2017年03月18日
開幕投手はジョンソン投手に決定!
広島開幕投手はジョンソンに決定 緒方監督が明言、助っ投の2年連続は球団初
デイリースポーツ 3/18(土) 21:03配信
「オープン戦、広島3−4日本ハム」(18日、マツダスタジアム)
広島のクリス・ジョンソン投手が、2年連続の開幕投手に決まった。試合後、緒方監督が「ジョンソンは開幕。本人に言いました。シーズンのスタートを切ってもらうピッチャーとして頑張ってもらいます」と話した。
この日は先発し、大谷に左越え2ランを浴びて5回1安打4失点(自責点2)。ジョンソンは試合後、開幕投手について「非常に光栄。日本に来て、開幕投手が栄誉なことだと肌で感じている。全てを尽くして、勝利をつかみ取りたい」とコメント。31日の阪神戦(マツダ)に向け、気持ちをたかぶらせた。
球団史上、外国人投手が2年連続で開幕投手を務めるのは、初めて。
ジョンソン投手が開幕投手はほぼ順当ですね。ジョンソン投手のピッチングは、本当に安心して観ていられる感じです。相手右打者のインコースに食い込むストレートとカットボール。左打者のアウトコースに逃げるスライダーは、決まる時には手も足も出ません。今日こそ4失点したものの、修正能力の高いピッチャーですから、来週のオープン戦最後の登板では、一発回答してくれるでしょう。
侍、菊池選手へマエケンからエール「サルだから大丈夫」
米初練習で広島時代の先輩・前田健から激励「久々の再会でリラックスできた」
【WBC】侍・菊池、時差ボケに元先輩・前田健から“辛辣”エール「サルだから大丈夫」
野球日本代表「侍ジャパン」の菊池涼介内野手が18日(米国時間17日)、ドジャース・前田健太投手から“珍エール”を受けた。
チームはドジャースのキャンプ施設で米国入り後、初練習を行った。ここで15年まで共にプレーし、侍ジャパンの激励に訪れた前田と再会した。菊池は野性味あふれるルックスが特徴だが、まだ米国2日目で時差ボケで目が真っ赤。練習中に、マエケンから辛辣な? エールを受けたという。
「『おまえはサルだから大丈夫だろ』と言われました。(広島では)ずっとサルと呼ばれていたので。久々の再会でリラックスできましたね」
マエケンのエールはルックスからなのか、抜群の身体能力を生かした人間離れした守備力からなのか。かつては一緒にお立ち台に立ち、バナナをあげるギャグをかましたこともあり、菊池の発言は報道陣の笑いを誘った。
「とりあえず、時差ボケだけしっかり治るように。日本でやってきたプレーができるように準備したいです。自分らしく前向きにいくだけ。大きな大会でも緊張はしないし、やってやろうという気持ちはあるが、どこか冷静な自分がいる。それが自分らしいプレー」
元同僚のメジャーリーガーのユーモアたっぷりのエールを力に変える。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
現地で前田健太投手からエールをもらった事は、菊池選手のみならず、侍のメンバー全員にリラックスと勇気を与えてくれたのではないかと思います。菊池選手は時差ボケもあって、体調が万全ではないようですが、持ち前の身体能力でカバーして欲しいと思います。WBC準決勝の相手ですが、ドミニカ共和国とアメリカの勝者になりました。ドミニカ共和国が勝てば、前回のチャンピオンとの対戦になりますし、アメリカが勝てば、 完全アウェイの戦いになります。どちらが来てもかなり厳しい戦いになりますが、なんとしても勝って、2大会ぶりの決勝へ進んでもらいたいと思います。菊池選手の華麗な守備と、粘りのバッティングで侍ジャパンを引っ張ってください!
侍ジャパン、WBC準決勝までの日程
オープン戦 広島3−4日本ハム 大瀬良投手3回2/3を3安打無失点
広島・大瀬良、「特別力を入れた訳ではない」けど152キロ 3回2/3を0封
Full-Count 3/18(土) 17:03配信
右脇腹痛でオープン戦初登板、ローテ残り3枠入りへアピール
広島のローテ争いが激化してきた。18日、日本ハムとのオープン戦(マツダ)に大瀬良大地が登板。キャンプ中に右脇腹を痛め、出遅れていた期待の4年目右腕が、6回からオープン戦初めてマウンドに上がり、3回2/3を3安打無失点に抑えた。最速は152キロを計測。スライダー、カットボールと変化球も切れた。
9回には連打で無死一、三塁のピンチを背負ったが、中島、西川を内野ゴロに打ち取り2死を取ったところで降板した。「ゼロで抑えられたところは良かった。(球速については)特別、力を入れたわけではないが、あれだけの数字が出たことは良かったと思います」と振り返った。
先発ローテはジョンソン、野村、岡田が確定的。残り3枠をルーキーの加藤、床田、九里、福井、ヘーゲンズらと争う格好だが、大きなアピールとなったはずだ。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
大瀬良投手が故障明けのオープン戦登板でまずまずの結果を出しました。最速152キロを計測したのも大きいですし、スライダーやカットボールも切れていたので、十分実戦でいけるのを確信しました。今日は球数が70球になったので交代しましたが、次回の登板は先発でいくかもしれませんね。先発ローテーションに大瀬良投手が入ってくれれば、台所事情がさらに楽になります。次回の登板に期待しましょう。
さて、今日の先発ピッチャーはジョンソン投手でしたが、5回を88球投げ、1安打5四球4失点自責2という、本人も納得できないピッチングだったと思います。1安打は日本ハム大谷選手に打たれた技ありの2ランホームランでしたし、4失点中2失点は内野のエラー絡みで不運な部分もありましたが、5つもフォアボールを与えたのがいけませんでした。今日のピッチングは投げる時に踏み込んだ右足がついてから球が離れるまでに粘りがなく、球もちが悪かったため、制球にばらつきがあったように思います。テレビ中継の山内さんも指摘しておられました。ただ、ジョンソン投手本人もわかっているでしょうから、次回はきちんと修正してくるでしょう。
打線は丸選手とペーニャ選手が好調ですね。丸選手は2安打2打点、ペーニャ選手もマルチ安打でした。WBC組の3人が帰って来れば、上位打線はかなりつながるのではないかと期待がふくらみますね。
心配なのはエルドレッド選手です。今日は犠飛で1打点を挙げましたが、ヒットが出ません。オープン戦打率も1割を切るという非常事態です。エルドレッド選手本人は調子は悪くないと言っているそうですが、結果が全てなので、そろそろ1本欲しいところです。明日もスタメンで出るでしょうから、なんとか頑張ってもらいたいです。
オープン戦とはいえ、カープは3連敗です。明日はスカッとした試合を期待します。
西川選手、開幕絶望的。
広島・西川、開幕1軍絶望的 MRI検査「右膝骨挫傷」判明
デイリースポーツ 3/18(土) 6:02配信
広島・西川龍馬内野手(22)の開幕1軍が絶望的になったことが17日、わかった。11日のヤクルト戦(福山)で、自打球を当て右膝を負傷。当初は「右膝打撲」と診断されていたが、14日に広島市内の病院であらためて精密検査を受けた結果、「右膝骨挫傷」であることが判明した。加療期間は2〜3週間。チームは左の代打一番手を欠いて、開幕を迎えることになった。
症状は深刻だった。「右膝打撲」から一転、14日のMRI検査で「右膝骨挫傷」であることが判明した。開幕は絶望的。西川は「前に打ち返していれば、こんなことにはなっていない。技術不足。悔しい」と唇をかんだ。
アクシデントは11日、ヤクルトとのオープン戦で起こった。六回、自打球が右膝付近を直撃。もん絶してグラウンドに倒れ込むと、担架で運ばれ、試合中に広島市内の病院へ直行した。
この日、マツダスタジアムを訪れた西川はグラウンドでキャッチボールを行った。18日からは3軍に合流し、大野練習場で治療とリハビリを開始する。松原チーフトレーナーは「患部の治癒が最優先。アイシングや電気治療などをします」と説明。西川は「1日でも早く1軍に戻ってきたい」と前を向いた。
左の代打一番手、さらに代走や守備固めとしても期待されていた。万能選手の離脱は、チームにとって大きな痛手だ。緒方監督は昨秋キャンプから「競争」の二文字を連呼し、戦力の底上げを図ってきた。18日の日本ハムとのオープン戦(マツダ)から、庄司と美間が2軍から合流する。1軍に帯同中の上本も含め、彼らがどれだけ存在感を示せるかにも注目が集まる。
痛いですね。西川選手は守備はもちろんですが、バッティングセンスが素晴らしいので、スーパーサブとしては最適な選手だけに、この離脱はショックですね。しかしながら、焦ってもいけないので、ゆっくり治してもらって再び一軍で活躍できるように準備して欲しいです。5月ごろから復帰してしてくれればいいでしょう。代わりに庄司選手と美間選手が一軍に上がってきましたが、アピールするチャンスをもらったので、なんとか結果を出して欲しいものです。