2017年03月04日
赤松選手、マツダスタジアムを訪問
広島・赤松 マツダでナインと再会 胃がんから復帰へ決意新た「諦めたら終わり」
デイリースポーツ 3/4(土) 6:02配信
胃がんからの復帰を目指す広島・赤松真人外野手(34)が3日、全体練習が行われたマツダスタジアムを訪れ、緒方監督やチームメートらにあいさつした。春季キャンプを終えたナインに刺激を受け、復帰に向けて誓いを新たにした。
その目は、しっかりと前を向いていた。春季キャンプを終えたチームメートにあいさつした赤松は「みんな体は疲れていたけど、戦う目をしていた」と言った。久しぶりの再会を果たし、活力をもらった。胃がんからの復活をあらためて誓った瞬間でもあった。
1月5日に切除手術を受け、現在は自宅から広島市内の病院に通院している。手術の影響で体重は約5キロ減の70キロになった。それでも既に腹筋や軽いジョギング、ストレッチを再開。できるだけ食事回数を増やし、体力の回復に努めている。
入院中、自身の影響力の大きさを感じた。リハビリを兼ねて院内を歩く日々、ある変化に気が付いた。「歩く人が増えた。声を掛けてもらったし、ちょっとしたことでも勇気を与えられるんだと思った」。昨年末にがんを公表したとき、「前例になるようにしたい」と力を込めた。同じ境遇に立たされた選手の励みになりたい−。その思いは、さらに強くなった。
日南や沖縄で汗を流すナインをテレビなどで見ると「うらやましかったな」とはにかんだ。抗がん剤治療は7月まで続く。この日も、あいさつ後に治療を受けるため、病院へ車を走らせた。「諦めたら終わりだからね」。自分を信じて一歩ずつ、前に進む。
赤松選手も順調そうな感じで良かったです。でも、この時期に本人が選手達の練習の中にいないのは、とても歯がゆい思いがあるでしょうね。現在は抗がん剤の治療を受けているという事は、副作用にも悩まされているのではないかと思います。でも、可能な限りのトレーニングをして、治療が終わったところで復帰したいという赤松選手の思いが伝わってきます。再びダイヤモンドを駆け巡る赤松選手の姿を、我々ファンはずっと待っています。
カープOB黒田博樹さん、WBCテレビ中継にゲスト出演
TBS系 2017WBC 1次ラウンド 日本×キューバ
3月7日(火)18時00分〜22時00分
解説:原辰徳、槙原寛己 ゲスト:黒田博樹 侍ジャパン公認サポートキャプテン:中居正広
TBS系 2017WBC 1次ラウンド 日本×オーストラリア
3月8日(水)18時30分〜22時54分
解説:原辰徳、佐々木主浩 ゲスト:黒田博樹 侍ジャパン公認サポートキャプテン:中居正広
いよいよ開幕が3日後になったWBCですが、黒田さんがゲスト解説ということで、楽しみが一つ増えました。どんな解説をされるのか、実況アナウンサーや他の解説者とどのような受け答えをされるのか、注目です。
しかし、侍ジャパンは壮行試合、強化試合で1勝3敗と心配な流れできています。カープの安部選手の言葉を借りるなら「覇気がない」感じがします。日の丸を背負うプレッシャーは半端ないでしょうけど、失うものは何もないくらいの割り切った気持ちで試合に臨んで欲しいものです。特にカープから選ばれた菊池選手、鈴木選手、田中選手はノープレッシャーでしょうから、ここぞとばかりに素晴らしい活躍を期待しています。