2018年03月31日
2回戦@マツダ 広島6−2中日 連日の二桁安打で快勝!ジョンソン投手7回1失点の好投!
広島が連日の2桁安打で開幕2連勝 先発ジョンソンが投打で活躍
3/31(土) 16:47配信
「広島6−2中日」(31日、マツダスタジアム)
広島が連日の2桁安打で開幕2連勝を飾った。
1点を追う四回、中日の先発、新助っ人右腕、ジーを捉え、1死二、三塁から松山の犠飛で同点とすると、さらに2四死球で満塁とし、石原が左前適時打を放ち、逆転に成功。投手のジョンソンも右前への2点適時打で続き、この回4点を奪った。五回には丸の1号2ランで加点し、リードを広げた。
先発ジョンソンは7回を6安打1失点の好投で今季初登板初勝利。お立ち台に上がった左腕は「チームはいい状態。とにかくストライク先行で投げた。得点をしっかり取ってくれたので勝ちがつくように投げた」と振り返った。さらにバットでも存在感を示し、「非常にラッキーでしたね。うまく野球の間を抜けてくれてくれた」と笑っていた。
中日は先発の新助っ人、ジーが6回9安打6失点と期待に応え得られず。打線では京田が3安打と気を吐いたが、得点は福田、アルモンテのソロ本塁打による2点にとどまった。
ジョンソン投手は本来のピッチングで粘りを見せ、7回6安打1失点のナイスピッチングでした。2回に中日福田選手に先制のソロホームランを浴び、なおエラーや四球などで2、3塁のピンチでしたが、中日大島選手をセカンドゴロに抑え、しのぎました。3回もヒット2本で1、2塁とされましたが、中日高橋選手をファーストゴロに抑え、しのぎました。このファーストゴロはエルドレッド選手の好プレーが光りました。 これで流れが中日から広島へ変わって来たと思います。キャッチャーの石原選手の好リードもありました。やはりジョンソン投手と石原選手はベストコンビですね。
8回は一岡投手が登板しましたが、中日アルモンテ選手にソロホームランを浴び、ガタガタっといくかなと心配しましたが、粘って後続を抑え、最後9回は中崎投手が締めました。
打線は昨日に続いて好調でした。4回の攻撃は見事でした。1アウト後、丸選手が四球。続く鈴木選手がレフト前に運び、レフトの中日アルモンテ選手が捕球にもたつく間に丸選手が3塁、鈴木選手が2塁まで進塁しました。昨日に引き続き隙のない攻撃に、ドリヨシは今日も勝てると確信しました。続く松山選手がレフトへの犠牲フライで1−1の同点。死球と四球で満塁のチャンスになり、石原選手がレフト前へタイムリーで2−1と逆転しました。石原選手は今季はキャンプからバッティングが好調です。今日の石原選手は2年ぶりの猛打賞になりました。ジョンソン投手の時は石原選手はよく打ちますね。続くジョンソン投手が打席に入りました。ほとんどバッティングには期待してなかったのですが、大変失礼しました。ジョンソン投手はカウント2−2からフルスイングした打球は1、2塁間を抜けて2点タイムリーとなり、4−1としました。完全に流れはカープになりました。
続く5回は田中選手のヒット、菊池選手の送りバントで1アウト2塁とし、丸選手が完璧な当たりでバックスクリーンへ2ランを放ちました。これで勝負あったという感じです。
今日も二桁安打の10安打で6得点と好調です。ただ、昨日も書きましたが、菊池選手のバッティングが心配です。早く1本欲しいところです。
さて、明日開幕3戦目ですが、大瀬良投手が先発です。今季はフォームを少し改造して調子が良くなっています。結果がなかなか出せていませんでしたが、前回ソフトバンクとのオープン戦ではナイスピッチングでしたので、明日の登板も期待できます。中日は笠原投手が先発ですが、普通に攻めれば十分攻略できるピッチャーです。明日も勝って開幕3連勝といきましょう。
2018年03月30日
1回戦@マツダ 広島6−3中日 エルドレッド選手値千金の同点弾!田中選手逆転タイムリー!
広島逆転勝ち本拠マツダ初開幕白星 中日小笠原1敗
3/30(金) 21:33配信
<広島6−3中日>◇30日◇マツダスタジアム
広島が1回に松山の犠飛で先制。2回に中日松井雅の犠飛で同点に追い付かれるも、広島は3回に鈴木の適時二塁打で勝ち越した。
中日が6回に京田の適時打などで逆転するも、その裏に広島がエルドレッドの1号ソロで追いつき、田中の2点打で勝ち越した。
7回にも1点を追加した広島が必勝リレーで逃げ切った。緒方監督就任初、マツダスタジアム開場初の開幕戦白星となった。
広島野村1勝、中崎は1セーブ目。中日小笠原が1敗。
試合前半はやや重苦しい展開でした。野村投手はまずまずのピッチングだったと思います。しかし、先頭バッターを出塁させた2回と6回に失点してしまいました。2回は中日松井選手に犠牲フライを打たれて1点を失い、6回は中日京田選手にタイムリーとビシエド選手の併殺の間の計2失点でした。野村投手は良かったのか悪かったのかよくわかりませんでしたが、今季の開幕戦で独特の雰囲気の中で緊張感あるピッチングを考えれば、なんとか試合を作ってくれたと言うべきなのかもしれません。今季初勝利がついたので、弾みがつけばと思います。
7回は今村投手が3人をピシャリと抑えましたが、8回ジャクソン投手、9回中崎投手はいずれもバタバタした内容でしたが、0に抑えたのでヨシとしましょう。
打線は見事につながり、10安打6得点でした。中日先発ね小笠原投手を攻め、1回は松山選手が満塁のチャンスでライトへの犠牲フライで先制しました。この当たり、角度的にはスタンドインかと思ったのですが、擦った当たりで打ち損じでした。3回は丸選手と鈴木選手の二者連続2ベースで2点目。鈴木選手も開幕4番でタイムリーが出たので嬉しそうでしたね。そして6回は先頭のエルドレッド選手のライトスタンドへの同点ソロホームランです。いやあ、小笠原投手に相性のいいエルドレッド選手ですが、今季も好相性のようです。続く安部選手がヒットで出塁。會澤選手が送りバントで1アウト2塁とし、野村投手の代打メヒア選手がレフト前に運び、レフトの中日アルモンテ選手が本塁送球の間にメヒア選手が2塁まで進塁しました。この進塁を見て、ドリヨシは今年のカープも強いと確信しました。そして、続く田中選手がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち、5点目を挙げました。7回は中日2番手祖父江投手から、エルドレッド選手ね2ベースと安部選手の3ベースで追加点を挙げました。
田中選手はオープン戦絶不調だったのですが、心配要りませんね。丸選手、鈴木選手も1本出ましたし、エルドレッド選手もセンターから右方向へ長打が出てますから好調ですね。安部選手も2本ヒットが出ましたので、ホッとしているでしょう。心配なのは菊池選手ですね。バッティングが開きが早いので、バットの先でボールを捉える形になっているので、フライが多くなっています。テレビ中継で解説された山本浩二さんも指摘されてました。
まあ、何はともあれ、開幕戦を勝利できたのは本当に良かったです。地元開幕戦勝利はマツダスタジアムが開場して初めてらしいですね。明日はジョンソン投手が先発です。いつも通りのピッチングをすれば十分抑えられると思います。中日先発は新外国人のジー投手です。受身になることなく、積極的に攻撃して欲しいですね。今日は選手の皆さんも、カープファンの皆さんもお疲れ様でした。