2018年02月07日
ドラ1中村奨成選手が、英語習得に意欲!
広島ドラ1・中村奨「外国人投手と話したい」と英語トレーニング
2/7(水) 16:31配信
東スポWeb
将来的な正捕手奪取に準備着々だ。広島のドラフト1位・中村奨成捕手(18=広陵)が参加している二軍キャンプは6日から宮崎・日南市で第2クールに突入。遠く山口・岩国市で第1クールを過ごした金の卵には一軍キャンプそっちのけ(?)で報道陣約60人とファン800人が駆けつけた。チームの方針もあって一軍デビューはまだまだ先の話になるが、中村奨は攻守だけではなく、先を見据えて英語の勉強にも励んでいる。
一軍もキャンプを行う宮崎・日南市で始まった二軍キャンプ第2クールで、中村奨は初めて屋外での打撃練習に臨んだ。マシンと一軍経験のある佐藤、横山の投球を合わせて26スイング。左翼フェンス直撃を含む安打性の当たりは9球あったが「感覚が違った。もっといい打球が出るように練習していきたい」と満足していない様子。これまで新人合同自主トレから打撃練習は屋内で行ったため「球場の広さに慣れていかないといけない」と気を引き締めた。
広島は高卒ルーキーにじっくりと体づくりをさせるのが伝統だ。水本二軍監督も「今すぐ一軍に上げるとか、そういうことはない」と話すように、昨夏の甲子園で1大会個人最多となる6本塁打を記録した中村奨も例外ではない。
そんな時期だからこそできることもある。プロ初のキャンプで中村奨が力を入れているのは野球だけではない。その一つが英会話だ。昨今は外国人投手の出来、不出来がチーム成績を左右する。広島ではエース左腕ジョンソン、セットアッパーのジャクソンらがリーグ連覇に貢献した。いくら通訳がいるとはいえ、じかにコミュニケーションが取れれば信頼関係を築きやすいこともあり、中村奨は「外国人投手といろいろ話せたらいいな」と勉強にも余念がない。
心強い味方もいる。同期でドラフト3位のケムナ誠投手(22=日本文理大)だ。米国人の父を持つ同投手は「英語で生活していました。基本的に日本語はNGです」という家庭内ルールで育ったため、日常会話レベルの英語力がある。
実際、中村奨が好んで聴くという米国人シンガー・ソングライターのチャーリー・プースの曲で気になった歌詞の日本語訳をケムナに尋ねたところ、快く教えてくれたという。その後は単語や会話の意味を聞いているそうで、中村奨は「分かりやすく教えてくれるのでありがたい」と感謝する。
周囲が騒ぎ立てても足元を見失うことはない。頼もしいルーキーだ。
中村奨成選手も、いろいろ意欲的ですね。若いだけに吸収も早いでしょうね。同じドラフトで同期のケムナ投手がいたのも大きいですね。日常会話的な英語を教えてもらえるのはラッキーだと思います。将来一軍に上がった時に、外国人投手と直接コミュニケーションを取りたいと意欲的なのは、本当に素晴らしい事だと思います。首脳陣は中村選手はじっくり二軍で鍛え上げると明言していますが、ドリヨシもこれには賛成です。人気にあやかって、話題作りの為に即一軍に上げるより、大事に二軍で基礎をしっかり習得させて、万全の状態で一軍に上げて活躍してもらいたいですね。どこかのチームは話題作りにドラ1ルーキーを一軍に帯同させてますが、本当に大丈夫か疑問です。本人が浮かれないか、プロの世界を甘く見ないか心配です。中村奨成選手には、厳しいカープの練習をしっかりこなして、完全なプロの選手となって一軍で活躍してもらいたいですね。
2018年02月06日
安仁屋臨時投手コーチがキャンプに合流。
広島・安仁屋臨時投手コーチ 選手の動きにえびす顔「昨年よりよく見える」
2/6(火) 19:09配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
安仁屋宗八臨時投手コーチ(デイリースポーツ評論家)がキャンプに合流。初日を終えて「選手の動きが良かった。昨年よりよく見える」とえびす顔を浮かべた。
若手投手には「実績がある先輩と同じことをやっていたら追い越せない」とハッパをかけ、「あいさつと笑顔が1日の始まり。笑顔が出たら、きつい練習にも耐えられる」と説いていた。
安仁屋さんはとにかく明るく元気よくあいさつをする事を徹底されています。その影響もあるのか、投手陣の雰囲気が明るくなったような感じがします。ドリヨシは今日テレビでキャンプを観てましたが、ブルペンで安仁屋コーチが辻投手にいろいろ指導されているシーンがありました。特に若くて経験の浅いピッチャーには積極的に指導されているようです。今年の「安仁屋算」によると、カープは135勝して、ダントツのリーグ優勝と日本一を獲るとのことです。この135勝は無謀な数字ではありますが、しかし、先発投手陣がしっかり投げ、昨年と同じように中継ぎ、抑えが機能すれば、ダントツのリーグ優勝の可能性はあるかなと思います。ちなみに「ドリヨシ算」では105勝の日本記録でぶっちぎりの優勝を予想しています。「投手王国」復活のためにも、安仁屋コーチの力は欠かせません。
薮田投手がフリー打撃に登板。カーブに手応え。
カープ薮田、フリー打撃でカーブに手応え「投球スタイルの幅が広がってくる」
2/6(火) 21:43配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
昨季15勝の薮田和樹投手が、順調な仕上がりをアピールした。
初めてフリー打撃に登板し、野間、上本と対峙(たいじ)。計57球を投げ、安打性を3本に抑えた。
「カーブに2人とも合っていなかった。これが投げられれば、投球スタイルの幅が広がってくると思います」と手応えをつかんだ様子。畝投手コーチも「良かったと思うよ」と目尻を下げた。
薮田投手も今日テレビで見る限り、順調にきているようです。昨年はペナントレース終盤あたりから息切れしたみたいで、調子を落として心配でしたが、どうやら大丈夫そうです。昨年は大ブレイクして15勝3敗の好成績を納め、最高勝率のタイトルを手にしました。今季はマークがきつくなるでしょうが、最低でも二桁は勝ってもらいたいですね。防御率2点台前半目指して頑張って欲しいです。ドリヨシとしては、とにかく肩を酷使して故障しないように、しっかりケアしつつ、無理しないようにしてもらいたいですね。
大瀬良投手がフリー打撃に登板。ストレートに伸び。
カープ大瀬良、フリー打撃でメヒアのバットをへし折り「感触は良かったです」
2/6(火) 19:07配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
大瀬良大地投手が今キャンプ初のフリー打撃に登板した。
安部、メヒアに対して、計45球を投げ、安打性の当たりは7本に抑えた。「ストレート中心に打者がどういう反応をするか見たかった。ストライク先行でどんどんアバウトに投げました。初フリーにしては感触は良かったです」。
直球に加えて、カットボール、カーブ、スライダーなど変化球も確認。メヒアのバットをへし折るシーンもあり、まずは上々のスタートを切った。
ドリヨシもこの場面はテレビで観ました。大瀬良投手のストレートは伸びがあり、メヒア選手が打席に入った時には空振りを取っていました。テレビ中継で解説されていた苫篠さんも大瀬良投手を絶賛されてました。今日はアバウトでのピッチングだったようですが、非常にまとまっていて、今季は十分やってくれそうな予感がします。昨年は二桁勝利こそしましたが、内容は誉められるものではありませんでした。それだけに、今季は内容にこだわったピッチングを展開すると思います。最低でも12勝、防御率2点台目指して頑張って欲しいですね。
日南でも中村奨成フィーバー
広島中村奨成見たい!2軍観衆800人/今日の一番
2/6(火) 18:28配信
日刊スポーツ
<今日の一番>
広島ドラフト1位の中村奨成捕手(18=広陵)が6日、初の屋外フリー打撃に臨んだ。2軍キャンプは山口・岩国市などから場所を移し、宮崎・日南市での初日。発表された観衆は800人で、テレビカメラ10台に報道陣60人が視線を送った。ここ数年の2軍キャンプでは一番と言えるほどの注目度だった。
そんな中、打撃マシン以外にも佐藤、横山と対戦して26スイング。柵越えはなしに終わった。「狭いところ(室内)で打っていたので、広いところで打つのが感覚が違った。もっといい打球を打てるようにしたい」と成長を誓った。
ブルペンでは新人3投手の球を受け、倉バッテリーコーチからキャッチングを細かく指導された。ドラフト2位山口翔投手(18=熊本工)には「ナイスボール! 今日イチ」と声を出すなど積極性も目立った。シートノックでは矢のような二塁送球など、自慢の強肩を披露した。
日南の初日を終えると、宿舎での全体ミーティングに向かった。「岩国より長い時間練習したので、充実した1日だった。本職はキャッチャーなので、守備の方で信頼を得られるようになりたい」と意気込んだ。【広島担当 大池和幸】
岩国のキズナスタジアムにも沢山のファンが詰めかけましたが、日南でも注目が集まっています。中村選手も毎日多くのファンと報道陣がついて来てますし、キャンプのメニューも初めてこなしますし、メンタル的に負担がかかっているのではないかと心配になってきます。プロの世界はそんなに甘くはないというのを実感していることでしょう。目標は一軍のメンバーに入ることでしょうが、焦ることなく、じっくり二軍で鍛え上げて、余裕ある状態で一軍に上がって欲しいと思います。
2018年02月05日
藤井投手、フリー打撃で好投!
広島の高卒4年目右腕・藤井皓 フリー打撃で光投! 成長アピールで沖縄切符つかむ
2/5(月) 9:02配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(4日、日南)
広島・藤井皓哉投手(21)が4日、今キャンプ初のフリー打撃に登板し、1軍生き残りをアピールした。野間に対して計25球を投げ、安打性の打球は3本。練習後、第1クールを総括した緒方監督は16日からの沖縄2次キャンプへ向けて投手陣を現在の22人から17、18人に絞り込むと明言。競争激化が確実な第2クール以降も、4年目右腕が結果を出し続ける。
砂嵐まで舞った強風の中、高卒4年目の藤井皓がフリー打撃のマウンドに立った。1軍生き残りをかけて首脳陣に成長をアピール。今キャンプ最多6500人の観衆の前で、寒さを吹き飛ばす熱投を見せた。
「真っすぐを意識して、自分の中ではしっかり投げられた。(コンビを組んだ)磯村さんからもいい感じと言ってもらったので、良かったと思います」
直球25球を投げ、安打性は3本。ボールが続いたシーンもあったが立て直した。畝投手コーチは「しっかり腕を振って低めに制球できていた。ブルペンでやっていることができていた」と評価。前日のフリー打撃で好投した高橋昂に続き、第一関門を突破した形だ。
右腕は昨年プロ初登板。2試合を無失点に抑え、今季の飛躍が期待されている。昨年まで春先に調子が上がらなかったが、オフもボールを投げ続けることで課題を克服した。
6日から始まる第2クールでは若手投手によるサバイバルが本格化する。実戦形式のメニューも行われ、緒方監督は「シビアに判断していく」と予告。現在22人の投手陣に関して、「沖縄に行く時には17、18人にしていく」と初めて明言した。沖縄2次キャンプまで約10日間。若手がしのぎを削る競争は、ますます熱を帯びそうだが、藤井皓は負けない。
昨年初めて一軍のマウンドを経験した藤井投手ですが、この経験が糧になったのか、今季はピッチングが大胆になった感じがします。持ち味はストレートですが、伸びが出て来てます。高橋昂也投手、高橋樹也投手、塹江投手など、他に一軍争いが激化する中、藤井投手の今後の活躍に注目です。
2018年02月04日
新外国人カンポス投手が初ブルペン
広島 新外国人のカンポスが初ブルペン
2/4(日) 12:52配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(4日、日南)
新外国人レオネル・カンポス投手が来日初のブルペン入り。直球を中心に30球投げチェンジアップなど変化球も披露した。
他球団のスコアラーが熱視線を送る中、注目の新助っ人がベールを脱いだ。
カンポスはベネズエラ出身。奪三振力が魅力の右腕で、かつて最速159キロを計測している。
奪三振には定評のあるピッチャーのようですね。他チームのスコアラーも警戒しているようです。日本の野球に慣れれば、中継ぎとしての働きも十分出来そうですし、抑えを任せる事も出来るほどの力は持っているような感じですね。
ただ、クリアしないといけないのが一軍の外国人枠です。投手ではジョンソン投手とジャクソン投手は確定ですし、野手ではバティスタ選手が一歩リードしているでしょうか。残る1人の枠を、野手ではエルドレッド選手とメヒア選手、そして、カンポス投手で争う形になります。首脳陣もいい意味で頭の痛いところでしょう。
「カープ油津駅」御披露目セレモニー
広島、カープ油津駅お披露目セレモニーに緒方監督出席
2/4(日) 10:31配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(4日、日南)
緒方監督がJR油津駅で行われた「カープ油津駅お披露目セレモニー」に出席した。
クラウドファンディングで出資したファンらが宮崎駅から乗ったチャーター便「日本一のカープ駅油津号」が油津駅に到着後、セレモニーが開始。駅舎は真っ赤に染まり、塗り納め式では指揮官が最後の一塗りを行い正式に完成した。
新たに「Carp油津駅」と描かれた除幕式も行われ、緒方監督は「慣れ親しんだ油津駅が真っ赤に染まって少々不思議な感じですが、1年1年日南の街がカープの赤一色に染まっていくなという感じがします。3連覇、日本一に向けてチーム一丸となって頑張っていきます」と集まった約1000人の前で力強く語った。
ついに「カープ油津駅」が完成しました。地元油津のカープファンの熱い思いが伝わってくる感じがしますね。鉄道ファン兼カープファンにとってはたまらないスポットが出来ました。JRを利用してキャンプを見に来る人がどんどん増えて、油津の街が活気にあふれて欲しいですね。そして、今年の秋にはこの「カープ油津駅」で、日本一のセレモニーが行われる事を切に願っています。
2018年02月03日
カンポス投手が豆まき初体験!
広島カンポスが豆まき初挑戦「いい経験ができた」
2/3(土) 12:51配信
日刊スポーツ
広島の新外国人レオネル・カンポス投手(31=ブルージェイズ)が3日、豆まきに挑戦した。
鬼に向かって「オニハソト!」と日本語で言いながら、豆を投げつけた。「日本に来て間もないし、もちろん豆まきは知らなかった。誰かに今まで豆を投げることをしたことはなかったが、楽しくできたのはうれしい。いい経験ができた。これから(野球で)いいものをどんどん取り込んで、いい投球ができるという福を呼び込みたい」と話した。
カンポス投手の豆まきは非常に楽しそうでしたね。コメントにもありましたが、野球でいいものをどんどん取り込むと言っています。その通りに実践すれば、間違いなく日本プロ野球で通用するピッチャーになりますよ。外国人選手はプライドが高いが故に、学んで実践するという習慣がないので、日本の野球の違和感を払拭できない限り、日本では成功できないでしょう。カンポス投手は日本の野球スタイルを吸収して、一軍のマウンドで活躍することを確信しています。
侍ジャパン稲葉監督がキャンプ視察
侍稲葉監督を広島ファンが「稲葉ジャンプ」で歓迎
2/3(土) 12:03配信
日刊スポーツ
広島の日南キャンプ3日目を視察に訪れた侍ジャパン稲葉篤紀監督(45)を、スタンドのファンが「稲葉ジャンプ」で歓迎した。
午前に稲葉監督が球場グラウンドに姿を現すと、観客席のファンは「イナバ、イナバ!」との掛け声とともにジャンプでお出迎え。稲葉監督は「感動しました。それだけファンの皆様に期待されてるんだなと思った」と笑顔で話した。
視察では広島緒方監督と話し込み、3月の侍ジャパン強化試合オーストラリア戦に選出した菊池ともあいさつを交わした。稲葉監督は2番で起用したい構想を明かし「経験もあるし、先頭に立ってやってもらいたい。守備力もあるし、(昨年)WBCで本塁打も打ったように長打もある。つなぎ役としてやってもらいたい」と期待した。
稲葉監督が菊池選手にかなりの期待をかけているのがよくわかります。昨年のWBCで菊池選手は攻守に活躍して輝きを放ちました。今や侍ジャパンには欠かせない存在ですね。3月のオーストラリア戦が楽しみです。カープからは丸選手と田中選手が続いて選出されるのではないかと思います。そのあたりを稲葉監督と緒方監督が話をしたのかもしれませんね。