2020年02月03日
野村投手が負傷か?病院で検査へ。
広島野村がリタイア 前日負傷し検査のため病院へ
2/3(月) 10:54配信
広島野村祐輔(2019年3月19日撮影)
リタイア1号? 広島の宮崎・日南キャンプ3日目となった3日、全体ウオーミングアップが始まっても、野村祐輔投手(30)の姿がなかった。
佐々岡真司新監督(52)の下、今キャンプ定番となっている投手と野手が一緒に行うベースランニングのメニューに移ってもグラウンドに姿を見せていない。
球団トレーナーによると、前日2日の練習中に負傷し、検査を受けるため日南市内の病院へ向かった。
心配なニュースが飛び込んで来ました。野村投手の負傷は先発投手陣のコマ数を考えると少々ダメージになりそうです。
昨日の練習中に負傷したそうで、今日日南市内の病院へ向かった模様です。
今季は母校の明治大学の後輩である、ドラ1の森下投手がカープに入団したことから、後輩に負けじとかなり気合いが入っていたのでしょうか。結構無理をしたのかもしれません。
明日おそらく球団広報から何らかの発表があるかと思いますが、負傷の程度が軽い事を祈っています。そして、3月の開幕に間に合ってくれる事を願って止みません。
クリス・ジョンソン投手がキャンプ初ブルペン!
広島のK・ジョンソンがキャンプ初ブルペン「体のサビを落とす意味で」
2/3(月) 14:21配信
広島・クリス・ジョンソン
「広島春季キャンプ」(3日、日南)
広島のクリス・ジョンソン投手(35)が、このキャンプで初めてブルペンに入った。
「体のサビを落とす意味で、(体を)動かしながら投げた」と37球。
今オフは「春のキャンプに向けての準備をしてきた。シーズンに向けて準備すること。それだけに集中したい」と静かに闘志を燃やしていた。
元々は寡黙なピッチャーのクリス・ジョンソン投手ですが、しっかり開幕に向けて準備しているようです。
昨シーズンはリーグ最優秀防御率のタイトルを目前にして、最終戦で中日打線に捕まり、そのタイトルを中日の大野投手に明け渡すという、非常に悔しい思いをしました。クリス・ジョンソン投手は結構引きずる傾向がありますが、気持ちの整理がついているようで安心しました。
今季も無双のピッチングで、昨年のリベンジで最優秀防御率のタイトルと二桁勝利目指して頑張って欲しいと思います。
2020年02月02日
遠藤投手、フリー打撃登板に手応え!
広島・遠藤「差し込んでいるボールあった」フリー打撃で収穫
2/2(日) 18:48配信
フリー打撃で登板し、力投する広島・遠藤淳志=天福球場(撮影・立川洋一郎)
「広島春季キャンプ」(2日、日南)
遠藤淳志投手(20)が、フリー打撃の打撃投手に登板し、収穫を口にした。
一人目の打者、メヒアと野間を相手に計41球を投げ、安打性の打球は9本。メヒアには被弾を許したが右腕は「結果より自分のボールを投げる」ことを意識して腕を振り、「真っすぐと分かっていて差し込んでいるボールもあった」と結果ほど悲観の色はなく、一定の手応えを示した。
従来のワインドアップを封印し、セットポジションでの新フォームを固めているキャンプ。「簡単には入れない」と話す開幕ローテ入りを目指し、一日一日を有意義に過ごしていく。
遠藤投手は山口投手と共に今季先発ローテーションに入る事を目指していますが、今日はフリー打撃に登板して、ある程度の手応えを感じていたようです。
何と言っても遠藤投手はストレートに威力があることです。今日のフリー打撃はメヒア選手と野間選手が相手でした。メヒア選手には柵越えを浴びましたが、全体的にはストレートで押し込めていたようです。
今年の自主トレはソフトバンクの「千賀塾」でピッチングのノウハウを習得し、ワインドアップモーションを封印してセットポジションで固めてピッチングに専念しています。
まだまだ伸びしろがあるだけに、キャンプ中の遠藤投手に注目です。
松山選手、柵越え連発!
広島・松山柵越え16発 飛距離は「求めているところ」
2/2(日) 18:48配信
ランチ特打で豪快なスイングを見せる広島・松山竜平=天福球場(撮影・立川洋一郎)
「広島春季キャンプ」(2日、日南)
松山竜平外野手(34)が、ランチ特打で連日の快音を響かせた。初日に続いて鈴木誠、会沢、新外国人のピレラとともにランチ特打に登場。初日となった1日も快音を連発させたが、この日も長打力を披露。79スイングで16本の柵越えを放ち、詰めかけた観衆を驚かせた。
長打力、飛距離に対して松山は「そこは求めているところ。あとは確実性の部分」とうなずく。苦しんだ昨季からの巻き返しへ、シーズンに向けて状態をさらに上げていく。
昨年のリベンジに燃えていますね。例年はスロースターターな松山選手ですが、今年は全然違う感じがします。今日もランチ特打に入っていましたが、同じランチ特打に入った鈴木誠也選手が注目される中、「俺も忘れるなよ」と言わんばかりに、豪快なスイングで柵越えを連発させていました。スタンドからは拍手が送られるほど、松山選手のアピール度はかなり高いです。
今年はクリーンアップで鈴木選手の後を打つバッターとして有力な存在です。沢山の「アンパンチ」が見たいですね。
ピレラ選手、クレバーなバッティングを披露!
【広島】新外国人ピレラ、ランチ特打で5本のサク越え
2/2(日) 18:17配信
打撃練習を行うピレラ
広島のホセ・ピレラ外野手(30)=フィリーズ=が2日、ランチ特打に臨み、70スイング中5本のサク越えを披露。
17年のフィリーズ時代には83試合に出場し、10本塁打を放った助っ人は1日目より調子を上げた。複数球団のスコアラーは「打つポイントを確認し、打席に入る賢い選手」と高評価した。
報知新聞社
ピレラ選手はミート中心にコンパクトなスイングで確実性を重視したバッティングを心がけているようです。ある程度相手ピッチャーに合わせて対応する姿勢が見られます。おそらく、実戦に入っても、ある程度結果を残してくれそうな感じがします。
守備練習も無難にこなしているので、ピレラ選手を含めて内外野のポジション争いはますますし烈になりそうですね。
2020年02月01日
エルドレッド駐米スカウトが日南キャンプ訪問!
広島、エルドレッド駐米スカウトの人気健在「カントリー!」の声援
2/1(土) 14:06配信
春季キャンプを視察したエルドレッド駐米スカウト
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
広島のブラッド・エルドレッド駐米スカウトが、天福球場を訪れ初めてキャンプを視察した。
シュールストロム氏、マクレーン氏と一緒に球場入り。元チームメートと談笑するなどして、午前はブルペンでの投球練習を食い入るように見つめた。いまだにファンからの声援は多く、「カントリー」と声を掛けられると手を振って答えたり、サインをしたりした。
これからは立場を変えてカープを支える。「みんなと会話をすることができて良かった。これからは日本で成功する選手を見つけていきたい」と笑顔をのぞかせた。
昨年9月15日のヤクルト戦で引退セレモニーに参加。試合前練習のフリー打撃では、柵越えを放った。「ずっと野球をしてきた。もう引退したからね」。あれからバットは一度も握っていないという。
日南には11日まで滞在。その後は帰国し、メジャーのスプリングトレーニングを視察する予定。
エルドレッドさんは根強い人気がありますね。エルドレッドさんもスカウト1年目ということで、どことなく緊張感がありますね。
今季は新外国人にピレラ選手、DJ・ジョンソン投手、スコット投手の3人を迎えましたが、エルドレッドさんには、この3人の選手に日本で活躍するためのノウハウを是非教えて欲しいと思います。っていうか、既に教えていますかね?
駐米スカウトはマクレーン氏、シュールストロム氏と3人体制になり、ますます助っ人外国人選手に期待がかかりますね。
春季キャンプがスタート!日南の園児あいさつに球場沸く!
【広島】鈴木誠也、地元ちびっ子の激励イジりに苦笑い…キャンプイン園児あいさつ全文
2/1(土) 11:54配信
キャンプイン歓迎会で地元園児に帽子をプレゼントする広島ナイン
広島のキャンプインは抜けるような青空に恵まれた。1日、宮崎・日南市で佐々岡真司監督(52)体制の春季キャンプが開始。指揮官らは歓迎式で地元の熱い激励を受けたが、認定こども園「浄念寺学園」の園児のエールが秀逸だった。以下はあいさつ全文。
中井駿佑くん(以下「駿」)と小玉倖誠くん(以下「倖」)の2人「広島東洋カープの皆さん」
駿「球団創立70周年おめでとうございます」
倖「たった今 このAKAの子 舞いたった」(2020年の回文キャッチフレーズ)
駿「ようこそ日南市へお越しくださいました」
倖「日南市には、おいしい食べ物がた〜くさんあります。お肉、お魚、みかん、いろんなお野菜」
駿「(選手会長の)田中(広)選手、皆さんでおなかい〜っぱい食べてください」
倖「(日南市出身の)ケムナ選手がだ〜いすきなラーメン屋さんもあります」
駿「日南市には、すてきな場所がたくさんあります。映画『男はつらいよ』の舞台地です」
倖「寅さんじゃなくて“鯉さん”は、僕たちの住んでいる飫肥(おび)の町で(城下町の掘割を)元気に泳いでいます」
駿「景色が最高! サンメッセ日南や猪崎鼻(景勝地)」
倖「鈴木選手、奥さんと一緒に日南海岸を眺めにきてください」
駿「日南市には温かい温泉があります」
倖「テイラー・スコット選手も日本が大好きになるでしょう」
駿「佐々岡監督…」
2人「僕たち、私たち、日南市も、皆さんが日本一になるように応援しています。絶対、勝つ!勝つ!勝つ!さあいこう!(菊池涼の侍ジャパンでの声出しを再現)」
駿「浄念寺学園、中井駿佑」
倖「浄念寺学園、小玉倖誠」
かわいいイジりに鈴木誠也外野手(25)も思わず苦笑いを浮かべた。
その後はナインが円陣を組み、田中広輔選手会長(30)があいさつ。最後の「野間、後は任せた」の声でなぜか野間峻祥外野手(27)が中央に引っ張り出され「2012年! じゃなくて2020年…」とグダグダになりながら引き継いだ。
さらに野間が「新人、前!」と号令を掛けると、ドラフト1位の森下暢仁投手(22)=明大=らも中央へ。なぜかなぜか上本崇司内野手(29)も現れ、子供っぽい声色を使い「すずきせいやせんしゅ、おくさんとぜひ…」と園児のあいさつにかぶせて、爆笑をかっさらっていた。しかし主砲をイジったことに罪悪感を感じたのか、円陣からはけると、誠也に「スマン」とばかりに頭を下げていた。
報知新聞社
非常に和やかな雰囲気で歓迎セレモニーが行われましたが、それが終わると緊張感に包まれながらキャンプメニューがスタートしました。
ランニングなどで汗を流した後、ブルペンでは投手陣が早速投げ始めました。ドラ1の森下投手は29球を投げました。テレビ中継で観ていたのですが、軸のブレが全くなく、クセのないフォームなので、試合でも大きな崩れはなさそうですね。エースの大瀬良投手もブルペンに入りました。エースの風格が伝わってきますね。佐々岡監督は昨年末に今季の開幕戦(3月20日の中日戦)の先発を伝えたらしいです。最近の話では、ピッチングフォームを二段モーションにするか否かで悩んでいたそうですが、今日の様子では二段モーションにするみたいですね。
新外国人ピッチャーのDJ・ジョンソン投手とスコット投手もブルペンに入りました。まだ初日ということで、どうこうは言えませんが、テレビ中継の解説をしていた金石昭人さんは、ある程度活躍してくれるのではないかと言われていました。
グランドでは投内連係の練習をしていました。ショートのポジションでは田中広輔選手と小園選手が、サードでは安部選手、三好選手、新外国人のピレラ選手がいました。それぞれポジション争いがし烈です。静かな闘志がメラメラしていますね。また、捕手では1軍初参加の中村奨成選手がしっかり声を出して、元気をアピールしていました。
今年のキャンプは、開幕が早いことから、選手の皆さんの体の仕上がりも早いようです。とにかくケガすることなく、順調にメニューをこなして欲しいですね。