2017年04月20日
3回戦@マツダ 広島3−5横浜DeNA(延長10回) 広島2カード連続負け越し。
野村弘樹氏、2カード連続負け越しの広島に「疲れが見え隠れ」
ベースボールキング 4/20(木) 22:35配信
● 広島 3 − 5 DeNA ○
<3回戦 マツダスタジアム>
広島がDeNAに敗れ、2カード連続で負け越しとなった。
広島は3点を追う7回に安部友裕、小窪哲也のタイムリーなどで同点に追いついた。試合は広島ムードとなったが、延長10回に3番手・今村猛が梶谷隆幸に勝ち越しタイムリーを浴びると、4番手の飯田哲矢が筒香嘉智に犠飛を浴び2点を失った。その裏、広島は9番から上位に繋がる打順も3人で打ち取られ敗れた。
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める野村弘樹氏は「カープに関しては4月の序盤走りすぎたというところがあります」とし、「ちょっと疲れが見え隠れしているかなと思います」と分析した。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
BASEBALL KING
今日も全体的に重苦しい試合展開でした。7回に3−3の同点に追い付きましたが、あそこは逆転して勝ちきらないといけません。小窪選手のタイムリーで追い付いて、なお1アウト1塁で打順はトップに戻るところで後続が凡退に終わりました。もったいないですね。
投手陣は8回から継投になりましたが、3番手の今村投手を9回と10回に登板。いわゆる「回跨ぎ」をしました。9回は三者凡退に打ち取りましたが、10回は味方のエラーと制球難で1アウト満塁のピンチを招き、DeNA梶谷選手のタイムリーで勝ち越しを許してしまいました。「回跨ぎ」の難しさをまざまざと露呈してしまいました。今村投手は回跨ぎは久しくしていないところから、ベンチワークに問題があったのではないかと思います。確かに延長戦に入ったこともありますし、6連戦の3戦目ということもあり、中継ぎ投手をできるだけ使いたくないという思いが今村投手を回跨ぎさせてしまったのでしょう。しかし、7回にせっかく追い付いているのですから、勝ちきらないといけません。ならば、10回からは薮田投手で行っても良かったのではないかと思います。あとは打線を信じて、早い回でサヨナラを決めてもらう事を期待するべきでしょう。本文で野村弘樹さんが、カープの野手に疲れが見え隠れしているという指摘をされてますが、確かに疲れが出て来る頃かもしれません。雨天中止の試合があれば救われるのですが…。
いずれにせよ、今日の1敗はかなり痛いですね。野手の皆のモチベーションが下がらないか心配です。明日から神宮でヤクルト3連戦ですが、先発のルーキー加藤投手にはプレッシャーがかかる登板になります。流れからして非常に悪いので、明日はヤクルト石川投手をボコボコに打ち崩すぐらいの勢いが欲しいですね。カープは序盤の踏ん張りどころに差し掛かって来ました。
ジョンソン投手、復帰は5月以降か?
広島ジョンソン 戦列復帰は5月以降 トレーナー「練習まだ」
スポニチアネックス 4/20(木) 9:05配信
広島のクリス・ジョンソン投手(32)の戦列復帰が5月以降となることが19日、明らかになった。
松原慶直1軍チーフトレーナーが「体調不良で熱が思いのほか長引いた。練習はまだ再開しておらず、現在は通院しながら自宅療養中」と説明。担当医の許可が出れば3軍で練習を再開。2軍戦登板を経て昇格となる。2年連続開幕投手を務めたジョンソンは、3月31日の阪神戦(マツダ)で4回途中7失点KO。5日に出場選手登録を抹消され、咽頭炎と発表されていた。
ジョンソン投手は本当に大丈夫なのでしょうか?熱が上がったり下がったりしているとの事です。仮に体調が良くなったとしても三軍調整からスタートさせて、二軍で実戦登板を経て、一軍復帰でしょうから、6月頃になるのではないかと思います。しかし、焦ってもいけませんので、じっくり、しっかり治してもらって、100%の状態で戻って来て欲しいです。現在、カープの投手陣は、ジョンソン投手、中崎投手のいない中で若手の投手がなんとか頑張ってますが、いつまでも頑張れないでしょうから、柱となるこの2人には早く戻って来て欲しい思いもありますし、複雑ですね。