2020年03月30日
カープナインは自主的に「外出禁止」に。
広島 ナインは自主的に外出禁止
3/30(月) 16:40配信
全体練習を再開した広島
広島ナインはコロナ回避のために自主的な“外出禁止”を課している。28日から全体練習を再開したが、阪神から感染者が出たとあって球団側は「チームを守るために何かあったときはしっかり言ってほしい。隠れて何かすることはやめよう」(鈴木球団本部長)と呼び掛け、遠征先での外出禁止が新たに順守事項として追加された。
一方で地元・広島での外出に関しては家族を持つ選手が多いことから、自粛を求めてはいるが、完全な禁止にはなっていない。それでも選手たちは「広島県内の感染者数は今のところ少ないが、いつ感染が広がってもおかしくはない。(球団から)禁止が出されたかどうかの話ではなく、むやみに出歩くことはできない」(ある若手選手)と感染リスクを限りなく低くするため、おのおのが自ら“外禁状態”にしている。
独身の若手選手などは食事の調達に苦労しているが、市内の繁華街の飲食店で感染者が出たとの情報が飛び込んできたことも自重ムードに拍車を掛けている。あくまで不確定な情報ながら、通常なら選手や関係者が足を運んでもおかしくないなじみのエリアが感染地となっている可能性があり「確かめようがないが、用心するに越したことはない」(チームスタッフ)と飲食店が並ぶ“盛り場”に足を運ぶこと自体をやめているそうだ。
プロ野球の現役選手に新型コロナウイルスの感染者が出たことで、各球団の選手、スタッフはピリピリしています。
昨夜、お笑い界の王様とも言える志村けんさんが新型コロナウイルスの肺炎で亡くなられたニュースが入り、この感染拡大が他人事ではないということをまざまざと見せつけました。
各球団でウイルス対策がまちまちになっています。阪神や楽天は活動自体を休止する一方で、我らが広島東洋カープは練習を続行しています。
練習やトレーニングが出来る球団はいいですが、活動ができない球団は、選手の皆さんの調整不足が心配されます。
さらに感染した選手は動けないわけで、12球団の公平性にも問題が出てくる可能性があります。そう考えると、プロ野球の開幕はさらに遅らせる必要があるのではないでしょうか。
2020年03月29日
通訳のクレート氏が新型コロナウイルスの影響でドミニカへ帰国できず。
広島の通訳・クレート氏はドミニカ帰国できず、単身赴任中の外国人は心配の日々
3/29(日) 15:00配信
広島の通訳のクレート氏
【球界ここだけの話】新型コロナウイルスの感染拡大の影響が日本から約1万3200キロ離れたドミニカ共和国まで広がっている。広島の人気通訳のヘンディ・クレート氏(36)が無念の表情を浮かべた。
「ドミニカ(共和国)への帰国が6月に延びました。残念ですが、仕方ない」
当初は4月に母国のカープアカデミーで投手コーチを務めるファン・フェリシアーノ氏との交代で一時帰国予定だったが滞在延期が決定。引き続きフランスア、メヒアらドミニカンのサポートを行う。
27日12時時点でドミニカ共和国の感染者数は581人。日本の約1700人、米国の10万人超と比較すると感染拡大の押さえ込みに成功しているが、19日にはメディーナ大統領が国家非常事態宣言を行い、医療関係者など一部を除き、4月3日まで午後8時から午前6時までの夜間外出禁止を発令するなど、予断を許さない。
母国の首都サントドミンゴにサンタ夫人と3人の幼い子供を残すクレート氏は「心配だけど(感染者は)ちょっと。まだ大丈夫ですね」と安堵(あんど)するが、スマートフォンのニュースサイトで逐一、現地の情報を確認するなど心配は尽きない。
27日に阪神の藤浪晋太郎投手ら3人の感染が判明し、チームはさらに厳しい予防措置を講じている。28日のマツダスタジアムでの練習再開日には鈴木球団本部長が練習前のミーティング室に選手、スタッフ全員を呼び集め、手洗いうがいの推奨、不要不急の外出禁止、体調不良など報告連絡相談を改めて注意喚起。4月上旬に調整していた西日本に本拠地を置くNPB球団との対外試合を白紙に戻し、本拠地で紅白戦などを行う方針だ。
中国・武漢市で昨年12月に発生が報告された新型コロナウイルスはいまだ収束の気配を見せない。クレート氏だけでなく、日本に単身赴任中の外国人は心配な日々を過ごしている。(柏村翔)
ドミニカ国内も例外なく新型コロナウイルスの感染が拡大しているようですね。クレートさんも一時帰国ができない状況になりました。クレートさんのご家族は感染はなくお元気らしいですが、クレートさんは心配でたまらないでしょうね。
カープ球団も、当初は4月上旬から他球団と練習試合を予定していましたが、プロ野球選手に感染者が出たために白紙になったようです。そして4月24日のプロ野球開幕もかなり危ういと思われます。クレートさんも含め、選手、スタッフの皆さんはますます不安と葛藤の日々を過ごすことになりますが、ウイルスが早く終息して、皆が元気な姿でシーズン開幕を迎える事が出来るよう、心から祈るのみです。
遠征先での外出禁止に!新型コロナウイルスの魔の手が近づく。
広島・田中広、遠征時の外出禁止を進言 選手会長の決意に球団了承!コロナ禍終息まで
3/29(日) 7:30配信
走塁練習をする田中広(撮影・立川洋一郎)
広島は28日、阪神の3選手が新型コロナウイルスに感染したことを受け、コロナ禍終息まで遠征時の外出を禁止する方針を固めた。これまでは外出自粛という形を取ってきたが、選手会長の田中広輔内野手(30)が球団に進言し、了承された。チームは2日間の休養を挟み、この日からマツダスタジアムで全体練習を再開した。
自軍の選手から感染者を出さないための措置が、球団から取られた。27日に阪神が3選手の新型コロナウイルス感染を発表した事実を受け、鈴木清明球団本部長(66)は「(遠征先では)外出禁止にしようと思っている」と集団感染の予防策を口にした。
球団はこれまで、遠征時の外出自粛を呼びかけ、外出の際はチームのマネジャーに行き先と同行者を報告する形を取ってきた。だが、目に見えない敵がプロ野球界にも侵食。選手会長の田中広から進言があり、球団として遠征時の外出禁止を決めた。
また、本拠地マツダスタジアムで練習や試合がある時でも、「飲みには行かずに」と鈴木本部長。家族を持つ選手も多いことから、自宅周辺の飲食店での食事や、コンビニなどでの買い物は問題ないが、歓楽街での飲酒など不要不急の外出を避けるように呼びかけた。
阪神の藤浪ら3選手の感染により、感染拡大は対岸の火事ではなくなってきた。この日の全体練習前、鈴木本部長は選手、首脳陣、裏方とチームに携わる全員に対し「(体の調子が悪ければ)みんなを守るために、隠さず言ってほしい。隠れて何かすることはやめよう」と、より一層の注意を喚起した。選手個人が危機管理を徹底することで、集団感染を防ぐしかない。
もちろん選手自身には危機感がある。田中広は「いつ、誰がなってもおかしくない」と警戒心を強める。チームを束ねる立場として「みんな、いい大人。自覚を持ってやってくれる集団」と選手個々が持つ自己管理への意識を信頼した。その中で、4月24日を目指す開幕に向けた準備も必要となってくるが、「前に進んでいかなきゃいけないけど、健康が第一。すごく複雑な気持ち」と素直な心境を明かした。
新型コロナウイルスの感染拡大の脅威は収まる気配なく、球界も非常事態に陥っているのが現状だ。「あすはわが身」という意識を一人一人が持ち、チーム全体として最善の予防を施していく。
試合どころではなくなってきた感じがします。阪神の3選手が新型コロナウイルスに感染して入院し、その選手と接触のあった中日の選手が感染の疑いがあるようです。幸いにもカープの選手やスタッフには感染者は出ていませんが、いつ魔の手が伸びて来ても不思議ではありません。
選手同士、コミュニケーションを図るために飲食をともにしたいところでしょうが、そこは我慢になりますね。現状、関東遠征や関西遠征は、新型コロナウイルスの渦中に飛び込むことになるので、ドリヨシ的にも一人一人の選手がしっかり対策を立てて、感染予防に取り組んで欲しいと思います。
2020年03月28日
明日から「ミニキャンプ」を実施!
広島が29日からミニキャンプ「振り込む」高ヘッド
3/28(土) 17:49配信
全体練習を見る佐々岡監督(撮影・加藤孝規)
広島は29日から本拠地で3日間の「ミニキャンプ」を行う。野手は午前は守備を中心に、午後は室内練習場で打撃を中心に取り組む。
高ヘッドコーチは「とりあえず4月24日を目指していこうということで、明日(29日)から3日間バットを振り込みます」と説明。4月からは練習試合を予定しているが、他球団の事情によっては紅白戦に切り替える。
開幕が不透明な現状で、チームがミニキャンプを張ることは良いことだと思います。みんなで一つの目標に向かって頑張る事は、チーム全体のモチベーションを上げていく大事な要素でしょう。
オープン戦終盤から打線につながりがなくなっているので、このミニキャンプではケースバッティング、チームバッティングについて徹底してもらいたいと思います。
守備では外野からの中継プレーについて確認してして欲しいです。投手を中心とした守り勝つ野球を徹底するならば、守備での小さなミスを減らす事が重要です。
4月24日開幕が危ぶまれれる中、選手の皆さんのモチベーションの維持が難しいとは思いますが、出来るだけ実戦感覚を養いつつ、頑張って欲しいと思います。
2020年03月27日
阪神3選手が新型コロナウイルス陽性反応で入院。
阪神、陽性3選手が入院…感染判明のきっかけは味覚・嗅覚異常
3/27(金) 14:32配信
阪神タイガースの二軍関連施設を消毒する作業員(26日、兵庫県西宮市で)=東直哉撮影
プロ野球・阪神タイガースは27日、藤浪晋太郎投手(25)と伊藤隼太選手(30)、長坂拳弥選手(25)が、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査で、陽性と判定されたと発表した。
3人は今月中旬に食事を共にしており、嗅覚や味覚に異常があったため、いずれも26日に検査を受け、深夜に陽性が確認された。
球団によると、藤浪投手は数日前から「コーヒーやワインのにおいを感じない」と異常を訴え、24日に兵庫県内の二つの病院で治療を受けた。25日も症状が改善されなかったため別の病院を受診。嗅覚や味覚の異常は感染者の一部に見られる症状で、医師から検査をすすめられた。26日にPCR検査を行い、深夜に陽性が確認された。他の2人も、「みそ汁の味がしない」などと訴えて検査を受け、陽性が判明した。
3人とも発熱やせきなどの症状はなく、藤浪投手と伊藤選手は嗅覚も改善しているが、長坂選手は味覚と嗅覚の異常が残っているという。3人は27日、大阪、兵庫両府県の病院に入院した。
球団は、26日に予定していた福岡ソフトバンクホークスとの二軍の練習試合を中止し、27日からの広島東洋カープの二軍との3連戦も取りやめた。本拠地の甲子園球場内のロッカーやベンチ、球団の選手寮の消毒作業を実施。藤浪投手ら以外にも、選手寮で生活する若手選手らは別の施設に分散させて待機させるとともに、全選手に球団施設で練習をしないよう指示した。
■嗅覚と味覚の異常、海外から指摘相次ぐ
新型コロナウイルスの患者に嗅覚と味覚の異常があるとの指摘は、海外の医師から相次いでいる。
英国鼻科学会や関連団体は21日に声明を発表。韓国、中国、イタリア、ドイツなどから嗅覚や味覚の異常を訴える患者の報告があることを踏まえ、「他の症状がなくても、においを感じない症状があれば感染の可能性を疑うべきだ」としている。
普通の風邪でも鼻や喉の粘膜が荒れると、痛みや腫れが出て、においや味を感じにくくなる。国立病院機構三重病院の谷口清州・臨床研究部長(感染症疫学)は「新型ウイルスの感染に特徴的な症状かどうか、現段階では何とも言えない」と話す。
大阪はびきの医療センター(大阪府羽曳野市)の橋本章司・臨床研究センター長は十数人を治療し、40歳代の女性が入院中に「味やにおいが変だ」と訴えたという。「花粉症などの症状と区別しにくいが、患者にとって経験がない感覚で、発熱などを伴えば、受診を考えてもよいのではないか」と話している。
世界保健機関(WHO)は23日の記者会見で、「初期の症状と言えるか更に多くの調査が必要で、各国と連携して調査を進める」としている。
NPBの現役選手に新型コロナウイルスの感染者が出てしまいました。阪神の3選手が入院しましたが、この3選手の濃厚接触者がどれだけいるのか、そして、他のチームの選手と接触がなかったのか、かなり気になりますね。
プロ野球選手の間も「爆発的感染」が及ぶのか心配です。これ以上選手間で感染者が増えてしまうと、4月24日の開幕どころか、今シーズンのプロ野球を全て中止という、最悪のシナリオも考えなくてはならないでしょう。
「野球ロス」でストレスがたまっているファンも多いとは思いますが、今こそ心一つに、この難局を乗り越えましょう。
阪神藤浪投手が新型コロナウイルス陽性反応。
阪神・藤浪選手に陽性反応 チームは練習中止 新型コロナ
3/27(金) 0:23配信
阪神・藤浪晋太郎(撮影・甘利慈)
プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手(25)が新型コロナウイルスのPCR検査を受け、陽性反応を示したことが26日、関係者の話で分かった。発熱やせきなどの症状や倦怠(けんたい)感はない。日本野球機構(NPB)球団の選手の陽性反応は初めて。チームは今後1週間の練習を取りやめ、選手やスタッフを自宅待機させている。
球団によると、藤浪は数日前からトレーナーに「ワインやコーヒーのにおいを感じない」と嗅覚の異常を訴えていた。24日に兵庫県内の病院の耳鼻科と内科を受診。25日に別の病院でも診察を受け、医師の判断で26日にPCR検査を受けた。
球団は11日から25日までの藤浪の行動を確認。この間に藤浪と一緒に食事した選手2人も26日朝に味覚障害に似た症状を申し出ていた。
26日に兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で予定されていたソフトバンクとの2軍練習試合は中止。藤浪や症状を訴えた選手と、ソフトバンク選手らとの接触はないという。同日午後には甲子園球場や鳴尾浜の練習施設の消毒を行った。1軍の選手は休日だった。
ついにプロ野球選手に新型コロナウイルスの感染者が出てしまいました。これで1軍も2軍もシーズン開幕に暗雲が漂い始めました。1軍は4月24日の開幕を目指していますが、これからさらにプロ野球選手に感染者が出て来たら、最悪の場合、今シーズンのプロ野球の公式戦開催そのものが危うくなります。
我らが広島東洋カープの選手の皆さんは大丈夫でしょうか?感染者が出たら選手、スタッフは自宅待機になり、トレーニングや練習にも制限がかかりますから、モチベーションどころの話ではなくなります。
とにかく早く終息して欲しいです。野球の神様、お願いします!
2020年03月09日
佐々岡監督、開幕延期にも泰然自若。
広島佐々岡監督「やるべきことやる」開幕延期も毅然
3/9(月) 20:19配信
打撃練習をする鈴木を見守る佐々岡監督(撮影・加藤孝規)
広島佐々岡真司監督は不測の事態にも泰然自若だ。監督として迎える初シーズンは延期となり、開幕時期は未定のまま。初采配はしばらくお預けとなった。
それでも「その時、その時でやるべきことをやるしかない」と毅然(きぜん)とした態度を示した。
本拠地を置く広島県でも7日、新型コロナウイルス感染者が確認された。まだ1件だが、未知のウイルスの広がりが日本中に恐怖を与えている。報道陣への規制も厳しくなった。広島以上に全国各地では感染者が増加の一途。監督として初めて指揮を執るシーズンを心待ちにしながらも、日本だけではなく世界を脅かすウイルスの感染拡大をとどめることが最優先と理解している。「こういう事態なので、決められたところでやるだけです」。ここまで進めてきた調整プランの練り直しが求められるが、団結して試練を乗り越える。
9年ぶりにプロ野球の開幕が延期となりましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大している中では、公式戦の開催は不可能ですね。
4月の開幕を目指して準備するという話がありますが、未知なるウイルスですから、かなり長期の戦いになるかもしれません。
何よりも選手の皆さんが感染しないか、感染しないにしても、開幕まで選手のモチベーションを維持できるかどうか心配です。オープン戦が終わった後、他チームと練習試合などしながら、実戦感覚を維持していかないといけないですね。
良い方に考えるとすれば、先発投手陣、リリーフ投手陣が不安定だけに、開幕まで整備する時間が出来たと言えるかもしれません。
佐々岡監督は内心采配したくてウズウズしてるのではないでしょうか。
2020年03月04日
2020年版カープファンブック・プロ野球ガイドを無料配布!
ポケットサイズが好評の「RCCカープファンブック・プロ野球ガイド」ができあがりました!
カープ観戦のお供に是非ご利用ください。
「RCCカープファンブック・プロ野球ガイド」を3月16日(月)から無料でお配りします。
ただし、お一人様3冊までとさせていただきます。
1人でも多くの方に配布できるよう、マナーをお守りください。
サイズ:たて12.1cm よこ8.1cm 厚さ3mm
配布場所
RCC本社 広島市中区基町21−3(平日9:00〜19:30 土日祝10:00〜17:00)
RCC福山放送局 福山市北美台13−13(平日9:30〜17:30)
RCC文化センター 広島市中区橋本町5−11(平日8:00〜21:00)
郵送をご希望の方は下記の要領でお申し込み下さい。
◎受付期間 3月2日(月)〜3月13日(金)※当日消印有効
(1)氏名、電話番号、希望冊数を書いた紙
(2)希望冊数に合わせた切手を貼り、宛先を記入した返信用封筒
上記(1)、(2)を同封してRCC宛てに送付してください。
1冊(定型内) 94円切手
1冊(定型外) 120円切手
2冊・3冊 140円切手
【RCCあて先】〒730−8504 広島市中区基町21−3 RCCカープファンブック・プロ野球ガイド係
カープファンならば是非手に入れたいアイテムかと思います。毎年恒例で、シーズン開幕直前にRCC中国放送から無料で配布されています。何と言ってもポケットサイズがいいですね。
ただ、心配なのは新型コロナウイルスの感染拡大で、プロ野球が開幕できるかどうかです。一日も早く終息して、予定通り開幕して欲しいですね。
2020年02月11日
野球評論家の野村克也氏が死去。佐々岡監督、北別府氏が悼む。
広島佐々岡監督「本当にいやらしい野球」野村氏悼む
2/11(火) 17:11配信
日南キャンプ最終日、佐々岡監督は選手への期待を報道陣に語る(撮影・梅根麻紀)
プロ野球南海(現ソフトバンク)で捕手兼任監督を務め、ヤクルト、阪神、楽天でも指揮を執った野村克也さんが11日午前3時30分、虚血性心不全のため死去した。84歳だった。
▽広島佐々岡真司監督 野村さんが監督をされた90年代のヤクルトは本当にいやらしい野球をされていた。心よりご冥福をお祈りします。
「昨日から無菌室」闘病の北別府学氏が野村さん悼む
2/11(火) 13:56配信
成人T細胞白血病との闘病を公表した広島の元エースで通算213勝の北別府学氏(62)が、ヤクルト、阪神などで監督を務めた野村克也さんの訃報を受け、追悼した。
北別府氏は11日、「野村克也さんを悼む」のタイトルでブログを更新。「球界の大先輩 名球会でもご挨拶をしてその後少しばかりのお小言をいただく 時にはニヤリと嫌味なことを言われる しかしながら全てまとを得ていて嫌な思いをした事は一度も無い」と思い出を振り返り、「素晴らしい実績と知力を兼ね備えていたそんな大先輩のようには中々なれません 病院で野村さんの事を色々と思い出しています」としのんだ。
また自身の治療について「昨日からとうとう無菌室に入りました」と報告。「しばらく家族との面会も許可制ですが ここで頑張って良い白血球が増えたら少し帰宅できると聞いて 頑張れる!!」と意気込みをつづった。
「ノムさん」の愛称で親しまれた野村克也さんが亡くなられたというニュースはドリヨシは昼過ぎに知りました。またしても日本の野球界を代表する方を失ってしまいました。
ドリヨシは最近の野村さんはNHKの番組の中で私生活を公表していましたが、2年前に奥様の沙知代さんが亡くなられてからは、意気消沈といった日々を過ごされていたようです。その番組の中で、作家の橋田壽賀子さんと対談するシーンがあり、橋田さんが野村さんを元気づけようとしていたシーンが印象的でした。
ドリヨシ的には、やはり1990年代のヤクルト黄金期を築いた名将です。「ID野球」という流行語も出来ました。カープが暗黒時代に入っていた時には、野村克也さんを監督に招聘できないのかなとドリヨシは考えたほどです。
野村さんが野球で残された功績は誰もが称賛するでしょう。慎んでご冥福をお祈りいたします。
2020年02月07日
「ミスター赤ヘル」山本浩二氏が肺がんと膀胱がんを患っていた。
山本浩二氏7度手術 がんの肺とぼうこうは2度ずつ
2/7(金) 17:38配信
巨人宮崎キャンプを訪問し、原辰徳監督(右)、今村司球団社長(左)と談笑する山本浩二氏(撮影・加藤諒)
元広島監督の「ミスター赤ヘル」山本浩二氏(73=野球評論家)が7日、巨人の宮崎キャンプを訪れ、昨年4度のがん手術を受けていたことを明かした。公の場に姿を見せたのは昨年4月16日の巨人−広島(鹿児島)のテレビ解説以来。「ぼうこうがんと肺がん。4度の手術は珍しいらしくて、体力がないとできない。信じられないくらいの1年間でした」と告白した。
山本氏によると、昨年4月にぼうこうがんの手術を受けた直後に肺がんが発覚し、平成最後の1日となった同4月30日に肺がんの手術を行った。昨年11月に受けたぼうこうがんの再手術まで、両カ所2度ずつ計4度手術。胆石などを含め「小さいものを入れたら(手術は)7回くらい。全身麻酔が4回で、下半身麻酔が1回」と説明した。
巨人キャンプでは自ら歩き、病院に見舞いに訪れたという原監督らとあいさつを交わした。同期生の盟友、田淵幸一氏とも連絡を取り合い「ブチもしょっちゅう電話くれて。殿堂(入り)の時もお祝いしたかったよ」と感謝した。今後は野球解説の仕事を続ける予定。「言われればいくらでも。ウズウズしてるよ。入院もシーズン中だったし、しょっちゅうテレビで見ていた。前よりも詳しくなったかも分からんぞ」と本格的な復帰を熱望している。
◇ ◇ ◇
巨人原監督(山本浩二氏と再会し)「僕の大好きな先輩の1人。世代のヒーロー。大変な時期があったようですがキャンプにも来て、良かったなと思いました。(見舞いは)クライマックスの練習の時でした」
巨人丸(古巣広島の山本浩二氏と木の花ドームで会話し)「普段からいろいろと声を掛けていただいていますし、元気になられて良かったなと思います」
いやあ、びっくりしました。昨年の4月以来、公の場に姿を現さなかった山本浩二さんですが、体調不良というのは知っていましたが、肺がんと膀胱がんになっていたとは…。本当にびっくりしました。
今日久しぶりに姿を現した山本浩二さんですが、ドリヨシは本当に大丈夫なのかまだ心配です。病は気からと言われていますので、再び野球解説者として活動を再開される事は、モチベーションを上げていく上でも喜ばしいですが、決して無理されないようにして欲しいと思います。
ドリヨシの少年時代のカープのヒーローの山本浩二さんには、いつまでもお元気でいて欲しいのが本音です。今季もテレビから「ミスター赤ヘル」の声が聴けるのが楽しみですね。カープの日南キャンプにも是非お越しになってください!