2017年08月09日
17回戦@ナゴヤドーム 広島1−7中日 大瀬良投手6回途中7失点KO。マジック消滅。
広島のVマジックが1日で消える 大瀬良、六回途中7失点で今季初黒星
8/9(水) 21:38配信
デイリースポーツ
「中日7−1広島」(9日、ナゴヤドーム)
広島は、今季無敗の先発・大瀬良が六回途中、7失点KOされ、完敗した。この日は2位・阪神が勝ったため、前日点灯した優勝へのマジックは消えた。
1点を追う三回、菊池の12号ソロで同点としたが、五回1死二、三塁の守りで、大瀬良が暴投で勝ち越し点を許すと、京田に右前適時打を浴びた。
続く六回には2死1塁から4連打を浴びて、この回4失点でKO。5回2/3を10安打7失点で、今季初黒星(7勝)を喫した。
一言で言うならば、情けない試合でした。打線は散発5安打で、得点は菊池選手のソロホームランの1点のみでした。昨日も1点、今日も1点。つながりに欠く打線に、黄色信号が灯ったでしょうか。併殺も目立ちます。昨日4併殺、今日は3併殺ですよ。しかも、今日は中日先発の大野投手から6個の四球をもらっているにも関わらず、それに漬け込んだ攻撃が出来なかったことに、苛立ちを感じました。
こんなにお粗末な攻撃をしてると、先発投手にも悪いリズムが出て来てしまいます。先発大瀬良投手は中日大野投手よりも出来は良かったです。ですが、今日は中日京田選手に狂わされた感がありました。初回いきなり2ベースを打たれて3盗され、内野ゴロで1点を失ったのは仕方ないとしても、5回にも、6回にもタイムリーを打たれてしまいました。もう少し配球を考える必要がありますね。さらに、今日は下位打線にやられてしまったことに情けなさを感じます。
今日、広島が敗れ、阪神が勝ちましたので、マジックが消滅してしまいました。
どうも昨日からのカープの戦い方に不安を感じます。投手陣はしっかり頑張っているとは思うのですが、打線が下降気味のような気がします。つなげてつなげて点を取る攻撃が特徴なのですが、そのつながりがなくなってしまってます。チャンスを作るどころか、併殺で一気にチャンスを失うという、なんともはがゆい状況です。
さあ、明日は九里投手が先発です。責任重大な先発ですが、気迫のこもったピッチングで、中日打線を翻弄して欲しいです。中日先発は八木投手です。もう「広島キラー」とは言わせません。積極果敢にどんどん攻めていきましょう。そしてマジックを再点灯させましょう。しんどいでしょうが、頑張れカープ!
2017年08月08日
16回戦@ナゴヤドーム 広島1−1中日(延長12回規定により引き分け) 鈴木選手執念のタイムリーでドロー。広島マジック33点灯!
広島、球団最速のVマジック「33」点灯 引き分けも2位・阪神が敗れ
8/8(火) 22:05配信
デイリースポーツ
「中日1−1広島」(8日、ナゴヤドーム)
広島が延長十二回、中日と引き分けた。この日、2位・阪神が敗れたため、優勝へのマジック「33」が点灯した。
七回1死まで中日の先発・鈴木に無安打に抑えられていた広島は菊池、丸の連打で1死二、三塁とすると、鈴木が三遊間を破る同点タイムリーを放った。
先発の野村は7回を投げ、8安打を浴びながらも粘りの投球で、二回の1点に抑える好投を見せた。その後は中崎、今村、中田、一岡、ジャクソンの強力救援陣が無失点リレーをみせ、中日打線を封じ込んだ。
広島にとって、8月8日での優勝マジック点灯は球団最速となる。
ついに、ついにリーグ優勝へのカウントダウンが始まりました。が、今日のゲームは打線が湿ってましたね。中日先発鈴木投手の前に7回1アウトまでノーヒットピッチングをされてしまい、このままでは屈辱的な結果になるのではないかと思い始めた時、菊池選手がセンター前ヒットで免れ、続く丸選手が2ベースで1アウト2、3塁のチャンスとなり、鈴木選手が三遊間を破るタイムリーで1−1の同点としました。しかし、得点できたのはこの回だけで、あとは、ランナーが出ても次がつながらないという、はがゆい攻撃になりました。4併殺も食らってしまいました。特に丸選手は2併殺です。ここは反省すべき点ですね。
先発野村投手は悪いなりに粘りのピッチングで頑張りました。7回8安打されながら内野ゴロの間の1点に抑えました。相手中日の鈴木投手が無安打ピッチングをしていただけに、プレッシャーがあったかと思いますが、よく粘りました。勝ちをつけてあげたかったですが、仕方ないところでしょうか。
後に続いたリリーフ陣も素晴らしいピッチングで中日打線をねじ伏せました。中崎投手、今村投手、中田投手、一岡投手、ジャクソン投手皆見事なピッチングでした。
本当はすっきり勝ってマジックを点灯させて欲しかったですが、まあ、贅沢は言えませんね。とにかくこれからコツコツとマジック減らしを重ねていきましょう。さて、明日は大瀬良投手です。出来るだけ長いイニングを投げて欲しいですね。中日は大野投手です。はまるとなかなか手強いピッチャーだけに、持ち味の機動力と走塁でどんどんプレッシャーをかけていきたいところです。明日は打線の奮起を期待しましょう。
2017年08月06日
17回戦@横浜 広島9−4横浜DeNA 先発全員安打の猛攻で快勝!岡田投手10勝目!
広島打線が14安打9得点の猛攻 2年目・岡田が10勝目
8/6(日) 21:43配信
サンケイスポーツ
(セ・リーグ、DeNA4−9広島、17回戦、広島9勝8敗、6日、横浜)広島が打ち勝ち、このカードを勝ち越した。攻撃陣は先発全員安打で14安打3本塁打の猛攻。先発の2年目右腕・岡田は5回3安打3失点で10勝目(4敗)を挙げた。
広島は四回無死一、二塁とし、西川が相手先発のエスコバーから左前適時打を放ち先制。なおも一死二、三塁とし、岡田の左前2点打で3−0とした。
DeNAは四回、宮崎が押し出し四球を選んで1点。戸柱の二ゴロ併殺打の間に三走が生還し、2−3とした。
広島は五回、4番・鈴木が左越え23号2ラン、バティスタの特大9号ソロで6点目。この後、さらに1点を追加した。DeNAはその裏、倉本が右翼ポール際に2号ソロを放った。
広島は八回、菊池の左前適時打で8点目。DeNAはその裏、筒香が右越え適時二塁打を放ったが、広島は九回にエルドレッドが24号ソロを放ち、突き放した。
投手陣は岡田の後をジャクソン、一岡、中崎、今村とつないだ。
DeNA先発エスコバー投手を見事に攻略しました。初回のエスコバー投手のピッチングを見る限り、これは手強いなと感じましたが、4回表、先頭のエルドレッド選手のヒット、続くバティスタ選手の内野安打でノーアウト1、2塁のチャンスから、西川選手がタイムリーで1点を先制しました。続く會澤選手が空振り三振に倒れた時、これは1点止まりかなと思ったのですが、1アウト2、3塁から、なんと岡田投手が2点タイムリーを放ちました。この2点は大きかったですね。この回3点先制です。そして5回表、鈴木選手の完璧な2ランとバティスタ選手の特大のソロホームランなどで4点追加して、試合の主導権を握りましたね。打線は14安打9得点の猛攻でした。
先発岡田投手は立ち上がり上々のピッチングで、今日は安心して見ていられるかと思ったのですが、3点先制した後の4回裏、突如制球を乱してノーアウト満塁の大ピンチになりました。そしてDeNA宮崎選手の押し出し四球と戸柱選手の併殺の間に1点の計2点を失いました。が、よく2点で抑えたなと思ったのが正直なところです。終わってみれば岡田投手は5回3安打3失点でした。次回登板は突如乱れる制球をどう修正できるかが宿題ですね。6回からはジャクソン投手、一岡投手、中崎投手、今村投手の完璧なリレーでした。一岡投手の失点は不運なところがありましたので仕方がないでしょう。
これでこのカード勝ち越しました。とにかくカード勝ち越しを続ければ間違いなく優勝できます。しかし、DeNAは粘り強いです。秋のクライマックスシリーズで戦うとなると、非常に脅威になります。なので、公式戦の戦いも気を抜かないようにDeNAに勝ち越して欲しいですね。今日阪神が勝ちましたので、今日のマジック点灯はお預けになりました。しかし、もう点灯は目前です。早くマジックを点灯させて、一気に加速しましょう。
2017年08月05日
16回戦@横浜 広島7−4横浜DeNA 打線粘って逆転勝ち!薮田投手10勝目!
広島・薮田が10勝目 西川、バティスタらの活躍でDeNAに競り勝つ
8/5(土) 21:41配信
ベースボールチャンネル
◯広島 7-4 DeNA●
広島は初回に田中が内野安打で出塁し菊池が送ると、丸の左飛を左翼手・筒香が見失い、1点を先制する(記録は二塁打)。DeNA先発の井納にとっては不運な失点の仕方となった。
しかし、DeNAは初回に広島先発の薮田から3連打で満塁とすると、1死から宮崎が中前に2点適時打を放ち逆転に成功。さらに再度満塁とすると、梶谷が押し出しを選び3点を獲得した。
一方の広島は4回表に併殺打の間に1点を返すと、5回には新井の適時打と西川の犠飛で勝ち越し。6回には田中が逆方向へソロ本塁打を放ち、5-3とリードを広げる。
6回裏に広島のバッテリーエラーの間にDeNAが1点を返すが、7回表に加賀からバティスタが値千金の2ラン本塁打を放ち、3点リードとする。
広島は7回に一岡、8回に中崎、9回に今村は締め、7-4で勝利した。
広島は先発の薮田が初回に打ち込まれ3点を失ったが、その後は粘りの投球で自身初となる10勝目を挙げた。一方のDeNA打線は2回から3安打しか放つことができずに、広島を突き放すことができなかった。
ベースボールチャンネル編集部
まずは薮田投手二桁勝利おめでとうございます!初回こそ球がうわずってDeNA宮崎選手に2点タイムリーを打たれ、さらに満塁から梶谷選手に押し出しの四球を与えてしまいました。二桁勝利への重圧があったのでしょうか。初回に3失点しました。しかし、2回以降は粘りのピッチングでDeNA打線を抑えてくれました。6回裏にはバッテリーエラーで1点を失いましたが、6回4失点とよく粘りました。今日二桁勝利を飾ったので、次回以降の登板はすんなり行ってくれるのではないかと思います。後のリリーフ陣も完璧でした。7回一岡投手、8回中崎投手、9回今村投手と鉄壁のリレーでしたね。DeNA打線を2回以降3安打に抑えたのは素晴らしいですね。
打線は今日は粘りました。カープらしいつなぎの野球が出来たのではないでしょうか。DeNA先発の井納投手も悪くはなかったと思いますが、それ以上にカープの打線に粘りがありました。4回表は會澤選手の併殺の間に1点返して2−3、5回表は新井選手のタイムリーと西川選手の犠牲フライで逆転して4−3としました。とにかく次のバッターへつなぐ意識が徹底されていたように感じました。6回表の田中選手のソロホームランと、7回表のバティスタ選手の2ランホームランは非常に効果的でしたね。
今日は絶対に負けてはいけない試合でしたが、投手陣も打線も粘って、カープの底力を感じた試合でした。明日の試合も大事になります。先発は岡田投手です。岡田投手も二桁勝利がかかった試合になります。緊張するかもしれませんが、自慢のストレートで、DeNA打線をグイグイ押し込むピッチングを期待します。DeNA先発は日本ハムから移籍してきたエスコバー投手です。カープ打線はあまり得意としていない感じがします。今日のような粘りでエスコバー投手に球数を投げさせて、ランナーに出たら走塁でプレッシャーをかけながら攻略して欲しいですね。明日広島が勝って、阪神が負けたらマジック点灯です。絶対勝ちましょう!
2017年08月04日
15回戦@横浜 広島3−13横浜DeNA 高橋樹也投手8失点KO。
プロ初先発の広島・高橋樹がホロ苦デビュー 満塁弾浴びるなど4回8失点KO
8/4(金) 20:16配信
デイリースポーツ
「DeNA−広島」(4日、横浜スタジアム)
プロ初先発の広島2年目の左腕・高橋樹が二回に逆転満塁弾を浴びるなどし、4回8失点でKOされた。
初回に鈴木の2ランなどで3点の援護をもらったが、二回にDeNA打線につかまった。1死から宮崎に左中間へ二塁打を打たれ、続く嶺井の三塁ゴロを安部がエラー。梶谷には四球を与えて満塁のピンチを招く。
八番・石田は三振に仕留めたものの、続く倉本に中前打を浴びて1点を返されると、1番・桑原には136キロの直球を狙い打たれ、左中間へ満塁本塁打を運ばれた。
さらに四回にも桑原に右翼線へ適時二塁打、田中浩にも左前へ2点適時打を打たれ3失点。プロ初先発はホロ苦い結果に終わった。
横浜スタジアムに応援に来られたカープファンには申し訳ないですが、今日の敗戦はあらかじめ想定されていたものだと思います。今日の高橋投手は球が高めにうわずっていました。パワーピッチャーではないだけに、制球が甘くなると打たれてしまうのは仕方がないところでしょう。強いて言えば、2回裏の守備で、安部選手のエラーでピンチを広げてしまい、高橋投手の足を引っ張ってしまったところでしょうか。結果DeNA桑原選手に満塁ホームランを打たれることになりました。その後はDeNA打線の爆発という一方的なゲームになってしまいました。こんなゲームは久しぶりですね。まあ、昨日はフル回転したリリーフ陣ですが、今日は勝ちパターンの投手を使わなかったのはポジ要素でしょうか。
打線は初回こそ鮮やかな攻撃でDeNA先発の石田投手から3点を先制しましたが、その後はパタッと快音が聞かれなくなりました。5回以降はノーヒットという、散々な結果となってしまいました。大量得点差で負けているとはいえ、淡白な攻撃はしてはいけません。最後まで攻める姿勢だけは見せて欲しかったですね。
今日の敗戦は仕方がないと思いますが、明日の試合は非常に大事になります。カープは薮田投手です。持ち味のストレートとキレのある変化球で、DeNA打線を翻弄して欲しいですね。DeNA先発は井納投手です。粘り強いピッチャーですから、カープ打線も粘り強くつなぐ攻撃で攻略して欲しいですね。明日は野手の皆さんも投手陣の皆さんも試合の大切さはよく理解していると思いますから、全力で最後まで戦ってください!横浜スタジアムのカープファンも、そして広島、全国のカープファンも全力応援します!
2017年08月03日
17回戦@マツダ 広島5−5阪神(延長12回規定により引き分け)9回土壇場追い付き価値あるドロー。
広島 24選手起用の総力戦で引き分け 九回に3点差追いつく
8/3(木) 22:37配信
デイリースポーツ
「広島5−5阪神」(3日、マツダスタジアム)
広島が土壇場の九回に追いつき、ベンチ入り25人中24人を起用する総力戦で延長十二回引き分けに持ち込んだ。これで7カード連続負け越しなし。同時に阪神の自力優勝の可能性を消滅させた。
3点を追う広島は土壇場の九回、阪神の守護神・ドリスを攻め、新井、エルドレッドの連打で無死一、二塁とし1死後に代打松山が右前適時打で1点を返した。なおも1死一、三塁の好機に代打西川が、カウント3−2から中堅右へ運んだ。三塁走者の上本に続き、スタートを切っていた一塁走者の野間も本塁を陥れ同点とした。
延長十二回には7番手の一岡が、1死三塁のピンチを招きながら無失点で切り抜けた。ベンチには投手の中田しか残っていなかったが、十二回の守りが終わった時点で有事に備えベンチでヘルメットの大きさを確認し、出場の準備を始めたほどの総力戦となった。
先発の九里が初回2死から5連打を浴び4失点。四回にも2死から連打で1点を失った。結局5回10安打5失点だったが、六回以降に救援陣が踏ん張った。
今日は選手25人中24人出場の総力戦になりました。まずは打線ですが、9回裏の攻めは見事でした。つなぐ野球を実践し、新井選手、エルドレッド選手の連打で1アウト1、2塁のチャンスから松山選手のタイムリーで3−5とし、さらに1アウト1、3塁のチャンスで、代打西川選手のタイムリーで3塁ランナーの上本選手に続いて1塁ランナーの野間選手までホームに帰り5−5の同点としました。野間選手はスタートを切っていたとはいえ、あの西川選手の当たりでよくホームまで帰ってきたなと思いました。今日の影のヒーローは野間選手だと思いますよ。よく同点に追い付きました。
先発の九里投手はピリッとしませんでした。1回表は2アウトから5連打4失点。4回表はまた2アウトから連打で1失点と、もったいない点の取られ方でした。粘り切れなかったのが残念です。結局5回10安打5失点でした。次回の中日戦の登板に期待しましょう。
しかし、2番手以降のピッチャーが阪神打線を無失点に抑えました。6回7回ヘーゲンズ投手、8回ジャクソン投手、9回佐藤投手、10回中崎投手、11回今村投手、12回一岡投手と頑張りました。ドローに持ち込んだのも、今日のリリーフ陣のおかげだと思います。
今日の引き分けは勝ちに等しいと思います。よく追い付いて引き分けに持ち込みました。この引き分けで阪神は自力Vが消滅しました。さあ、明日から今度はDeNAとの3連戦です。カープは高橋樹也投手がプロ初先発です。とにかく思いきって持ち味を発揮して欲しいです。DeNAは石田投手です。カープが苦手にしている投手の一人ですが、積極果敢な攻撃で、石田投手を攻略して欲しいと思います。明日勝てばカープにマジックが点灯します。移動ゲームで疲れているとは思いますが、なんとか頑張って欲しいですね。
2017年08月02日
16回戦@マツダ 広島3−4阪神 松山選手勝ち越しソロも逆転負け。マジック点灯お預け。
広島・松山が八回に勝ち越し7号ソロも…九回に阪神に逆転される
8/2(水) 21:10配信
デイリースポーツ
「広島−阪神」(2日、マツダスタジアム)
広島が八回、松山竜平外野手の7号ソロで勝ち越しに成功した。
2−2で迎えた八回に先頭で打席を迎えた。カウント1−1からの3球目、左腕・高橋の投じた内角への137キロ直球をフルスイング。高々と舞い上がった打球は、右翼席前方へ運ばれた。
息詰まる投手戦の流れを変えるアーチで勝ち越しに成功したが、九回には阪神・ロジャースに勝ち越し2点タイムリーを許した。試合はシーソーゲームの様相を呈している。
今日は今村投手が誤算でしたね。8回に松山選手の勝ち越しソロが出た時は、今日の試合ももらったという感じでしたが、なかなかうまくはいきません。9回表、先頭の阪神代打の高山選手のピッチャーゴロの当たりを今村投手が捕り損なって内野安打にしてしまいました。これが痛かったですね。続く西岡選手はライトフライでしたが、上本選手、福留選手に連続四球を与えてしまい、続くロジャース選手に痛打されました。今村投手がどれだけ登板の準備が出来ていたのか、試合にすんなり入っていけたのか心配です。まあ、今村投手も人間ですから、こんな日もあるでしょうね。次回の登板できっちり借りを返して欲しいと思います。今日の先発大瀬良投手は悪いなりに粘りのピッチングでなんとか試合を作りました。阪神福留選手に2ランを打たれたのはもったいなかったですが、よく粘ったと思います。
打線はタイムリーが出ませんでした。今日の得点は菊池選手の2ランと松山選手のソロのいずれもホームランの得点でした。チャンスは作るのですが、阪神先発の小野投手、2番手の岩崎投手に要所を抑えられ、なかなか得点出来ませんでした。阪神のリリーフ陣もカープ同様素晴らしいですからね。甘く見てはいけませんね。打線で心配なのは、丸選手がブレーキですね。ここ数試合、打撃フォームが崩されているような感じがします。明日の打席に注目です。
さあ、気持ちを切り替えて明日勝ちましょう!明日の先発は九里投手です。前回同様、低めの変化球で打たせて取るピッチングを期待します。阪神先発は岩田投手です。十分攻略できるピッチャーなので、序盤からしっかり点を取って試合を優位に進めましょう!明日勝って勝ち越して横浜に乗り込んで、高橋樹也投手に初勝利をプレゼントしましょう!
2017年08月01日
15回戦@マツダ 広島4−3阪神 前半のリードで逃げ切り勝利!明日にもマジック点灯!
広島、序盤のリード守り勝利! 2位阪神と今季最大11ゲーム差
8/1(火) 21:57配信
サンケイスポーツ
(セ・リーグ、広島4−3阪神、15回戦、広島8勝7敗、1日、マツダ)広島が逃げ切り勝利。2位阪神とのゲーム差を今季最大の11に広げた。2日の阪神戦で勝利し、同日にDeNAが中日に敗れれば、広島にマジックナンバー36が点灯する。
広島は一回、一死一、二塁から鈴木の中前適時打で先制。さらにエルドレッドが2点適時二塁打を放ち、一挙3点を奪った。
四回には松山の安打、エルドレッドの四球などで一死一、三塁とすると、会沢の左前適時打で4−0とリードを広げた。
投げては先発の野村が四回まで2安打投球。五回に連打から2点を失うも、後続を抑え6回2失点で7勝目(4敗)。七回に中田が上本にランニング本塁打を浴び1点を失ったが、その後は中崎、今村とつなぎ逃げ切った。
今日の試合は守り勝ったという感じでしょうか。先発野村投手は粘りのピッチングで6回2失点でした。しかし、今日は阪神打線に粘られて、球数をかなり要する内容になってましたので、これは次回への宿題ですね。守備にも助けられた感じがありましたので、今日は運が良かったとも言えます。次回はナゴヤドームでの中日戦ですが、できるだけ長いイニングを投げられるように頑張って欲しいです。その後リリーフした中田投手、中崎投手、今村投手と、ランナーは出しましたが、上々のピッチングで、中田投手が阪神上本選手に打たれたランニングホームラン(完全に不運な当たり)の1点に抑えました。
ドリヨシが思う今日のヒーローは會澤選手です。4回裏、1アウト1、3塁から粘りに粘って三遊間をしぶとく抜く4点目のタイムリーを放ちました。結局これが決勝点になりました。そして、9回表、1アウト1塁で、阪神上本選手が空振り三振し、1塁ランナーの西岡選手が2塁へ盗塁し、キャッチャー會澤選手がセカンドへ送球する際、三振した上本選手が送球を邪魔したということで守備妨害の判定となり、併殺ということで試合終了となりました。盗塁のタイミングはセーフでしたが、會澤選手が諦めずセカンドへ送球する姿勢を見せたことで、守備妨害を取る事が出来ました。これも會澤選手のファインプレーです。
さあ、いよいよ明日、条件次第でマジックが点灯します。なんと早いことでしょうか。まあ、マジックが点灯しても、カープは一戦必勝で勝ち続けるのみですね。明日の先発は大瀬良投手です。今の大瀬良投手は薮田投手に次ぐ安定感があると思います。持ち味のストレート中心の押して取るピッチングに期待します。阪神は小野投手です。機動力でプレッシャーをかけながら、コツコツと得点していきたいですね。明日は僅差のゲームになる可能性が高いので、カープの底力が試される試合になりそうです。
2017年07月30日
17回戦@マツダ 広島14−1東京ヤクルト 打線は14安打14得点で爆勝!岡田投手9勝目!
広島 14点大勝!セ60勝一番乗り 誠也21号計5打点
7/30(日) 21:43配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島14―1ヤクルト(2017年7月30日 マツダ)
広島はヤクルトに14―1と大勝し、セ・リーグ一番乗りで60勝に到達した。
4回、新井の適時打で先制。6回には無死一、二塁でヤクルト・石川が緊急降板すると、代わった2番手・山本から鈴木の21号3ランでリードを広げた。結局、打者12人の猛攻でこの回、8点。鈴木は4安打5打点の活躍で打点を76に伸ばし、リーグ単独トップに立った。
先発の岡田は6回を5安打無失点で9勝目。2位・阪神とのゲーム差を再び10とした。
今日の岡田投手は初回から飛ばしていた感じでした。コントロールに若干のばらつきがありながらも、持ち味のストレートで押し込むピッチングでした。ヤクルト打線もストレートに狙いを絞ってコンパクトにスイングしてきてましたが、押し込まれてファールになっていましたね。変化球がしっかり決まって来れば、まだ楽なピッチングが出来ていたと思います。今日で9勝目です。次回は薮田投手と共に二桁勝利を狙う登板になります。是非、頑張って欲しいですね。
流れが変わったのは6回の攻防でした。1−0で迎えた6回表、2アウト1、2塁から、ヤクルト大松選手がライト前にヒットし、2塁ランナーの坂口選手がホームに突入しましたが、ライト鈴木選手のレーザービームで本塁タッチアウトにしました。このプレーは非常に大きかったですし、カープに流れを引き寄せるきっかけになりました。
そして6回裏、ノーアウト1、2塁になったところで、好投していたヤクルト先発石川投手が緊急降板し、急遽2番手のヤクルト山本投手が登板しましたが、鈴木選手が見事な3ランホームランを放ち、4−0として試合の流れをグッと引き寄せました。この回は打者12人の猛攻で8点を取り、試合を決めました。一度火がついた打線は止まりませんね。8回にも新井選手の3ランなどで5点を奪い、ダメを押しました。大量得点しても、決して手を緩めないのが今年のカープです。相手に隙を見せませんね。今日の試合はファンの皆さんも大満足でしょう。
さて、あさってからポイントとなる6連戦です。まずマツダスタジアムで阪神との3連戦、そして横浜でDeNAとの3連戦です。この6連戦を4勝2敗で乗り切って欲しいです。そうすれば待望のリーグ優勝へのマジックが点灯する可能性が高いです。そのための大事な試合になる事は間違いありません。我々ファンも全力で応援しましょう!
2017年07月29日
16回戦@マツダ 広島1−9東京ヤクルト 薮田投手6回6失点KO。
【広島】薮田が先発転向後初黒星 まさかの3被弾で6回6失点KO
7/29(土) 22:41配信
スポーツ報知
◆広島1―9ヤクルト(29日・マツダスタジアム)
広島の薮田和樹投手(24)が、先発転向後初黒星となる2敗目を喫した。5月30日の西武戦(メットライフ)から先発に回って以降、6戦6勝、防御率1・85と抜群の安定感を誇っていた。
しかし、この日は初回にバレンティンに左翼席へ20号の特大アーチを運ばれると、5回2死三塁から奥村に勝ち越し打。6回には味方の失策から1死二、三塁となり山田に3ラン、続く大松にもソロを浴び6回6失点(自責5)で降板した。薮田は「今日は勝負どころの1球の大切さを感じました。(6回は)エラーはあったけど、その後を何とかしたかった。こういう試合こそ大事。(この経験を生かし)次に頑張りたいです」とリベンジを誓った。
薮田投手のピッチングは悪くなかったと思います。攻め方がもったいなかったですね。5回表2アウト3塁で打席はヤクルト奥村選手でしたが、次のバッターがピッチャーの小川投手なので、際どい球、誘い球で奥村選手に攻めて、カウントが悪くなったら四球で歩かして小川投手と勝負すればいいものを、簡単にアウトコースにストレートを投げて、三遊間に弾き返されてしまい、勝ち越しを許してしまいました。こんなケースは今季何回見てきたことでしょうか?特に接戦の場合は、ピッチャーの打順も視野に入れた広い判断力が必要です。薮田投手と會澤選手はこの5回の失点について話し合って欲しいものです。6回表はヤクルトバレンティン選手のセカンドゴロの当たりを菊池選手が後逸して、2、3塁の大ピンチになってしまいました。この菊池選手のエラーが試合を分けてしまいました。これで薮田投手が浮き足立ってしまい、ヤクルト山田選手に3ラン、さらに大松選手にソロホームランを浴びてしまいました。本当にもったいない内容でした。しかし、薮田投手も菊池選手も責められません。薮田投手は次回の登板でリベンジしてもらいましょう。そして菊池選手は明日の試合での活躍を期待します。そして、今日3番手に登板した飯田投手ですが、9回にヤクルト打線に捕まり3失点しました。ベンチに下がった飯田投手は涙目になって悔しがっていました。悔しい思いをしてるうちは必ずリベンジできます。なので、飯田投手は次の登板は素晴らしいピッチングをして欲しいですね。
打線は8安打しながら、安部選手のタイムリーの1点のみでした。チャンスは作れてましたが、ヤクルト小川投手の粘りのピッチングにやられてしまいました。安部選手のタイムリーの後もチャンスが続いたのですが、會澤選手、薮田投手の連続三振、田中選手も凡退で1点止まりでした。とにかく、今日は攻撃の面では精彩を欠きました。残念です。
さあ、明日は先発岡田投手です。前回登板同様、ストレート中心の押し込むピッチングを期待します。ヤクルトは石川投手です。初回からどんどん攻めて、早いうちに石川投手をKOしましょう!最下位のヤクルトに負け越す訳にはいきません。明日勝って弾みをつけて、阪神戦を迎えたいものです。