2018年06月08日
1回戦@マツダ 広島7−0東北楽天 大瀬良投手7連勝でハーラートップの9勝目!打線13安打で快勝!
カープ・丸 1000試合出場で祝砲「節目の試合で勝利に貢献できてうれしい」
6/8(金) 21:42配信
「交流戦、広島7−0楽天」(8日、マツダスタジアム)
広島の丸佳浩外野手が球団35人目、プロ野球史上492人目となる通算1000試合出場を自らのアーチで祝った。
初回1死二塁から左翼線への先制適時二塁打を放った丸は、三回には7号右越えソロ。「ホームランに関しても自分のいいスイングができた」と納得の表情で振り返った。
守備でも三回2死一、二塁でウィーラーのライナー性の打球に猛ダッシュしてダイビングキャッチと奮闘した。4月28日の阪神戦(マツダ)では、同様なプレーで好捕した際に右太もも裏を負傷して離脱した。それでも恐怖心を振り払い、先発した大瀬良を助けるビッグプレーだった。
1000試合出場を飾る攻守での活躍に「節目の試合で勝利に貢献することができてうれしい。浮かれることなく気を引き締めて頑張りたい」と語った。
投げては大瀬良が7回4安打無失点。4月29日の阪神戦(マツダ)から自身7連勝となった。9勝目(2敗)を飾り、セ・リーグのハーラートップとなった。
今日も大瀬良投手は抜群の安定感で7回113球4安打無失点の好投でした。初回は若干球が高く、1アウト1、3塁のピンチを背負いましたが、楽天ウィーラー選手を空振り三振、銀次選手をセンターフライに打ち取りました。
3回は2アウト1、2塁のピンチを背負い、楽天ウィーラー選手がセンター前のヒット勢の当たりを放ちましたが、センターの丸選手がダイビングキャッチて好捕して無失点で切り抜けました。このプレーは今日のゲームのポイントになったと思います。
8回はジャクソン投手、9回は中崎投手で危なげなく締めくくりました。
打線は今日も活発で、楽天先発の辛島投手を攻め、初回は丸選手がレフトへのタイムリー2ベースで1−0と先制。2回は會澤選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち2−0。3回は丸選手がライトスタンドへソロホームランを打ち3−0。さらに楽天2番手の今野投手から會澤選手の犠牲フライで4−0とリードを広げ、試合の主導権を握りました。
丸選手は今日の試合で通算1000試合出場の節目の試合でしたが、自ら祝うホームランを放ち、守備でも大瀬良投手を助けるビッグプレーを見せ、丸選手自身、記憶に残る試合になったと思います。
8回は楽天4番手の池田投手から鈴木選手が走者一掃のタイムリー2ベースを放ち、7−0と試合を決めました。
今日は投打が噛み合って楽天に快勝でした。投手陣がしっかり頑張っていれば、間違いなく広島は勝ち続ける事ができます。打線が活発なうちに、投手陣の整備をしっかりしたいところです。
明日はデーゲームです。広島の先発はジョンソン投手です。一時帰国した後の復帰登板です。ジョンソン投手の成績次第で、広島が勝ち続けることができるかどうか、ピッチング内容に注目です。楽天 は則本投手です。奪三振は素晴らしいですが、則本投手には隙もあります。広島打線がその隙につけ入れることができるかどうかですね。明日勝ってカード勝ち越しを決めましょう。
2018年06月07日
2回戦@マツダ 広島4−8北海道日本ハム 中村祐太投手3回途中7失点KO。打線の反撃も及ばず。
広島、また投壊…先発・中村祐3回途中7失点
6/7(木) 19:26配信
「交流戦、広島−日本ハム」(7日、マツダスタジアム)
広島の先発・中村祐が三回途中でKOされた。
二回まで無失点に抑えていたが、三回に暗転する。1死から安打と2四球で1死満塁のピンチを招き、4番中田に2点先制適時打を浴びた。さらに5番レアードに3ランを被弾。その後も失点を重ね、結局2回1/3を6安打7失点で早々に降板となった。
試合前の時点でチーム防御率5・95は12球団ワースト。前日6日の日本ハム戦こそ3失点でしのいだが、再び投手陣が崩壊した。
中村祐太投手には今日が先発のラストチャンスだったのですが、散々たる結果になりました。3回表、1アウト後、日本ハム西川選手に四球を与え、大田選手にセンター前ヒットを打たれ、近藤選手に再び四球を与え満塁のピンチを迎えました。続く中田選手に2点タイムリーを浴びて0−2。さらにレアード選手にレフトスタンドへ3ランを浴びて0−5。さらに石井選手へ四球、続く鶴岡選手にレフト前ヒットを打たれ、中島選手に2点タイムリー3ベースを打たれて0−7と、あっという間に一方的な展開になりました。四球を挟んで5連打を浴びてしまいました。非常に残念な結果になりました。今日も中村祐太投手は立ち上がりから不安定なピッチングで、あっという間に日本ハム打線に捕まりました。試合後緒方監督は中村祐太投手に二軍行きを命じました。このような結果では仕方ありません。本人が一番悔しい思いをしていますので、もう一度這い上がって一軍のマウンドで見違えるピッチングを披露してもらいたいですね。決して腐ることなく、頑張って欲しいです。
しかし、2番手に登板したフランスア投手がナイスピッチングでした。4回2/3を1安打1失点に抑え、安定感のある内容を見せてくれました。緒方監督は次に先発させると明言しています。ドリヨシもフランスア投手は行けると思うので、次回の登板に期待しましょう。
3番手は永川投手が久しぶりの一軍マウンドに上がりました。度重なる故障を乗り越えての登板でしたが、8回、9回の2イニングを投げて2安打無失点に抑えました。ストレートは140キロ台後半も出てましたし、伝家の宝刀のフォークボールも冴えていました。1イニング限定ならば、十分行けると思います。
打線はビハインドながら今日も頑張りました。4回には日本ハム先発のマルティネス投手から野間選手がライトスタンドへ2ランを放ちました。野間選手は絶好調ですね。ドリヨシ的には、1番の田中選手の状態がかなり悪いならば、1番に野間選手を入れてもおもしろいかなと思います。ノマキクマルが見たいですね。
7回には2アウト満塁から菊池選手がレフト前に2点タイムリーを放ちました。菊池選手は今日3安打の猛打賞でした。菊池選手に当たりが戻ってくると、広島打線のつながりがより強くなるので楽しみです。
広島は打線はしっかりしているので、あとは投手陣がどれだけ踏ん張れるかにかかっています。一部マスコミは投壊とか言ってますが、ドリヨシはそうは思っていません。昨日の若手のアドゥワ投手、藤井投手、今日のフランスア投手、ベテランの永川投手と、内容あるピッチングをしている投手もいますので、うまく整備していけば、必ず投打が噛み合うようになってきます。
明日から楽天3連戦です。是が非でも3連勝して欲しいですね。明日の先発は大瀬良投手です。現在リーグトップの8勝です。抜群の安定感が光ります。明日も素晴らしいピッチングを期待します。楽天は辛島投手です。3勝4敗で防御率は2.62です。ゲーム中盤で降板するケースが多いので、広島打線としては中盤が狙い目だと思います。明日は絶対勝ちましょう!
2018年06月06日
1回戦@マツダ 広島4−3北海道日本ハム(9回サヨナラ) 野間選手が逆転サヨナラタイムリー!藤井投手プロ初勝利!
広島野間サヨナラ打で今季30勝 日本ハムは2連敗
6/6(水) 21:34配信
<日本生命セ・パ交流戦:広島4−3日本ハム>◇6日◇マツダスタジアム
日本ハムは1回1死一、三塁、中田の右前適時打に広島鈴木の後逸(記録は失策)が絡んで2点先制。レアードが3点目の適時打。
広島は5回に反撃。1死二、三塁から西川の一塁内野安打で1点。さらに代打新井の中犠飛で2点目を奪った。1点差で6回終了。
広島は1点を追う9回、日本ハムの抑えトンキンを攻め1死二、三塁とし、野間が中前へサヨナラ打を放ち今季30勝に到達した。広島藤井が1勝目。日本ハム・トンキンが1敗目。
今日のゲームは野間選手に救われました。野間選手ありがとう!
初回から重苦しい展開となりました。先発岡田投手が初回、先頭の日本ハム西川選手、大田選手に連続四球を与えました。前回の岡田投手の立ち上がりと同じ形になり、ドリヨシはかなり不安になりました。1アウト1、3塁から、日本ハム中田選手にライト前に運ばれ、さらにこの打球を鈴木誠也選手が後逸し、2点先制されました。さらにレアード選手のタイムリーでこの回3点を失いました。
今日もこの後に追加点を入れられるのかなあと、かなりネガティブに考えるドリヨシでしたが、その後岡田投手はなんとか立ち直り、2回以降は日本ハム打線を0に抑えました。
打線は5回裏、日本ハム先発の上沢投手を攻めて、西川選手のタイムリー内野安打と、代打新井選手の犠牲フライで2−3と1点差まで詰めよりました。これでなんとか追い付けると思ったのですか、6回以降も日本ハム上沢投手の前になかなか点が取れません。
広島のリリーフ陣は、6回一岡投手、7回今村投手、8回アドゥワ投手、9回藤井投手と無失点リレーで粘りました。8回のアドゥワ投手と9回の藤井投手がそれぞれ3者凡退に打ち取ったのが大きかったと思います。
そして、運命の9回裏です。日本ハムは抑えのトンキン投手に代わりました。この時、テレビ中継で解説をされていた野村謙二郎さんが、ピッチャーを代えてくれたおかげでチャンスがくるかもしれないですよと言われてました。
先頭の丸選手が四球で出塁すると、続く鈴木誠也選手のピッチャーゴロをトンキン投手が捕球した後1塁へ悪送球をして、ノーアウト1、3塁の大チャンスとなりました。今日のゲームの大きなポイントとなりました。続く松山選手が倒れた後、野間選手に打席が回って来ました。野間選手の打席時に1塁ランナーの鈴木選手が2塁に盗塁を成功させました。これも大きかったですね。そしてカウント2−2からの低めへの難しい変化球に野間選手が食らいついて、センター前に執念のヒットを放ちました。3塁ランナー丸選手に続いて2塁ランナー鈴木選手も還り、4−3と逆転サヨナラ勝ちしました。この野間選手のバッティングには必死さが伝わってきましたので、ドリヨシは感動しました。
正直今日負けたら、連敗街道まっしぐらになる感じでしたが、逆転サヨナラ勝ちで、明日以降の試合にも勢いがつくのではないかと思います。5番手で9回に登板した藤井投手がプロ初勝利になりました。これも大きいですね。投手陣の整備が必要な中で、アドゥワ投手、藤井投手などの若手投手が台頭してきたのは有難いことです。さらに、支配下登録されて、先日初登板を果たしたフランスア投手が再び一軍に登録されました。彼のピッチングも楽しみです。
明日の先発は中村祐太投手です。昨日の中止を受けての先発です。ここ3試合、不甲斐ないピッチングをしているだけに、明日の登板はラストチャンスかもしれません。得意のマツダスタジアムのマウンドですから、素晴らしいピッチングを期待します。日本ハム先発はマルティネス投手です。ランナーを背負いながらも、得点させない粘りのピッチングが持ち味です。広島打線がどれだけ粘れるかが勝敗のカギを握りそうです。
2018年06月05日
今日の広島−北海道日本ハム1回戦は雨天中止となりました。
更新日:2018.06.05
6月5日(火) 日本ハム戦 雨天中止のお知らせ
本日、6月5日(火)に開催を予定しておりました、日本ハム戦は、雨天のため中止となりました。
なお、この試合の振替試合は交流戦予備日期間 【6月18日(月)〜6月21日(木)】 の開催を予定しております。
振替試合につきましては、決定次第、ホームページにて別途ご案内いたします。
今日の試合決行は最初から無理だったように感じました。今日の広島は昼前から雨が降り始め、夕方から本降りになってきました。広島は今日梅雨入りが発表されました。天気予報も良くないことで、もっと早い時間に中止を発表して欲しかったですね。選手の皆さんにとってはいい休養になったのではないかと思います。特に投手陣にとっては助かるのではないでしょうか。
今日の試合は18日から21日の予備日に振替開催になります。18日開催になると日本ハムの選手にとっては17日札幌の試合が終わっとから広島への移動になりますので、かなりの負担になりそうです。この中止が広島有利に働いてもらえたら、ファンとしてもちょっと嬉しいですね。
2018年06月04日
3回戦@ZOZOマリン 広島5−7千葉ロッテ 九里投手6回途中6失点。救援の今村投手も失点。3カード連続負け越し。
広島、投壊で今季初の3カード連続負け越し 九里6回途中6失点
6/3(日) 19:58配信
「交流戦、ロッテ7−5広島」(3日、ZOZOマリンスタジアム)
広島は、投手陣が打ち込まれ連敗。今季初の3カード連続負け越しとなった。
先発した九里は三回までに3失点。5−3の六回に先頭・角中の右中間突破の三塁打からピンチを招くと、2失点して同点とされマウンドを降りた。交代した今村も負の流れを止められず田村、荻野に連続適時打を許した。
5回2/39安打6失点で2敗目を喫した九里は「甘く入ったところを打たれてしまった」と悔しさをにじませた。
この試合を含め、ここ8試合で計59失点。7失点以上は7試合を数える。チーム防御率は4点台に入る4・05。交流戦に限れば12球団ワーストの6・79になってしまった。
非常に重苦しい雰囲気になってしまいます。投手陣崩壊の危機ですね。
初回、ロッテ先発の土肥投手を攻め、鈴木誠也選手のタイムリー2ベースと松山選手のタイムリーで2点を先制しました。
今日こそはカープのペースかと思った直後の1回裏、先発の九里投手がロッテ中村選手と清田選手にタイムリーを浴び、2−2の同点とされました。
今日も乱打戦になるのかと思い始めた3回裏、清田選手のファーストゴロの間に1点が入り、2−3と逆転されました。
しかし、直後の4回表、會澤選手のタイムリーで3−3の同点に追い付きました。
さらに5回表、ロッテ2番手の阿部投手を攻め、新井選手のショートゴロの打球をロッテ藤岡選手が捕球し、セカンドへ悪送球する間に1点入れ、ロッテ3番手の南投手から會澤選手がライトへ犠牲フライでさらに1点でこの回計2点で5−3とリードしました。
現在の広島投手陣ではこのまま逃げ切れるはずもなく、悪夢の6回裏を迎えます。先頭のロッテ角中選手が3ベースでノーアウト3塁とされますが、続く二者凡退で2アウト3塁になりました。このまま九里投手が無失点でしのぐかと思った直後、ロッテ井上選手にタイムリーを浴び5−4と1点差になりました。続く鈴木大地選手にタイムリー3ベースを打たれて5−5の同点に追い付かれました。ここで九里投手は降板。2番手今村投手に代わりました。しかし、続くロッテ田村選手にタイムリー2ベースを打たれて5−6と逆転されました。さらに荻野選手にタイムリーを浴びて5−7とリードを広げられました。
7回からはロッテは大谷投手、8回は松永投手、9回は内投手の必勝リレーで広島打線を0に抑えました。
悔しい敗戦です。広島の投手陣は本当に大丈夫でしょうか。交流戦前の中日戦から、あまりにも失点が多過ぎます。いくら打線が援護しても追い付かない状態です。勝ちを計算出来るピッチャーは大瀬良投手と岡田投手でしょうか…。今日は由宇でジョンソン投手が登板したらしく、まずまずの内容だったようで、一軍では楽天戦あたりに復帰登板するそうです。せめてもの光明でしょうか。
打線ではタナキクが重症ですね。特に菊池選手が心配です。今日もチャンスで打順が回ってきましたが、2回の2アウト2、3塁で見逃し三振。4回の1アウト満塁で見逃し三振に倒れています。どちらかでヒット1本出ていれば、試合展開は変わっていたと思います。
これだけ投打が噛み合わない状態は久しぶりのような気がします。打線は丸選手、鈴木選手、松山選手、野間選手、會澤選手が好調なだけに、投手陣の整備が急がれますね。
さて、あさってからはマツダスタジアムで日本ハム、楽天との6連戦です。是が非でも勝ち越して、4勝2敗で乗り切って欲しいです。
2018年06月02日
2回戦@ZOZOマリン 広島3−7千葉ロッテ 高橋昂也投手4回途中4失点KO。打線追い上げるも一岡投手痛恨の被弾で敗戦。
広島・高橋昂也、プロ初勝利はお預け 四回途中4失点で降板
6/2(土) 16:04配信
「交流戦、ロッテ−広島」(2日、ZOZOマリンスタジアム)
広島・高橋昂也投手が先発し、四回途中8安打4失点で降板。プロ初登板初先発だった4月4日・ヤクルト戦以来の1軍マウンドだったが、プロ初勝利はお預けとなった。
初回は先頭の荻野貴、藤岡裕に連打を許し無死一、二塁。1死後、角中に直球を左前に運ばれ先制点を献上した。二、三回は得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑えた。
だが四回。先頭の井上に右越えソロを被弾すると、1死二、三塁から藤岡裕に中前へ2点適時打を放たれ、交代を告げられた。
高橋昂也投手は残念な内容でした。初回、いきなり連打され、ロッテ角中選手にタイムリーを許し1点を献上しました。2回、3回はランナーを出しながらも無失点でしのぎました。しかし、4回にロッテ井上選手にライトスタンドへのソロホームランを浴び、さらに1アウト2、3塁のピンチからロッテ藤岡選手にセンターへ2点タイムリーを打たれて0−4とリードを広げられました。ここで高橋投手は降板となりました。高橋投手の持ち味を発揮出来ずに失点を重ねてしまいました。本当に残念でなりません。ドリヨシ的にはこれですぐ先発から外さないで、何試合か先発させて様子を見て欲しいなと思います。高橋昂也投手は負けん気が強いですから、続けて一軍のマウンドを経験させた方がいいでしょう。
打線は6回、ロッテ先発のボルシンガー投手を攻めて、丸選手のセンター前へのタイムリー、松山選手の右中間へのタイムリー2ベース、野間選手のショートゴロの間にそれぞれ1点ずつ入れて、3−4と1点差まで詰めよりました。
これでロッテにかなりプレッシャーをかけていけると思った7回裏、ピッチャーは3番手の一岡投手が登板しましたが、先頭のロッテ中村選手にセンター前ヒットを打たれると、続く角中選手にライトスタンドへ2ランを浴びて、3−6とリードを広げられました。
この一発は非常に痛かったです。最近は広島のリリーフ陣は被弾が多いような気がします。それもここで一発打たれたらまずい場面で打たれています。一岡投手は反省ですね。
8回裏は4番手の佐藤投手がロッテドミンゲス選手にタイムリーを浴びて3−7とされ、勝負あったという感じになりました。
これでロッテと1勝1敗になりました。明日勝ち越しをかけての戦いとなります。広島の先発は九里投手です。前回は中日戦で7回途中13安打で4失点と、苦しいピッチングでした。明日は九里投手らしく、低めの変化球のキレが良ければ、ロッテ打線も打てないと思います。ロッテ先発は土肥投手です。前々回、前回と中盤まで投げて失点2とまとめているようですが、球数がやや多いみたいです。制球に問題ありかもしれません。土肥投手は左腕なので、明日は右バッターがカギになります。
明日はしっかり勝ち切って、交流戦5割にしたいですね。
1回戦@ZOZOマリン 広島6−4千葉ロッテ 大瀬良投手粘投でリーグ単独トップの8勝目!鈴木選手決勝タイムリー!
広島・大瀬良がリーグ単独トップ8勝 ロッテは3連敗
6/1(金) 22:22配信
「交流戦、ロッテ4−6広島」(1日、ZOZOマリンスタジアム)
広島は逆転勝ちで貯金10。先発の大瀬良は7回4失点で、リーグ単独トップの8勝目を飾った。
打線は二回、松山の4号ソロで先制。三回は丸の適時二塁打などで加点した。逆転を許した直後の五回、丸の6号ソロで同点。七回は鈴木が決勝の適時二塁打を放った。
大瀬良は四回、集中打を浴びて一挙4点を失ったが、その後は修正。今季初の10三振を奪った。
ロッテは3連敗。先発の涌井が5回4失点と役割を果たせなかった。
大瀬良は「本当に打って下さるので、自分は投球に集中して頑張ろうと思いました」と味方に感謝。集中打を浴びた四回について「ああいう時こそしっかり抑えないと信頼してもらえない」と反省しながら調子自体は良かった。粘り強く投げられたかなと思います」と、充実の笑みを浮かべた。
今日は大瀬良投手の粘りのピッチングと、打線の粘りで勝ちました。
打線は2回、ロッテ先発の涌井投手から松山選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、1−0と先制します。続く3回は丸選手のタイムリー2ベースと新井選手のタイムリーで2点を挙げ3−0とリードを広げました。今日は打線に粘りがありました。涌井投手に球数を多く投げさせて、スタミナを消耗させた所は素晴らしかったですね。
これで広島が主導権を握ったかに思えましたが、4回裏に落とし穴がありました。1アウト後、ロッテ角中選手のヒットでランナー1塁とされ、続くドミンゲス選手のショートゴロの当たりを田中選手がエラーして、1、2塁のピンチを招きました。何でもないショートゴロの当たりでしたが、普通に処理していれば併殺で3アウトは間違いなかったです。続くロッテ清田選手、鈴木大地選手、田村選手、加藤選手の4連続タイムリーで3−4と逆転されました。大瀬良投手は内容は良かったのですが、田中選手のエラーの後、抑えなければという焦りもあったのか、制球が若干甘くなった感じもありましたし、スライダーを狙われた感じもありました。
昨日からの嫌な流れが再びやって来たかと思った直後の5回表、先頭の丸選手がバックスクリーン右へのソロホームランで4−4の同点に追い付きました。この丸選手のホームランがチームを救いました。
そして7回表、ロッテ3番手の大谷投手から鈴木誠也選手が左中間へのタイムリー2ベースを放ち、5−4と勝ち越しました。鈴木選手はここ最近はかなり勝負強くなった感じがします。頼れる4番になってきました。
8回はロッテ4番手の益田投手から會澤選手がレフトスタンドへソロホームランを打ち、6−4と貴重な追加点を入れました。
大瀬良投手は7回を投げて9安打4失点の粘りのピッチングでした。10奪三振は見事でした。
8回はジャクソン投手、9回は中崎投手が締めて試合終了となりました。中崎投手の調子が心配でしたが、今日は抜け球がなく、安定感あるピッチングだったので安心しました。
さあ、これで交流戦は2勝2敗となりました。可能であれば明日、あさってと連勝して欲しいですが、どうでしょうかね。
明日の先発は高橋昂也投手です。前回神宮のピッチングはほろ苦デビューになりましたので、リベンジに燃えている事と思います。生命線は右バッターのインコース、左バッターのアウトコースへのストレートだと思います。これが決まれば大丈夫です。ロッテ先発はボルシンガー投手です。現在4連勝中で、ZOZOマリンでの登板では1失点と安定しています。広島としては今日、涌井投手に球数を投げさせたように、打線が粘り強く挑めばチャンスはあると思います。明日は14:00開始です。
2018年05月31日
3回戦@マツダ 広島7−12埼玉西武 薮田投手1イニング10失点の球団ワーストタイ。打線反撃も及ばず。
広島・薮田 2回に10失点 球団ワーストタイ
5/31(木) 19:14配信
「交流戦、広島−西武」(31日、マツダスタジアム)
広島の先発・薮田が1−0で迎えた二回に10失点した。金子侑の逆転適時打や秋山の3ランなど8安打を集められ2失策も絡んだ。
薮田は4月30日・阪神戦(マツダ)以来の先発。昨季の交流戦では3戦3勝、防御率1・35を記録していた。
登板前には「今は2軍から来た立場なので何としても次のチャンスをつかんでローテーションに入っていくつもりです」と闘志を燃やしていたが、現実はあまりに残酷だった。
広島の2桁失点は今季4度目で、1イニング10失点は2010年8月25日・阪神戦(京セラ)以来。広島投手の1イニング10失点も同試合での梅津智弘以来、球団ワーストタイとなった。
なんとも屈辱的敗戦でした。薮田投手の調子はどうかなと心配していましたが、ここまで悪いとは思いませんでした。初回、ランナーを許すも無失点でスタートしました。今日の薮田投手は違うぞと思わせる立ち上がりでした。その裏打線は鈴木選手のタイムリーで1点を先制します。昨日の逆転サヨナラの流れは今日も続いているかに見えたのですが、悪夢は2回表でした。西武栗山選手のヒットを皮切りに、打者14人で西武秋山選手の3ランなど8安打を集中され、2つのエラーも絡んでこの回10失点しました。あまりにも簡単にいい当たりをされていましたので、薮田投手の球は来てなかったのだと思います。ボール球先行で、ストライクを取りに行った甘い球を痛打されてしまいました。今日はキャッチャーは磯村選手でしたが、リードにかなり苦労したと思います。薮田投手の1イニング10失点は球団ワーストタイ記録になります。ファームで調整してきて積み上げたものが、この1イニングで全てなくなってしまいました。非常に残念でなりません。
打線は4回に松山選手と野間選手のタイムリーで2点。6回は野間選手の内野ゴロの間に1点を入れて4−10とします。
しかし、7回表に2番手の藤井投手が西武浅村選手の犠牲フライで1点を失い4−11とされます。
8回裏、打線は野間選手のタイムリーと代打新井選手の2点タイムリーで3点入れて7−11と4点差まで詰めよりました。
9回にもしかしたらと思いつつ、表の守備を観ていましたが、4番手のアドゥワ投手が西武秋山選手の併殺の間に1点を失い、7−12。これで勝負あった感じになりました。
薮田投手は再び二軍に降格は確実でしょうが、昨年は栄光、今年は屈辱を味わい、天国と地獄を見た感じになりました。ここから這い上がって再び栄光を掴み取って欲しいと思います。決して腐って欲しくないですね。
今日の3番手ピッチャーは佐藤投手でしたが、8回1イニングを3者三振に打ち取りました。佐藤投手は是非勝負所の対左バッターへのワンポイントに使って欲しいなと思いました。
今日は屈辱的敗戦で、西武に1勝2敗と負け越しました。交流戦スタートが重苦しい感じになりました。でも、うつむく時間はありません。明日から気を引き締めていきましょう。明日から千葉でロッテと3連戦です。広島先発は大瀬良投手です。千葉のマウンドにアジャスト出来るかどうか、ドリヨシ的には心配ですが、現状先発の柱ですから、頑張って欲しいと思います。ロッテの先発は涌井投手です。正直難敵です。しかし、持ち前の機動力で揺さぶって欲しいと思います。カギを握るのは1、2番だと思います。タナキクの活躍がそのまま試合の結果に反映されそうです。
今日はマツダスタジアム現地観戦でしたが、終始重苦しかったです。8回裏に盛り上がりましたが、それくらいでしょうか。次回観戦は快勝して欲しいです。
2回戦@マツダ 広島8−7埼玉西武(延長10回サヨナラ) 10回3点差をひっくり返し逆転サヨナラ勝ち!アドゥワ投手プロ初勝利!
“神ってる”広島 延長10回、4連打で3点差まくってサヨナラ勝ち
5/30(水) 23:05配信
「交流戦、広島8−7西武」(30日、マツダスタジアム)
セ・パ首位対決は広島が脅威の粘りで延長十回、サヨナラ勝ち。3点を勝ち越されたその裏、4点を奪って試合をひっくり返した。
打線は十回、この回からマウンドに上がった武隈を攻め、先頭の野間から会沢、西川、堂林の4連打で2点を奪い、1点差とした。さらに1番・田中がバントで送って、続く菊池の申告敬遠で、1死満塁。ここで途中出場の下水流が三遊間を破る適時打でついに追いついた。さらに1死満塁で4番の鈴木が押し出し四球を選んで超時間試合にケリをつけた。
4打数4安打3打点の西川は、「最高です。自分もつなぐ意識で打席に入りました」と振り返り、同点打の下水流は「最高です。間を抜けたので本当に良かったと思いました。決めてやろうと思ってましたが、誠也がなんとかサヨナラにしてくれると思っていました」と笑顔。
2人とともにお立ち台に上がった堂林は「あしたもこの球場を真っ赤にしてください」とファンにアピールしていた。
西武は延長十回、2死満塁から秋山が勝ち越しの適時三塁打で3点を勝ち越した。この回からマウンドに上がったアドゥワを攻め、ヒットの走者をバントで送ると、続くメヒア、金子侑が四球を選んで1死満塁。この好機に森は空振り三振で2死となったが、ここまで5打席ノーヒットだった秋山が右中間を破り、走者3人が生還した。
試合は西武が初回に先制した。立ち上がり制球が定まらない広島先発・岡田から2番・源田から3連続四球を選んで満塁とすると、5番・栗山が右中間へ2点適時二塁打を運んだ。
広島は2点ビハインドの四回、西武の先発・十亀から集中攻撃を浴びせ、同点に追いついた。先頭の松山から野間、会沢の3連打で無死満塁とすると、8番に入った西川が三遊間を破る2点適時打を放った。
その後、五回は両軍無得点に終わると、雨が強くなり、グラウンドはシートで覆われ、天候回復を待って試合を再開。
再開直後の六回に西武が金子侑の右前適時打で勝ち越しに成功すると、広島は七回に松山の3号2ランで逆転した。
広島は九回に守護神・中崎をマウンドに送って逃げ切りを図ったが、代打・メヒアが左越えに3号同点ソロ。
西武は延長に入っても十回に3点を勝ち越したが、6番手の武隈が誤算だった。
広島の最後まで諦めない気迫が西武を上回ったと言っていいと思います。
先発岡田投手は初回、制球が定まらない悪い癖が出て3連続四球で満塁とし、西武栗山選手に右中間へ2点タイムリー2ベースを浴びて0−2と先制を許してしまいました。正直無駄な失点でした。その後は別人のように安定したピッチングを展開して、以降5回までは無失点に抑えました。雨で中断した直後の6回、中断の影響もあったのでしょうか、西武金子侑司選手にタイムリーを浴びました。結局岡田投手は6回途中3失点で降板しました。
打線は4回、西武先発の十亀投手から西川選手がレフト前に2点タイムリーを放ち2−2の同点とします。
6回、西武に1点勝ち越された後、7回に西武3番手の平井投手から松山選手がライトスタンドへ逆転の2ランを放ち4−3と逆転しました。
投手は7回今村投手、8回ジャクソン投手と勝ちパターンのリレーをし、9回は中崎投手が登板しました。しかし、中崎投手が誤算でした。先頭の西武代打のメヒア選手にレフトスタンドへ同点のソロホームランを浴びて4−4とされます。フルカウントから投げたど真ん中のストレートを見事に打たれました。最近の中崎投手はストレートが高めに抜けたり、スライダーがスライドせず抜けて来るので非常に恐ろしいです。
試合は延長戦に入り、10回表、6番手のアドゥワ投手がヒットと2つの四球で満塁のピンチを背負うと、西武秋山選手に右中間を破る走者一掃のタイムリー3ベースを浴び、4−7とされました。
ドリヨシはここで勝負あったと思っていたのですが、広島の選手の皆さんは諦めていませんでした。
10回裏、先頭の野間選手がセンター前へヒットで出塁。會澤選手がライト前へヒット。西川選手がショートへのタイムリーヒットで5−7。堂林選手がレフト前へのタイムリーヒットで6−7。田中選手が送りバント、菊池選手が申告敬遠で1アウト満塁とし、下水流選手がレフト前へのタイムリーヒットで7−7の同点となりました。ドリヨシ的にはこの下水流選手のタイムリーが一番大きかったと思います。下手したら併殺の危険もあった中で、よく打ったと思います。なお1アウト満塁で、鈴木選手が押し出しの四球を選び、8−7で逆転サヨナラ勝ちを納めました。
とにかく、今日は勝ったので良かったです。しかし、ここまで試合をもつれさせたのは中崎投手です。登板間隔が空いていたせいなのか、本当に調子が悪いのか、見極めなくてはなりませんね。
これで西武と1勝1敗です。明日勝ち越しをかけての3戦目です。広島の先発は薮田投手です。制球難で四球を連発して、ファームで調整していましたが、結果を残して再び一軍のマウンドです。安定感あるピッチングに期待したいと思います。西武はウルフ投手です。前々回の楽天戦では1回持たず、7安打8失点。前回のソフトバンク戦では4回途中8安打5失点と、結果を残していません。十分行けると思います。なので、明日は薮田投手次第かもしれません。ドリヨシは明日現地観戦予定です。全力で応援してきます!
2018年05月29日
1回戦@三次 広島3−7埼玉西武 中村祐太投手5回5失点KO。今季3度目の3連敗。
広島・中村祐 5回5失点で降板「粘れず悔しい」 リード守れず…3戦連続KO
5/29(火) 19:59配信
「交流戦、広島−西武」(29日、三次きんさいスタジアム)
広島の中村祐太投手が5回6安打5失点でマウンドを降りた。
初回に先制点を許すと、3−1で迎えた四回に逆転を許す。山川の右前打から四球も絡んで1死満塁とすると、金子侑に右翼線を破られる3点適時三塁打を浴びた。さらに五回には、山川に14号左越えソロを被弾した。
5月1日の巨人戦で3勝目を手にして以降、これで3試合連続KO。「全体的にボール自体は悪くなかったと思う。4回の3失点が全て。(満塁で金子侑に)カウントを悪くしたくないという気持ちがあり、少し甘く入ってしまいました。課題としてはランナーを置いたときの制球力。特に真っすぐで押せていた分、変化球の制球力が甘かった。味方が援護してくれていたのに、粘ることができず悔しいです」。
パ・リーグ首位の西武を相手に、試合の主導権をたぐり寄せる投球ができず唇をかんだ。
交流戦黒星スタートとなりました。中村祐太投手はストレートはキレがあって良かったですが、変化球の制球が定まらず、球数を要する苦しいピッチングになってしまいました。初回、西武山川選手にタイムリーを許し先制されました。これは仕方ないとして、3−1と逆転した後の4回、ヒット2本と四球で満塁のピンチを招くと、西武金子侑司選手にライト線に走者一掃のタイムリー3ベースを浴びてしまいました。3−4と逆転されました。中村祐太投手の投じたインコースへの渾身のストレートがやや甘くなり、金子選手もストレートを張っていたかのようにジャストミートしました。インコースを厳しく攻めていたらファウルになっていたはずたけに、残念な一球でした。そして、5回、2アウトランナーなしで西武山川選手が打席に入りました。この場面は気をつけなければいけないのはホームランでしたが、フルカウントからファウルで粘られて、結果レフトスタンドへソロホームランを浴びてしまいました。これで3−5となりました。結局中村祐太投手は5回で降板、6安打5失点に終わりました。打者への攻め方次第では、1失点で終わる事も可能だったと思います。それだけに今日のKOは悔しかったはずです。
7回表は2番手の中村恭平投手から、西武外崎選手がライト線にポトリと落ちる不運なタイムリー2ベースを打たれ、さらに金子侑司選手にタイムリーを浴びて3−7とリードを広げられました。中村恭平投手はいい球もあるのですが、全体的に球が高く、制球も今一つで、競った試合で登板させるのはどうかなと思いました。
8回は3番手に佐藤投手が登板しましたが、西武秋山選手、源田選手、浅村選手と三者凡退に打ち取りました。佐藤投手は対左バッターへのワンポイントて使えるのではないかと思います。
打線は5安打3得点と、結果的に抑えられてしまいました。序盤は西武先発のカスティーヨ投手を攻めて、2回に會澤選手の2ラン、3回は松山選手のタイムリーで3−1とリードしましたが、結局ここまでとなりました。
結果論になるかもしれませんが、今日の打線、5番に野間選手を入れたのはどうかと思います。野間選手は5番向けでは絶対ないです。7番、8番あたりで自由に打たせるべきです。そして、4回表の守備で、1アウト1、2塁から西武森選手の打った飛球をショート田中選手が深追いし過ぎて捕球できず、ヒットにして満塁のピンチになった所もいけません。センターの野間選手に任せていたら、確実にアウトになって、2アウト1、2塁となり、結果は違っていたと思います。
三次のファンの皆さんは本当にがっかりな試合だったと思います。
今日も相手打線に3試合連続で二桁安打を許しています。チーム防御率も悪くなってきています。投手陣の整備をしっかりしないといけません。畝投手コーチ、小林投手コーチ、植田バッテリーコーチに佐々岡二軍投手コーチも交えて、ベストな布陣を作って欲しいと思います。
明日の先発は岡田投手です。前回ひたちなかでの読売戦のように、コツコツ打たせて取るピッチングで西武打線を翻弄して欲しいです。西武先発は十亀投手です。前回はソフトバンク戦で6回9安打されながらも1失点で勝ち投手になっています。粘りのピッチングが持ち味なので、広島打線も粘りある攻撃で攻略しましょう。