2021年03月14日
遠藤投手が2軍降格。
広島遠藤2軍降格「球の力がない」佐々岡監督
3/14(日) 18:46
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日刊スポーツ
プロ野球広島対日本ハム 9回表日本ハム2死二塁、野村に中前適時打を打たれた遠藤(撮影・加藤孝規)
<オープン戦:広島0−2日本ハム>◇14日◇マツダスタジアム
開幕ローテ候補の広島遠藤淳志投手(21)が2軍降格となった。6回から登板して8回まで2つの三振を奪うなど無失点。9回に1点を失ったものの、4回1失点にまとめた。
残した数字は悪くなかったものの、球の強さ、切れともに本来のものではなく、首脳陣の評価は厳しかった。佐々岡監督は「球の力がないように感じるし、コントロールもアバウトだった。そういう意味ではさみしいし、ちょっとこれから考える」と首をひねった。その後、出した結論は2軍降格だった。
まだ開幕ローテーションは大瀬良、森下、九里の3投手しか決まっていない。横山投手コーチは「(逆転ローテ入りの可能性が)ないってことはない。ほかの投手との比較にもなってくるとは思います。1軍で勝負できる武器を磨いてもらって。十分、力のある投手なので、課題をつぶしてきてほしい」と奮起を促した。
これは意外でした。今日は4イニングを投げて1失点でまとめましたが、内容が乏しいという事で2軍降格となりました。しかし、おそらく1軍復帰は早いと思います。2軍での登板内容を見極めて、1軍復帰を判断する事になるでしょう。
ドリヨシの予想では、左手に打球を受けて負傷して2軍調整中の高橋昂也投手が実戦復帰したとの情報があります。高橋投手のピッチング内容も見極めたいという、首脳陣の思惑もあるのかもしれません。
2021年03月11日
スコット投手が2軍に降格。代わって中田投手が1軍昇格!
広島スコット2軍降格 外国人枠空いてる状況でも
3/11(木) 20:46
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日刊スポーツ
キャッチボールをするスコット(2021年3月4日撮影)
広島テイラー・スコット投手(28)が11日、2軍降格となった。12日から中田廉投手(30)が1軍に合流する。
来日2年目のスコットは先発に挑戦。夫人の出産に立ち会うため4月に一時帰国することから、キャンプ終盤に中継ぎに配置転換となった。10日阪神とのオープン戦(甲子園)では1回6安打5失点。この日はマツダスタジアムでの全体練習に参加したが、12日から2軍で調整することとなった。まだ新外国人2投手が来日できず、外国人枠が空いている状況でも1軍に生き残ることはできなかった。
スコット投手は自身の持ち味を発揮することなく、残念ながら2軍に降格となりました。昨日の阪神とのオープン戦で、1イニング6安打5失点と大炎上し、トドメは阪神ドラ1ルーキー佐藤選手に2ランを浴びる始末でした。ドリヨシ的には、来月は奥様の出産のため一時帰国する関係で、モチベーションが上がらないだろうと思います。また、再度来日しても、1軍のマウンドに上がるためにはかなりのエネルギーが必要でしょうから、極めて厳しい状況かと思います。
そして、中田投手が1軍に昇格します。中田投手といえば、ランナー満塁などの厳しい中での登板というイメージがあります。何と言っても強気のピッチングに魅力があります。ビハインドの場面での登板が主になりますが、カープが逆転するための流れを作ってくれるので、ブルペンには必要不可欠な存在かと思います。明日のオープン戦で登板する可能性は高いでしょうが、持ち味の小気味良いピッチングが見たいですね。
野村投手、床田投手が教育リーグで好投!1軍先発ローテへ大きく前進!
広島・野村が教育リーグで5回無失点の好投 佐々岡監督「状態が上がってきている」
3/11(木) 20:48
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デイリースポーツ
5回3安打無失点と好投した野村
「教育リーグ、広島5−1中日」(11日、由宇)
先発した広島の野村祐輔投手(31)が5回3安打無失点と好投した。「フォームなどがだんだん安定してきたのかなと思う」と振り返った。
東日本大震災からちょうど10年のこの日、両軍が試合前に約1分間の黙とうをささげた中で、三回は先頭の堂上に右翼線二塁打を浴び、初めて得点圏に走者を進められたが、土田を遊ゴロ、石岡を二ゴロ、伊藤を二ゴロと全て内野ゴロで打ち取り、切り抜けた。「カーブがいいところに決まった」。緩急でカウントを稼げた点を好投の一因に挙げた。
打者18人に対して安打は3つ。奪三振はなしも無四球と安定感が光った。15アウト中、9つがゴロアウト。中日打線から凡打の山を築いた。視察に訪れた佐々岡監督は「打たせて取る投球だった。前回よりは状態が上がってきているなと思った」と評価した。
開幕ローテは大瀬良、九里、森下が決定。残り3枠を床田、遠藤、矢崎、中村祐らと争っている状況だ。「いつ呼ばれてもいいように準備したい」。指揮官の前で開幕ローテ入りに向けてアピールに成功した右腕が、好投を続けていく。
広島床田4回1失点好投「心配ないかな」佐々岡監督
3/11(木) 20:11
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日刊スポーツ
広島床田寛樹(2021年2月26日撮影)
広島2軍で調整中の床田寛樹投手が教育リーグ・中日戦で4回2安打1失点(自責0)と好投した。
2月21日の阪神との練習試合でアクシデント降板。5日から2軍調整となるも、6日の同ソフトバンク戦で実戦復帰。この日は右打者の内角に角度ある球を投げ込むなど内容ある登板となった。視察した佐々岡監督は「球の強さ、キレはキャンプのときの強さ。故障明けという心配はないかなと思います」と野村とともに次回の1軍登板の可能性を示唆した。
いやあ、鯉党にとっては喜ばしいニュースですね。野村投手は今日の教育リーグの中日戦で先発し、5回3安打無失点の好投でした。緩急をつけたピッチングで中日打線を抑えました。野村投手本人の口からも順調という言葉が出たので、かなり調子は良さそうです。昨年10月に受けた手術を受けて、その後の情報がなかなか入りませんでしたが、安心しました。今季は1軍ローテーションをしっかり守ってくれそうですね。
床田投手も調子が良さそうです。床田投手も今日の教育リーグの中日戦で2番手で登板し、4回2安打1失点の上々のピッチングでした。先月21日の阪神との練習試合で何らかのアクシデントで降板した時は、床田投手の今季はダメなのかなと、ドリヨシはネガティブに思っていましたが、実戦に復帰して、今日はその不安を払拭するピッチングでした。開幕1軍の先発ローテーション入りはほぼ確実ではないでしょうか。
これで1軍の先発ローテーションは、大瀬良投手、九里投手、森下投手、野村投手、床田投手で決まりかなと思います。あと1枠ですが、これを遠藤投手と中村祐太投手で争う形でしょうか。いずれにせよ、今季は最強の先発投手陣になりそうな予感がします。
2021年03月08日
矢崎投手が9日、中村祐太投手が10日の共に阪神戦に先発!
広島矢崎9日阪神戦先発、開幕ローテは「意識せず」
3/8(月) 19:26
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日刊スポーツ
キャッチボールをする矢崎(撮影・加藤孝規)
広島5年目の矢崎拓也投手が自身初の開幕ローテーション入りを目指し、9日阪神戦に先発する。これまでの直球で押すスタイルから、習得中のツーシーム、スライダーなどでカウントを有利に運ぶ投球にシフトチェンジし、春季キャンプから好投を続けてきた。
開幕ローテ入りへ向けて「そういうのは後から付いてくるものだと思う。あまりそこは意識せずに、今できることに自分の意識を全部つぎこんで投げたい」と力を込めた。
広島中村祐太が10日阪神戦先発「結果にこだわる」
3/8(月) 19:40
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日刊スポーツ
プロ野球広島投手指名練習 キャッチボールをする中村祐(撮影・加藤孝規)
広島中村祐太投手が10日阪神戦に先発する。マツダスタジアムの投手練習に参加し、ブルペンで30球を投じた。
キャンプ中の2月18日紅白戦で3回4失点と苦戦したが、その後の対外試合2試合で無失点投球を継続中。右肩上がりに調子を上げてきた。
開幕ローテ入りに向け「1球1球、1人1人を抑えて結果にこだわっていかないといけない。何とかいいアピールできるように」と気を引き締めた。
矢崎投手も中村祐太投手も1軍先発ローテーションの当落ギリギリのラインで踏ん張っています。
矢崎投手はイメージが変わりましたね。ストレートでどんどん押していく形から、変化球でカウントを整えて、打たせて仕留めるタイプになりました。それでもドリヨシは矢崎投手の制球力は大丈夫かなと心配です。以前のように四球を連発する事はないと思いますが、甘い球がたまにあるので、狙い打ちされないかどうかハラハラします。明日先発しますが、どれだけストライク先行のピッチングが出来るかどうかが、矢崎投手の生命線になると思います。
中村祐太投手はあさって先発します。昨シーズン終盤から1軍で投げて、ある程度の手応えを感じていたようですが、先月のキャンプでの紅白戦で不甲斐ないピッチングをしました。中村投手はここまでかと思いましたが、その後の実戦登板で結果を残して来ました。一時は「マエケン2世」とまで言われた中村投手です。自身、結果、内容にこだわりたいと言っています。ドリヨシ的には、中村祐太投手のストレートとクセのあるスライダーのコンビネーションがどれだけうまく発揮出来るかにかかっているように思います。
両投手共に、今までの心配や不安を払拭する、一発回答のピッチングを期待したいと思います。
2021年03月05日
西川選手と高橋大樹選手が1軍昇格!床田投手が2軍降格。
広島・西川と高橋大が1軍昇格 床田は2軍降格へ
3/5(金) 19:05
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デイリースポーツ
4回、適時内野安打を放つ西川(撮影・立川洋一郎)
広島の西川龍馬内野手(26)と高橋大樹外野手(26)が1軍に昇格し、床田寛樹投手(26)が2軍に降格することが5日、分かった。
昨年11月に右足首付近の手術を受けた西川はキャンプを2軍でスタート。この日は教育リーグ・ソフトバンク戦に「3番・中堅」でスタメン出場し、四回に右前打を放つなど4打数1安打だった。試合後、視察した佐々岡監督は「明日から1軍に合流します」と明言した。
高橋大は、キャンプ中から2軍首脳陣の推薦があった。指揮官は「この1カ月、2軍で頑張っていた。推薦があったのでチャンスを与えたい」と話した。
開幕ローテ候補だった床田は、2月21日の阪神との練習試合(宜野座)で負傷降板。軽症だったものの、その後は登板機会がなかったために再調整が決まった。左腕は6日の教育リーグ・ソフトバンク戦(由宇)に先発する予定。
いよいよ西川選手が1軍に復帰します。もし、西川選手の状態が良く、打撃が好調ならば、3番レフトorセンターで固定出来るのではないかと思います。しかし、外野手争いはし烈なので、西川選手にポジションが保障されている訳ではありません。明日からオープン戦がスタートしますが、この12試合でどれだけアピールできるか注目です。
高橋大樹選手は苦労人です。鈴木誠也選手と同期入団で、高橋選手がドラ1、鈴木選手がドラ2でした。鈴木選手がカープの主力で活躍している一方で、高橋選手はもがき、苦しみながら1軍と2軍を行ったり来たりしています。それだけに高橋選手には頑張って欲しいです。2軍首脳陣の推薦があったとの事なので、その期待に応えるべく、オープン戦で一発回答を期待したいですね。
床田投手は先発ローテーション確定かと思っていましたので、少し驚きました。先月21日の阪神との練習試合で負傷降板。軽傷で済み、調整して来ていましたが、首脳陣から見て、決め手がなかったのかなと予想します。しばらく2軍で調整することになりますが、床田投手も貴重な左腕ですから、しっかりレベルアップして、再び1軍に復帰して欲しいですね。
野村投手が教育リーグで好投!逆転1軍ローテ入りへ前進!
広島・野村「開幕ローテに」残り3枠奪い取る 教育リーグで3回1安打無失点
3/5(金) 21:03
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デイリースポーツ
先発で3回を投げ、1安打無失点の好投を見せた野村(撮影・立川洋一郎)
「教育リーグ、広島10−3ソフトバンク」(5日、由宇球場)
広島の野村祐輔投手(31)が先発し、45球を投げ、3回1安打無失点と好投した。「結果としても良かったので、まずまずだったと思います」と自身に及第点を与えた。
初回、先頭の水谷に右越え二塁打を浴びたが後続を断ち、二、三回は三者凡退に抑えた。「自分のいいときはゴロアウトが多い」と話すように、打者10人に対してゴロアウトが5つ。最速は136キロだったが、全球種を用いて凡打の山を築いた。
開幕ローテは大瀬良、九里、森下が決定。残り3枠を巡り、床田、遠藤、中村祐、矢崎らが争っている状況だ。視察に訪れた佐々岡監督は「まだ3イニングなのでね」と慎重な構えを見せたが「もう一回、こっち(2軍)で投げてね。しっかりした投球をすれば、入れ替えもある」と逆転ローテ入りの可能性も示唆した。
昨年10月に右鎖骨下静脈血栓症除去の手術を受け、プロ10年目で初の2軍キャンプスタートとなったが、「違和感なく普段通りに投げられている」と状態に問題はない。「開幕ローテに入れるようにしたい」と意気込んだ右腕が、逆転での開幕ローテ入りを目指していく。
野村投手が順調に仕上がっているようですね。キャンプ中はなかなか情報が入って来なかったので、今日の教育リーグのソフトバンク戦で、3回無失点の好投の結果は、野村投手本人も手応えを感じた事でしょうし、1軍の首脳陣も一安心したと思います。
野村投手はあと1回2軍で実戦登板して、良い結果が出れば逆転1軍ローテーション入りの可能性が高くなります。今までの実績を考えると、カープがリーグ優勝、日本一になるにはやはり野村投手の力は必要不可欠です。次回登板に注目ですね。
2021年03月04日
野間選手、上本選手、薮田投手、田中法彦投手の4選手が2軍降格。
広島4選手2軍降格決定 野間「ファームに落ちても一番へたくそ。少しでもうまく」
3/4(木) 21:06
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デイリースポーツ
広島・野間峻祥
広島の上本崇司内野手(30)、野間峻祥外野手(28)、薮田和樹投手(28)、田中法彦投手(20)が2軍に降格することが4日、決まった。
野間は2月20日の練習試合・ヤクルト戦でソロ本塁打を放ったが、対外試合は打率・250と苦しんだ。
1軍を離れる前、「打たないと意味がない。かといって打つだけではダメな選手。ファームに落ちても一番へたくそ。それくらいに思って、前より少しでもうまくなれるようにやっていきたい」と悔しさをにじませながら力を込めた。
いよいよ実戦が本格的になると同時に、1軍生き残りのサバイバルが激化してきます。野間選手、上本選手、薮田投手、田中法彦投手が2軍降格となりました。
野間選手はポテンシャルがすごく高い選手だけに、非常にもったいないですね。守備も走塁も素晴らしいものを持っています。あとは打撃だけなんですけどね。ドリヨシが見るに、打撃はバットが遠回りして出てきているように感じて、甘い球が来ても打ち損じしているケースが多いかと感じます。2軍で東出コーチにしっかり鍛えてもらいましょう。
上本選手はキャンプから元気がなかったように感じました。一発ギャグも羽月選手や矢野選手にお株を奪われてしまいました。ユーティリティプレーヤーでもあり、チームのムードメーカーですから、早い1軍返り咲きを期待しています。
薮田投手は仕方ないところでしょうか。先日の紅白戦で大炎上しましたので、1軍の先発どころか、登板自体の可能性がなくなりました。もう一度2軍でピッチングフォームなどを細かくチェックして、良かった時の薮田投手に戻って欲しいですね。
田中法彦投手はドリヨシ的には1軍で使えると確信していただけに、驚きました。昨シーズンはウエスタンリーグでセーブ王のタイトルを獲得して、春のキャンプから1軍に帯同してきました。今季も守護神が定まらない状況下で、田中投手の思い切った起用もあるかと期待していましたが、残念です。田中投手自身も悔しい思いだと思います。その悔しさをバネに、再び1軍に呼ばれるように頑張って欲しいと思います。
ドラ3ルーキー大道投手の評価がぐんぐんアップ!守護神候補に浮上!
広島・大道温貴投手 鬼の形相で次々奪う三振。ルーキーながら抑え候補の一人に/春の一番星を探して
3/4(木) 12:02
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週刊ベースボールONLINE
大道温貴
ドラフト3位の大道温貴が、春季キャンプで投げる度に評価を高めている。ルーキーながらキャンプ初日から2日連続でブルペン入りし、猛アピール。初めて打者を相手に投げた2月4日のフリー打撃では正隨と対戦し、直球のみ26球を投げ、バットをへし折るなど、安打性3本に抑えた。右腕は「調整とかしている立場ではないので、アピールが必要だと思っている」と鼻息は荒い。
8日のシート打撃では主力相手に本領を発揮した。「アピールする場なので、腕を振っていかないと話にならない」。鈴木誠、新外国人のクロンらを相手にしても動じず、打者5人に対して1安打2三振の好結果。実戦デビューした12日の紅白戦では1イニングを投げ、直球のみわずか5球で3者凡退に片付けた。
対外試合でも圧巻の投球を見せつけている。対外試合デビューとなった17日の巨人戦(セルラー那覇)では1イニングを投げ、昨季ベストナインの大城から空振り三振を奪うなど無安打無失点。21日の阪神戦(宜野座)では最速149キロの直球を武器に3者連続で三振を奪った。
鬼の形相、躍動感あふれるフォームで打者に投げ込むのが持ち味。3三振を見届けた佐々岡監督は「実戦、ブルペンを含めて向かっていく姿勢というのはどんどん評価が上がってきている。直球にしろ変化球にしろ、空振りが取れる。マウンドでの姿勢がすごく良い。強気な面を出している。評価が上がってきている」と褒めちぎった。27日の巨人戦(セルラー那覇)では締めくくりに投げて1回を3者凡退。佐々岡監督も「(抑えの)候補であることは確か」と、さらにボルテージを上げた。
大道本人はいたって冷静だ。「練習試合で結果を出してもあんまり意味がないと思っている。公式戦の準備段階だと思って、満足しないようにしたい」。開幕一軍入りへ向け、猛アピールを続けていく。
写真=BBM
週刊ベースボール
昨年のドラフトで獲得した即戦力の3投手、ドラ1の栗林投手、ドラ2の森浦投手、そしてドラ3の大道投手と、みんな今季ブレイクしそうな予感がします。
中でもドラフト3位の大道投手は評価が上がっています。ドリヨシ的には、気迫あふれるピッチングで、相手打者に負けない、本当に度胸のあるピッチャーだと感じています。ストレートは速いし、変化球は良くキレていて、三振を取りにいけるというのが強みです。
ただ、心配なのは、キャンプから調整で飛ばして、体力的に疲れがたまらないかどうかというところですね。さらにオーバーワークで故障しないかが気がかりです。大道投手は疲れはなく、体が全体的にパワーアップしていて、暖かくなってきて体がキレてくれば、もっと良くなると言っているようです。
背番号12の大道投手ですが、それまでつけていた九里投手とよく似ているなと感じます。気迫のピッチングで相手打者を仕留める姿がよく似ています。歴史をさかのぼれば、「炎のストッパー」の津田投手を彷彿とさせるほどです。
ドラ1の栗林投手、ドラ2の森浦投手も共に1軍のリリーフとして起用する事が決まったようです。勝ちパターンでの継投で、ルーキー3投手の必勝リレーも現実味を帯びています。
2021年03月03日
西川選手が6日のヤクルトとのオープン戦から1軍合流へ!
【広島】西川、6日のヤクルトとのオープン戦から1軍合流する見込み 佐々岡監督「下でちゃんとできている情報はきている」
3/3(水) 20:19
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スポーツ報知
西川龍馬
広島の西川龍馬内野手(26)が6日のヤクルトとのオープン戦初戦(マツダ)から1軍合流する見込みであることが分かった。
昨年11月に右足首を手術し、キャンプは2軍(宮崎・日南)に帯同。すでに実戦復帰は果たしているが、5日のソフトバンクとの教育リーグ(由宇)での動きをみて最終判断する予定。佐々岡真司監督(53)は「1試合を見てからの判断。最短は6日になる可能性がある。下でちゃんとできている情報はきている」と説明した。河田ヘッドコーチも「龍馬は向こうからも順調で、動きもすごくいいという情報しかきていない」と復活に期待した。
報知新聞社
西川選手が100%の状態になっているかどうかが心配です。無理はして欲しくありません。1軍は外野のポジション争いがかなりし烈になっており、西川選手の復帰でますます激化しそうです。
ドリヨシの今の予想では、ライトは鈴木誠也選手で確定ですが、センターは大盛選手、レフトは右ピッチャーの場合は西川選手、左ピッチャーの場合は正随選手がいいかなと思っています。新外国人のクロン選手の加入で、松山選手をレフトにする話がありますが、ドリヨシとしてはあまりいいとは思えません。松山選手はファーストで固定でいいかなと思います。
西川選手が復帰する事で、カープの打線の厚みはさらに増すことになります。あとはクロン選手がいつ目覚めるかですね。
西川選手の1軍昇格は見送りに。
広島西川の1軍合流見送り「教育リーグもある」監督
3/2(火) 18:57
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日刊スポーツ
広島西川龍馬(2020年10月18日撮影)
昨年11月に右足首を手術し、2軍で調整中の広島西川龍馬の1軍合流は見送られた。佐々岡監督は「教育リーグもあるので、その試合も見て(判断する)」と説明。
患部は順調に回復しているものの、実戦での打撃を見てから昇格時期を決める。抑え候補のフランスアも同様に2軍で実戦登板をへて、昇格時期を見極める。
西川選手は1軍には絶対不可欠な存在です。おそらく実戦形式での打席数が少ないので、1軍昇格を見送ったのではないかと思います。2軍は教育リーグが始まりますので、そこでの打席数を重ねて、西川選手の打撃力を見極めてから、1軍昇格を判断すると思います。1軍の外野はポジション争いがし烈だけに、西川選手も気が気でないでしょう。いずれにせよ、1軍昇格は間違いないところだと思います。