2017年08月01日
15回戦@マツダ 広島4−3阪神 前半のリードで逃げ切り勝利!明日にもマジック点灯!
広島、序盤のリード守り勝利! 2位阪神と今季最大11ゲーム差
8/1(火) 21:57配信
サンケイスポーツ
(セ・リーグ、広島4−3阪神、15回戦、広島8勝7敗、1日、マツダ)広島が逃げ切り勝利。2位阪神とのゲーム差を今季最大の11に広げた。2日の阪神戦で勝利し、同日にDeNAが中日に敗れれば、広島にマジックナンバー36が点灯する。
広島は一回、一死一、二塁から鈴木の中前適時打で先制。さらにエルドレッドが2点適時二塁打を放ち、一挙3点を奪った。
四回には松山の安打、エルドレッドの四球などで一死一、三塁とすると、会沢の左前適時打で4−0とリードを広げた。
投げては先発の野村が四回まで2安打投球。五回に連打から2点を失うも、後続を抑え6回2失点で7勝目(4敗)。七回に中田が上本にランニング本塁打を浴び1点を失ったが、その後は中崎、今村とつなぎ逃げ切った。
今日の試合は守り勝ったという感じでしょうか。先発野村投手は粘りのピッチングで6回2失点でした。しかし、今日は阪神打線に粘られて、球数をかなり要する内容になってましたので、これは次回への宿題ですね。守備にも助けられた感じがありましたので、今日は運が良かったとも言えます。次回はナゴヤドームでの中日戦ですが、できるだけ長いイニングを投げられるように頑張って欲しいです。その後リリーフした中田投手、中崎投手、今村投手と、ランナーは出しましたが、上々のピッチングで、中田投手が阪神上本選手に打たれたランニングホームラン(完全に不運な当たり)の1点に抑えました。
ドリヨシが思う今日のヒーローは會澤選手です。4回裏、1アウト1、3塁から粘りに粘って三遊間をしぶとく抜く4点目のタイムリーを放ちました。結局これが決勝点になりました。そして、9回表、1アウト1塁で、阪神上本選手が空振り三振し、1塁ランナーの西岡選手が2塁へ盗塁し、キャッチャー會澤選手がセカンドへ送球する際、三振した上本選手が送球を邪魔したということで守備妨害の判定となり、併殺ということで試合終了となりました。盗塁のタイミングはセーフでしたが、會澤選手が諦めずセカンドへ送球する姿勢を見せたことで、守備妨害を取る事が出来ました。これも會澤選手のファインプレーです。
さあ、いよいよ明日、条件次第でマジックが点灯します。なんと早いことでしょうか。まあ、マジックが点灯しても、カープは一戦必勝で勝ち続けるのみですね。明日の先発は大瀬良投手です。今の大瀬良投手は薮田投手に次ぐ安定感があると思います。持ち味のストレート中心の押して取るピッチングに期待します。阪神は小野投手です。機動力でプレッシャーをかけながら、コツコツと得点していきたいですね。明日は僅差のゲームになる可能性が高いので、カープの底力が試される試合になりそうです。
侍ジャパン監督に稲葉篤紀氏就任!
稲葉ジャパン発足!目標は東京五輪での金メダル獲得!初陣は11・16韓国戦
2017年7月31日
日本野球協議会の「侍ジャパン強化委員会」が7月31日、都内で記者会見を開き、侍ジャパントップチームの新監督に稲葉篤紀氏が就任することを発表した。
稲葉篤紀、44歳、背番号は80。「代表監督の話をいただきまして、不安はありましたけど、選んでいただいたみなさまに感謝し、3年後のオリンピックへ向けて自分が何をできるのかという思いが上回りましたので、引き受けました」。やや緊張した面持ちながらも、その言葉は力強く、次第に熱を帯びて行った。
「3年後の東京五輪は、56年ぶりの国を挙げての記念すべき大会でありますし、野球が復活する。そこで金メダルを獲りたい」
選手として出場した北京五輪で4位に終わったことを振り返り、「メダルを獲れずに帰ってきて、もう一度リベンジしたいという気持ちがずっと僕の中にあった。監督として、もう一度リベンジをさせてもらえる。金メダルを獲る喜びをみんなと分かち合いたいと思って引き受けさせてもらいました」と力を込めた。
稲葉氏は、ヤクルト、日本ハムで主力として活躍し、首位打者(07年)、最多安打(07年)、ベストナイン(01年、06年〜09年)、ゴールデングラブ賞(06年〜09年)などのタイトルを獲得。通算2000安打を達成するとともに、日本代表としても08年の北京五輪に続き、09年、13年のWBCに出場した。そして14年限りで現役から退いた後は、侍ジャパンの打撃コーチとして今年3月のWBCを戦った。
監督選考に当たり、「目標を2020年五輪金メダルに絞った」と話した井原強化委員長(NPB事務局長)。その判断基準として「求心力」、「短期決戦対応力」、「国際対応力」、「五輪対応力」の5つの条件を挙げ、過去の7人の代表監督からヒアリングなどを行ったことも明かした。その上で、「稲葉氏は選手として五輪も経験。その豊富な国際経験を重要視した。小久保監督の野球を継続発展して金メダルを獲得できる人」と厚い信頼を寄せた。
また稲葉監督の就任と同時に、監督をサポートする強化本部の新設を発表し、本部長に山中正竹氏が就任したことも発表。山中氏は法政大から住友金属へと進み、コーチとして1988年のソウル五輪、代表監督として1992年のバルセロナ五輪でともにメダルを獲得。強化本部長として「選ばれたメンバーがそれぞれ持てる最高のパフォーマンスを発揮できるように可能な限りのサポートをしたい」と抱負を述べ、稲葉監督に対しても「フィールドマネージャーに専念できるように全力でサポートして参りたい」と約束した。
稲葉ジャパンの初陣は、24歳以下の(オーバーエージ3人)メンバーで戦う「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16日〜19日、東京ドーム)となる。この日、対戦カードも発表され、日本は11月16日の初戦で韓国と対戦し、中1日で18日に台湾と戦う。上位2チームが19日の決勝戦へ進む。
最大の目標は、東京五輪での悲願の金メダル。稲葉新監督は「大事にするのはチームの輪、結束力。侍ジャパンの誇りを胸に、これからしっかり戦っていきたい」と決意を語った。8月3日に45歳の誕生日を迎える新指揮官とともに、新生侍ジャパンがスタートする。
監督が決まりましたね。以前から稲葉さんが噂されていましたが、まあ、順当なところでしょうか。実直、真面目で、なおかつ内に秘めた情熱は素晴らしいものがあります。新生侍ジャパンを引っ張っていくにはちょうど適任でしょうね。2020年の東京オリンピックでの悲願の金メダルを最大目標に、どんな采配を見せてくれるかが楽しみです。まずは今年秋にある「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」ですね。U−24のプロ、アマの選手を招聘して戦うこの大会をどう指揮していくかが注目です。ドリヨシ的には、オリンピック金メダルも大事ですが、次回のWBCで世界一を奪還する事を最大の目標に頑張って欲しいと思います。頑張れ!稲葉ジャパン!