3・65で3年ぶりの2桁勝利を挙げた。「7連勝というのも2桁というのも野手と中継ぎの皆さんのおかげ。自信にもなった」と表情を崩した。
来季にかかる期待も大きい。「イニングをできるだけ多く投げたい。(球団本部長の)鈴木さんからも『170ぐらい、先発するならそこを目標に1イニングでも多く投げてほしい』と言われました」と気持ちを引き締めた。
広島 今村が3400万円アップ!V貢献のセットアッパーは「生きがいになった」
12/19(火) 14:48配信
デイリースポーツ
広島の今村猛投手(26)が19日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、3400万アップの9500万円でサインした。(金額は推定)
今季は抑え、セットアッパーとしてリーグ最多の67試合に登板。3勝5敗17ホールド、23セーブで防御率2・38をマークし、優勝に貢献した。「今年も優勝するぞという中で、始めから勝ちゲームで投げられたというのはプレッシャーを感じながらも生きがいになっていたので、毎日投げたいなという楽しい野球ができた」と納得の表情を浮かべた。
球団史上初の3連覇、日本一を目指す来季。「リーグ優勝することを第一前提に挙げて、クライマックス、日本シリーズと勝てるように一つ一つ勝っていきたい」と意気込みを語った。
広島の新井貴浩内野手(40)が19日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の1億1000万円+出来高払いで更改(金額は推定)。交渉は1時間を越えるロングランだったが「球団から『本当によくやってくれてありがとう』と言ってもらった」と表情を緩めた。
今季は100試合に出場し、打率・292、9本塁打、48打点をマーク。得点圏打率・342と勝負強さを発揮し、リーグ連覇に大きく貢献した。
球団史上初のリーグ3連覇、34年ぶりの日本一を目指す来季。チーム最年長は「入った当初は20年間も現役をやらせてもらえるとは思っていなかった。また契約してもらえたので、来年1年間精いっぱい頑張ってチームの勝利に貢献したい」と気持ちを高ぶらせた。
大瀬良投手は3年ぶりの二桁勝利になりました。おめでとうございます。しかし、打線の強力援護もあってかなりラッキーなところもあったと思います。防御率3.65の数字は大瀬良投手としてはまだまだだと思います。来季は長いイニングをしっかり投げて、二桁勝利と防御率2点台を目指して頑張って欲しいですね。
今村投手はシーズンを通してセットアッパーや抑えとよく投げてくれました。リーグ最多の67試合に登板した実績を見ても、その貢献度がすごいことがわかります。過去の今村投手のように、重いストレートでどんどん押していくピッチングから、ストレートとフォークのコンビネーションで打ち取るスタイルに変わりましたが、来季も中継ぎでの活躍が期待されます。ジャクソン投手の去就が注目されますが、ジャクソン投手がいなくなれば、8回のセットアッパーの第一候補になるのは間違いないでしょう。
新井選手は昨年のセ・リーグMVPの勢いそのままに、今季も勝負強い所を見せてくれました。打率.292、さらに得点圏打率は.342は見事です。特に我々ファンの記憶に残っているのは、あの「七夕の奇跡」ですね。新井選手がヤクルト小川投手から打って、バックスクリーンに叩き込んだ代打逆転3ランですね。来季も鈴木誠也選手をはじめ、若い選手をグイグイ引っ張って欲しいですし、ここぞという時の勝負強いバッティングを見せてもらいたいですね。