2017年07月28日
15回戦@マツダ 広島7−1東京ヤクルト 打線10安打7得点で快勝!九里投手6勝目!
広島が快勝!九里が2カ月ぶりに先発白星 長打攻勢で7得点
7/28(金) 21:04配信
デイリースポーツ
「広島7−1ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)
広島が3本塁打など長打で得点を重ねて快勝、貯金を再び27とした。
広島は二回、鈴木の2年連続20本塁打となる20号ソロで先制。三回に2死満塁から松山の走者一掃の3点二塁打で加点した。五回にも菊池の2年連続2桁となる10号ソロでリードを広げ、八回にはエルドレッドの23号2ランでダメを押した。
前日こそバティスタに5番を譲ったが、5番打者として安定した結果を残す松山は「状態よくここまでこれているんで、もっともっとチームのために活躍できるようにしたい」とファンの声援に応えた。久々のお立ち台に「鹿児島にいるじいちゃん、ばあちゃん俺やったよ」とお決まりのことばをさけんだ。
6月2日の交流戦・ロッテ戦(マツダ)以来の先発・九里は、中日3連戦31得点のヤクルト打線をバレンティンの一発のみ、6回6安打1失点で6月14日の交流戦・オリックス戦(マツダ)以来の6勝目を挙げた。先発での白星は、5月27日・巨人戦(東京ドーム)以来約2カ月ぶりだった。
九里投手、良く頑張りました。中継ぎを任されたり、ロングリリーフを努めたり、先発したりと大車輪の活躍です。今日も6回6安打されながら、ヤクルトバレンティン選手のソロホームランの1失点に抑える粘りのピッチングでした。今年の九里投手は一球一球に魂を込めている感じがします。それでいて冷静なところが素晴らしいですね。次回のピッチングは来週のDeNA戦でしょうから、さらなる気合いの入ったピッチングを期待します。そして、磐石のリリーフ陣です。7回一岡投手、8回中崎投手、9回今村投手と完璧なリレーでした。
打線は4本の長打で7得点と絶好調です。2回は鈴木選手のソロで先制、3回は松山選手の走者一掃のタイムリー2ベース。5回には菊池選手のソロ。8回はエルドレッド選手のダメ押しの2ランと、効果的な得点でヤクルトを圧倒しました。特に松山選手は昨日の試合にスタメンから外れ、代打で最後のバッターで登場して三振に終わっていただけに、今日の試合に賭ける思いは強かったでしょう。
さあ、この勢いで明日も勝ちましょう!先発は薮田投手です。明日勝てば10勝の二桁勝利になります。少し緊張もするかもしれませんが、いつものピッチングをしていけば、十分勝てると思います。ヤクルトは小川投手です。いい時の小川投手ではありませんから、序盤から積極果敢に攻めてカープのペースに持ち込みましょう。今日勝てたので、3連勝も見えてきました。
2017年07月27日
17回戦@京セラドーム 広島3−4読売 接戦モノにできず、広島4連勝でストップ。
巨人が接戦を制した。巨人は初回、坂本勇のソロで先制する。その後は逆転を許すも、4回裏に阿部の適時二塁打と陽の適時打で3点を挙げ、再びリードを奪った。投げては、先発・田口が今季9勝目。敗れた広島は、先発・中村祐が試合をつくれず、連勝が4で止まった。
悔しい敗戦となりました。初回の攻撃で、2アウト1塁の場面で、鈴木選手のレフトポール際の当たりがホームランだったら、今日の試合は勝ってたと思います。最初はホームランの判定でしたが、ビデオ検証の結果ファールになりました。仕切り直しの結果、鈴木選手は三振に倒れてしまいました。読売先発の田口投手にカープ打線は1点ずつ入れていきましたが、さすがに今日は連打が出なかったですね。しかしながら、田口投手にはかなりのプレッシャーをかけたのは間違いないと思います。
先発の中村祐太投手はまずまずのピッチングをしたと思います。今日は読売坂本選手や阿部選手にうまく打たれた感じがしました。読売にも同一カード3連敗はできないという意地がありますからね。そういう面で粘りを感じました。
ただ、2番手のヘーゲンズ投手、3番手のジャクソン投手が読売打線を無失点に抑えたのは大きいですね。
明日からはマツダスタジアムでヤクルトとの3連戦です。ヤクルトは今日までの中日戦、劇的な試合で3連勝していますから、要注意です。明日の先発は九里投手です。低めの変化球、特にツーシームでヤクルト打線を圧倒して欲しいですね。ヤクルトはブキャナン投手です。ストレート系の球を動かして、ゴロを打たせて取るピッチャーなので、センターから逆方向を狙ったコンパクトなバッティングで攻略していきましょう。3連戦の初戦ですから、是が非でも勝ちましょう!
2017年07月26日
16回戦@京セラドーム 広島7−2読売 3発と好走塁で快勝!大瀬良投手無傷の7勝目!
広島 巨人戦3年連続勝ち越し決めた 3発快勝で今季13勝3敗
7/26(水) 20:58配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島7―2巨人(2017年7月26日 京セラドーム)
広島は投打がかみ合い、巨人に7―2で快勝。今季同カードの対戦成績を13勝3敗とし、9試合を残して3年連続の勝ち越しを決めた。
初回、4番・鈴木の19号2ランで先制。3回にも3番・丸の右翼5階席に飛び込む特大の17号2ランでリードを広げた。5回には2死一塁で鈴木の二ゴロをマギーが後逸する間に菊池が一塁から一気に生還する隙のない攻撃で畳みかけた。8回にもエルドレッドのこの試合、チーム3本塁打目となる22号ソロでダメ押しした。
先発の大瀬良は5点リードの7回に1点を失ったものの、7回を4安打1失点の無四球で無傷の7勝目。首位を独走する広島は連勝を4に伸ばし、4位・巨人とのゲーム差を17とした。
今日は打線が効率よい得点で読売に快勝しました。1回には鈴木選手の2ラン、3回には丸選手の特大の2ランでリードを広げました。そして、カープの隙のない野球を象徴したのが5回表の攻撃でした。ヒットで出塁した菊池選手を1塁に、2アウトから鈴木選手がセカンドに強烈なゴロを打ち、この打球を読売セカンドのマギー選手が後逸。菊池選手が一気にホームに帰ってきました。常に次の塁を狙うカープの走塁はやはり素晴らしいものがあります。ラジオ中継で解説していた山本昌さんが「こんなのは見たことない」と絶賛されていたそうです。8回のエルドレッド選手のソロホームランも大きかったですね。
投げては先発の大瀬良投手がナイスピッチングでした。7回4安打1失点と、おそらく今季一番の出来ではなかったかと思います。出来れば大瀬良投手には完投して欲しかったですが、これはまた次回の宿題ですね。8回に登板した中田投手ですが、今日は少し球が上ずっていた感じがあります。暑い夏場の厳しい中なので、出来る限り先発投手が長いイニングを投げて欲しいと思います。
今日も読売に横綱野球を見せつけた感じですね。明日も勝って、一気に駆け上がりましょう。カープは中村祐太投手が先発です。持ち前の強気のピッチングでドンドン攻めて欲しいですね。読売は田口投手です。大量得点は望めないでしょうから、機動力を使って田口投手を揺さぶっていきましょう。
2017年07月25日
15回戦@岐阜 広島2−1読売 野村投手、読売マイコラス投手との投げ合い征して6勝目!
広島 首位独走10ゲーム差 野村は今季巨人戦初勝利「向かっていった」
7/25(火) 21:10配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島2―1巨人(2017年7月25日 岐阜)
広島の野村祐輔投手(26)が7回を3安打無失点で6勝目(4敗)を挙げた。
0―0の8回、代打を送られたものの、その西川が決勝の適時内野安打。今季巨人戦初勝利で6勝目の右腕は「今年はまだ勝てていなかったので、強い気持ちで向かっていきました。うれしいです。いいピッチングができればと、粘り強く投げました」。2回までに3安打を許したものの、3回以降は無安打に抑えた。地方球場では昨季から5戦5勝と相性の良さも生かした。
チームは今季巨人戦は12勝3敗とお得意様状態。阪神がDeNAに敗れたため、2位タイの阪神とDeNAについに10ゲーム差をつけた。
今日は野村投手のピッチングに尽きるでしょう。7回3安打無失点、それも3安打は2回までで、3回以降は完璧に抑えました。序盤はコーナーをつく制球力が微妙にずれていたのですが、試合途中で見事に修正できました。8回表、先頭の安部選手がヒットで出塁し、続く會澤選手が送りバントを決めて1アウト2塁になったところで、緒方監督は野村投手の打順で代打西川選手を起用しました。その西川選手はセカンドへのタイムリー内野安打で1点を先制しました。さらに菊池選手のタイムリーで2点目が入りました。緒方采配が見事に的中しましたね。ただ、この後、2塁ランナーの田中選手が牽制でアウトになったのはいただけなかったです。残っていたら、続く丸選手のヒットで3点目が取れていたはずです。ここは田中選手は反省です。8回裏は中崎投手、9回裏は少しヒヤヒヤしましたが今村投手が抑え(最後のバッター読売阿部選手の打球を菊池選手が見事に処理)、このカードの初戦を取りました。
さて、これで同率2位の阪神とDeNAに10ゲーム差になりました。カープは完全に独走状態です。でも、気を抜いてはいけません。一戦必勝で戦っていきましょう。明日の先発は大瀬良投手です。今季負けなしの安定したピッチングですから、明日も素晴らしい内容を期待します。読売は畠投手です。序盤から得点を重ねて、試合を優位に進めていきましょう。
2017年07月23日
15回戦@マツダ 広島12−1中日 打線爆発18安打12点で大勝!岡田投手7回途中2安打1失点で8勝目!打っては2安打3打点の大活躍!
広島・岡田が8勝目 打っても連続適時打の3打点 先発全員打点で鯉連勝
7/23(日) 21:34配信
デイリースポーツ
「広島12−1中日」(23日、マツダスタジアム)
広島が連勝でカード勝ち越し。先発・岡田が投打に活躍し6回2/3、2安打1失点で8勝目(4敗)を挙げた。
広島打線は先発全員打点。三回、菊池の適時内野安打で1点を先制。四回は鈴木の左中間18号ソロと岡田の右前適時打、田中の左前適時打で3点を追加。五回も新井の左犠飛、阿部の適時内野安打、岡田の2打席連続タイムリーとなる左越え2点二塁打で4点を加えリードを広げた。六回も松山の左線適時二塁打と新井の右前適時打で2桁得点に乗せた。七回は丸のこの日3安打目となる右中間適時二塁打で1点。八回にも会沢が内野ゴロで打点。
中日は2連敗。先発・鈴木が四回途中6安打4失点で4敗目(5勝)。0−10の七回は大島の右前適時打で1点。
岡田投手は今日は本当にナイスピッチングでした。6回まで中日打線をパーフェクトに抑えてきました。もしかしたらと考え始めた7回表、先頭の中日京田選手に2ベースを打たれてしまい、大記録とはなりませんでした。その後はリズムが狂ったのか、疲れがどっと出たのか、本来のピッチングではなくなり降板しました。今日のような試合展開ならば、是非とも完投して欲しかったです。岡田投手ならば、それが出来るピッチャーだけに、今日の途中降板は少し残念です。しかし、今日の岡田投手はバッティングでも光りました。ライト前タイムリーとレフトへ2点タイムリー。いずれも見事なバッティングでした。バッティングフォームはしっかりしていて、打ちそうな雰囲気が常にあったのですが、今日は見事にはまりました。今日の3番手ピッチャーはヘーゲンズ投手が8回に登板しました。今季初マウンドでしたが、無難に抑えていましたので良かったです。ジョンソン投手が登録抹消された代わりに一軍登録されたヘーゲンズ投手ですが、この後半戦、昨年みたいにオールマイティーな活躍が期待されます。
打線は活発で今日は18安打12点の猛攻、先発野手全員打点で、中日投手陣をめった打ちでした。何も言う事はありません。ただ、大量得点して攻撃が雑にならないように気をつけてもらいたいですね。打線は間違いなく今はつながってますね。昨年より強力ですね。
これでこのカード勝ち越して、今季の貯金は最大の25になりました。今のカープは大型連敗はしないでしょう。カード勝ち越しを続けていけば、一体貯金はいくつまで行くのでしょうか。
不調の選手がいると、その代わりとなる選手が活躍する状況で、カープにはこれと言って隙がありません。このままゴールまで駆け抜けてしまうのでしょうか。ドリヨシはDeNAは要警戒だと思っています。カープの戦力に次ぐ強さを持っていますし、勢いがあります。仮にカープが優勝しても、クライマックスシリーズファイナルステージでDeNAと当たる可能性は非常に高いです。なので、DeNAとの公式戦の残り試合は、隙を見せない、きっちりした野球をしていかなくてはなりません。
さて、あさって25日は岐阜、26、27日は京セラドームで読売との試合です。足元をすくわれないように、気を引き締めて戦って欲しいと思います。
2017年07月22日
14回戦@マツダ 広島6−3中日 薮田投手6回2失点で9勝目!
薮田 6回2失点で9勝目!先発転向から無傷の6連勝
7/22(土) 22:16配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島6―3中日(2017年7月22日 マツダ)
広島の薮田が6回2失点の好投で9勝目。5月末の先発転向から無傷の6連勝を飾り、この日リーグトップの10勝目を挙げた巨人・菅野をピタリと追走した。
オールスター戦後、後半戦初先発となった薮田は4回までノーヒットと見事な立ち上がりを見せると、5回一死一、二塁のピンチは後続の松井雅、柳をきっちり打ち取る。5点リードで迎えた6回にはゲレーロに一発を浴び2失点するも安定感のある投球で勝利を呼び込んだ。
チームは4回に松山の二安で先制すると、5回には会沢と丸の左中二塁打などで一挙4得点。薮田の後を受けた一岡、中崎が1イニングずつを無失点に抑えると、9回は今村が大雨中断後にビシエドに特大弾を浴びたが6―3で逃げ切り、2位阪神に再び9差をつけた。
一方、中日は先発のドラフト1位ルーキー柳が4回0/3を4失点で4敗目。5回途中、右腕がけいれんし降板するアクシデントに見舞われ、マツダスタジアムでの連勝を逃した。
薮田投手のピッチングは素晴らしかったです。薮田投手自身は試合の入りが良くなかったとコメントしてましたが、4回までノーヒットピッチングで結果を出しました。ストレートで中日のバッターを押し込み、キレのある変化球で打たせて取るという、文句なしの内容でした。ただ、中日ゲレーロ選手に2ランを浴びましたが、打ったゲレーロ選手を誉めるべきでしょう。リリーフ陣は今日も良かったです。7回一岡投手、8回中崎投手、9回今村投手の必勝リレーでした。今村投手が中日ビシエド選手にソロホームランを浴びましたが、雨のために中断した直後だっただけに、仕方ないところでしょう。ただ心配なのは、中崎投手の投げる球に威力があまり感じられないところでしょうか。今日もヒヤヒヤの内容でしたが、結局併殺でピンチを逃れました。
打線は4回2アウト1、3塁から松山選手がセカンドへのタイムリー内野安打で先制しました。松山選手が1塁へヘッドスライディングをするシーンは感動しました。この先制点は大きかったです。そして5回に會澤選手のタイムリー2ベースで1塁から安部選手が一気にホームに帰ってきました。この一気に帰ってきたのが大きいですね。さらに満塁のチャンスで、丸選手が左中間に走者一掃のタイムリー2ベースを放ちました。アウトコースの結構難しい球でしたが、逆方向へ見事なバッティングでした。
昨日はジョンソン投手で落としていただけに、今日勝てて本当に良かったです。さあ、明日の先発は岡田投手です。先日のオールスターで、全球ストレートで勝負して、2イニングをパーフェクトに抑えましたが、あのピッチングで基本を思い出していて欲しいですね。自慢のストレートで中日打線を押し込んでもらいたいですね。中日は鈴木投手です。今のカープ打線では十分攻略出来るピッチャーだと思いますので、序盤からどんどん点を取って岡田投手を援護して欲しいですね。明日勝って勝ち越しましょう!
2017年07月21日
13回戦@マツダ 広島5−8中日 ジョンソン投手3回途中6失点KO。
広島・ジョンソン 自己最短の三回途中6失点降板
7/21(金) 19:15配信
デイリースポーツ
「広島−中日」(21日、マツダスタジアム)
広島のジョンソンが、自己最短となる2回1/36失点(自責点5)で降板した。
制球力に苦しんだ。1点を先制した直後の二回、2つの四球と死球で2死満塁のピンチ。迎えた「9番・投手」のバルデスに左中間へ走者一掃となる3点適時二塁打を放たれ逆転を許した。
1−3の三回には、1死一、三塁でビシエドに14号3ランを被弾。続く、松井佑に四球を与えたところで2番手・九里に交代が告げられ、マウンドを降りた。
ジョンソン投手は1回のピッチングを見ると上々のピッチングだったので、前回のDeNA戦の時と同じくらいの内容になるかと期待したのですが、2回の内容は全然違ってしまいました。2つの四球と1つの死球で満塁のピンチで、中日バルデス投手に走者一掃のタイムリー2ベースを打たれるという、最悪の結果を招いてしまいました。そして、3回は田中選手のエラーとヒットで1、3塁のピンチで、中日ビシエド選手に3ランを打たれてしまいました。田中選手のエラーで、ジョンソン投手の集中力が切れてしまったでしょうか。このエラーは痛かったですね。結局ジョンソン投手は最短KOにならりました。予想外の結果ですね。2番手の九里投手はまずまずのピッチングでしたが、中日ゲレーロ選手に2打席連続ソロを浴びたのは反省ですね。3番手の高橋樹也投手はナイスピッチングでした。高橋投手はパワーピッチャーではありませんが、持ち味のスローカーブが武器で、緩急自在のピッチングが出来れば、左バッター対策の秘密兵器になり得るピッチャーだと思います。今後が楽しみです。
カープが先制して、ペースを握るかと思ったところであっさり逆転され、中日の一方的なゲームになりかかったところで、打線は粘って1点ずつ返して、最後は3点差まで追い上げました。最後まで諦めない選手の姿勢は評価したいと思います。しかし、今日の試合は勝ちを予想してただけに、ちょっと痛いですね。
さて、明日は薮田投手が先発です。現在、先発投手陣のなかでは一番安定していると言っていいでしょう。快刀乱麻、強気のピッチングを期待します。中日はルーキーの柳投手です。早い回で攻略して、試合を優位に進めて欲しいですね。明日あさっては絶対勝たなくてはなりません!
2017年07月19日
14回戦@甲子園 広島14−3阪神 15安打14点の猛攻で大勝!ゲーム差9に!
広島8回12人攻撃で8点、阪神とのゲーム差は9に
7/19(水) 22:07配信
日刊スポーツ
<阪神3−14広島>◇19日◇甲子園
阪神が2回に2点を先制した。福留の左前打から1死二、三塁の好機をつくり、糸原の右前適時打で2点を奪った。
広島が6回、同点に追いついた。1死から菊池、丸の連打で一、二塁とし、鈴木の右前適時打と新井の中犠飛で2点を挙げた。
7回にともに1点を取り合い、同点で迎えた8回に広島は12人攻撃で8点を奪い、試合を決めた。阪神との差は9に開いた。広島一岡は4勝目。阪神マテオは3敗目。
カープ打線は一度火がついたら止める事ができませんね。ドリヨシは先日、カープ打線は下降気味だと明記したのですが、大変恐れ入りました。12球団一の打率は健在でした。6回に鈴木選手のタイムリーと新井選手の犠牲フライで2−2の同点に追いついたのが大きかったです。地味ですが、ドリヨシはこの6回の2点が重要なところだと思います。そして3−3の同点で迎えた8回に打者12人の猛攻で一挙8点を奪いました。もう何も言う事はありません。カープの「つなぐ野球」がきっちり実践できたということですね。何より、阪神の勝ちパターンのピッチャーの桑原投手、マテオ投手から得点したのが大きいです。今後の対戦に大きく影響しそうです。
先発の中村祐太投手は勝ちはつきませんでしたが、しっかりゲームを作ってくれました。次回も先発のチャンスは十分あると思います。できれば早い回に逆転してくれていれば、中村投手に勝ちがついてたのですが、ちょっと残念ですね。しかし、中継ぎ投手陣いいですね。今日は特に中田投手のピッチングは見事でした。競った試合で十分に頼れるピッチャーに再びなってきましたね。
これで2位阪神に9ゲーム差になりました。これで一安心かと思えば、3位DeNAと9.5ゲーム差になっています。ドリヨシ的にはDeNAの動きの方が気になります。戦力的にはDeNAのほうがそろっているだけに、不気味な存在です。今後の動向に注目しましょう。
明日は試合がありません。あさってからマツダスタジアムで中日との3連戦です。慢心にならないように気を引き締めて頑張って欲しいです。3連勝狙っていきましょう。
2017年07月18日
13回戦@甲子園 広島9−5阪神 大瀬良投手無傷の6勝目!
広島・大瀬良が無傷の6勝目 「僕が登板するときは打ってくれる」
7/18(火) 21:48配信
サンケイスポーツ
(セ・リーグ、阪神5−9広島、13回戦、阪神7勝6敗、18日、甲子園)首位・広島は2位・阪神との直接対決を制し、再びゲーム差を8と広げた。広島は五回までに8点を奪うなど、12安打9点で虎を圧倒。先発・大瀬良が7回1/3を投げ4安打3失点と好投し、無傷の6勝目を挙げた。敗れた阪神は3位・DeNAとのゲーム差が1.5となった。
広島は二回、一死満塁から石原の適時打で先制すると、二死満塁から田中、菊池の連続2点打で計5点を奪った。さらに三回には松山の適時打、四回には丸の適時打などが飛び出し、五回までに8点を奪った。
大瀬良は140キロ台後半の速球を中心にテンポのいい投球。八回に一死満塁としたところで押し出し死球を与え、2番手・中崎に救援をあおいだ。この回3点を奪われ、九回にも2点を失ったが、広島がそのまま逃げ切った。
試合後、大瀬良は「全体的にボールの調子がよく、野手が点を取ってくれたので、ストライク先行のピッチングをしようという中でそれができた」と納得の表情。五回までに8点を奪った打線にも「僕が登板するときは打ってくれる。味方を信じて投げるだけ」と感謝した。
大瀬良投手ナイスピッチングでした。8回途中4安打3失点の好投でしたね。でも、今夜は石原選手の好リードが光ったのもありました。大量援護があったおかげで、ストライクゾーンでどんどん勝負したところがいい結果につながりました。ただ、ドリヨシ的には大瀬良投手に完投して欲しかったと思います。8回裏に先頭バッターに四球を与えたのが痛かったですね。体力的にも限界にさしかかっていたのでしょうが、エースの称号を手にしたいならば、是が非でも完投を目指して欲しいですね。9回に登板したジャクソン投手はいただけない内容でした。ストレートは抜け気味ですし、スライダーは甘く入りますし、大事な所で登板させるのは怖いですね。思い切ってヘーゲンズ投手と入れ替えてもいいのかなと思います。
打線は素晴らしかったですね。12安打9点の猛攻でした。目立ったのは持ち味の機動力ですね。長打で1塁ランナーが一気にホームまで帰ってくるケースがありましたし、1、3塁のチャンスで1塁ランナーが積極的に盗塁してくる場面もありました。打撃プラス走塁で阪神を圧倒しました。素晴らしかったです。
今日は大量得点だったので、阪神の終盤の攻めをなんとかしのぐ事が出来ましたが、阪神相手に絶対隙を見せてはなりません。特に甲子園では、ホームの地の利がありますから、カープは万全の体制で戦って欲しいですね。さて、明日の先発は中村祐太投手です。ここまでの一軍でのピッチングは3勝1敗と、ゲームを作っています。明日も思い切りのいいピッチングを期待します。阪神は小野投手です。今日同様打線の爆発で、中村投手に大量援護をして欲しいです。明日勝って、独走態勢を固めましょう!
2017年07月17日
12回戦@甲子園 広島1−2阪神 野村投手粘投実らず逆転負け。
広島野村5回2失点で4年ぶり甲子園勝利ならず
7/17(月) 21:06配信
日刊スポーツ
<阪神2−1広島>◇17日◇甲子園
4年ぶり聖地勝利ならず。広島の先発野村祐輔投手(28)は5回8安打2失点で降板し、13年8月30日から遠ざかる甲子園勝利はまたもならなかった。
立ち上がりから毎回走者を背負った。2回1死一、二塁を併殺に打ち取るなど踏ん張るも、1点リードの4回2死から失点した。鳥谷に中前打を許すと、糸原には追い込みながら右翼線へ同点適時二塁打。さらに梅野にも左翼前に運ばれ、3連打で逆転を許した。
5回は1死二塁から後続を断つも、6回表の攻撃時に代打が送られ降板。後半戦の“開幕投手”に指名された期待に応えることはできなかった。
野村投手もなんとか粘って阪神打線を抑えていましたが、4回裏それも2アウトから、阪神鳥谷選手、糸原選手、梅野選手の3連打で2点を失い、逆転を許してしまいました。同点に追いつかれてなお2アウト2塁でバッター阪神梅野選手というところで、次のバッターがメッセンジャー投手なので、敬遠という策もあったと思うのですが、広島ベンチは勝負を選択し、見事に打たれてしまいました。過去にもこういう事があって、痛い目に遭っているのに、今日もこんな結果では納得がいきません。野村投手の後登板した中田投手、九里投手が0に抑えたのはポジ要素でしょうか。
打線に問題がありましたね。あと1本が出ず、6安打しながら10残塁と精細を欠いてしまってます。オールスター前あたりから、打線は下降気味ではないかと感じています。特に鈴木選手は重症だと思います。もう少し様子を見て、ダメなようなら打順を下げて打たせて、新井選手を4番に当ててもいいのではないかとドリヨシは考えます。そして、今一度機動力野球、特に盗塁にどんどんチャレンジしてもらいたいですね。打線が下降気味ならば、ノーヒットでも点が取れる野球を実践して欲しいです。
さて、明日は大瀬良投手が先発です。今日負けた事でかなりプレッシャーがかかると思いますが、快刀乱麻、躍動感あるピッチングで阪神打線を圧倒してもらいたいです。阪神は岩貞投手です。先ほど書いたように、足でプレッシャーをかけて、早い回で攻略して欲しいです。明日こそ一戦必勝!全員野球で勝ち取ってください!