2017年04月08日
2回戦@マツダ 広島2−1東京ヤクルト 先発岡田投手ナイスピッチング
広島が6連勝! 2年目右腕の岡田が九回途中1失点で今季初勝利
サンケイスポーツ 4/8(土) 17:22配信
(セ・リーグ、広島2−1ヤクルト、2回戦、8日、マツダ)広島は2年目右腕の岡田明丈投手(23)が先発し、8回1/3を投げ9三振を奪うなど5安打1失点で今季初勝利を挙げた。チームは1分けを挟んで6連勝を飾った。
広島は二回、先頭の新井が相手先発の小川から左前打を放ち出塁。エルドレッドの四球などで二死一、三塁とした後、打者・石原の打席で重盗。捕手・中村が二塁に送球する間に三走・新井が生還し、1点を先制した。さらに二死二塁から石原が右前適時打を放ち、追加点を奪った。
広島は九回に1点を返されたものの、最後は2番手・ジャクソンが二死満塁で大引を右飛に打ち取って逃げ切った。
今日の試合は緒方監督の言われる「守り勝つ野球」が出来た一戦になりました。先発岡田投手は先週の苦しいピッチングを見事に修正してきました。適当に荒れる感じでしたが、そこはベテランの石原選手がうまい具合にリードして、相手ヤクルト打線に的を絞らせませんでした。守っては田中選手がダイビングキャッチして643の併殺に打ち取ったり、菊池選手や新井選手も、強烈な当たりを見事にキャッチしてアウトにしたりと、岡田投手をもり立てるプレーが見られました。守り勝つ野球が本当に実践できた試合だったと思います。最後はヒヤヒヤしましたが、ジャクソン投手が締めてくれました。
これでカープは6連勝ですね。読売が今日の試合ノーゲームになったので、ゲーム差なしの首位で並びました。もう来週の東京ドームの3連戦は首位攻防戦になりそうです。
明日は九里投手が先発です。前回はナイスピッチングでしたが、明日こそ真価を問われる登板だと思います。低めに多彩な変化球が投げきれるかどうかが生命線ですね。ヤクルトは新外国人が先発です。カープは初モノに弱い傾向がありますが、持ち前の機動力でどんどん揺さぶって欲しいですね。
2017年04月07日
1回戦@マツダ 広島4−1東京ヤクルト ルーキー加藤投手初登板初勝利
広島引き分け挟み5連勝、ルーキー加藤が初勝利
日刊スポーツ 4/7(金) 20:56配信
<広島4−1ヤクルト>◇7日◇マツダスタジアム
広島は1回に新井の先制適時二塁打、3回には小窪の2点適時打で得点。先発の新人加藤は3回まで無安打4三振4四球無失点。
広島先発の新人加藤は6回まで無安打投球。6回、先頭に四球を与えるも、山田ら後続を断った。ヤクルト石川も粘りの投球。
広島加藤は9回1死まで無安打無失点に抑えたが、連打を許し1点を失った。中崎が最後を締め、引き分けを挟み5連勝となった。
夢を見させてくれた加藤投手にありがとうと言いたいですね。9回1アウトまでノーヒットノーランを継続させて、ファンからしたらこれは偉業達成するのではないかと思わせる程でした。残念ではありますが、ナイスピッチングと言っていいでしょう。四球が多いのは加藤投手の特徴ですから、ある程度目をつむらないといけないでしょう。
今日は攻守に渡って小窪選手が頑張りました。今シーズンの初ヒットが2点タイムリーになりましたし、守備ではサードライン際の鋭い打球を横っ飛びで好捕してアウトにするなど、加藤投手の次にヒーローとしての活躍を見せてくれました。
さて、加藤投手もこれだけナイスピッチングをしてくれた事で、先発ローテーションがどうなるかですね。緒方監督にとっては嬉しい悲鳴ですね。もし、ジョンソン投手の体調がおもわしくないようならば、もう1回ローテーションを飛ばして加藤投手を先発させる選択肢も出てきました。それだけ今日の加藤投手のピッチングは投手陣に厚みを増すいい結果になりました。
明日は先発は岡田投手です。先週は不甲斐ないピッチングだっただけに、明日にかける思いは一層強いと思います。ただ、その思いが空回りしないように冷静に頑張って欲しいですね。今日も読売が勝って、ゲーム差は0.5のままです。このままピタッとくっついていきたいですね。
3回戦@ナゴヤドーム 広島5−3中日(延長11回)
広島延長制し4連勝、中日9回追いつくも勝利ならず
日刊スポーツ 4/6(木) 22:16配信
<中日3−5広島>◇6日◇ナゴヤドーム
中日先発は中4日のバルデス。序盤の3回まで1人の走者も許さず完全に抑えた。攻撃は2回、3回に好機を作るも無得点。
広島は4回、田中の安打から好機を広げ、鈴木の二塁打で2点先制。エルドレッドの適時打も出た。中日は中盤も逸機が続いた。
中日は2点を追う9回、2死二塁からゲレーロが適時三塁打。続くビシエドの中前打で同点。2試合連続で延長に入った。
広島は同点の延長11回表1死満塁で新井の右犠飛で1点を挙げた。さらに一塁走者が挟まれる間に1点を加え、4連勝を飾った。
今日は延長戦を制して4連勝になりました。しかし、上手く試合運びをしておけば、こんなに縺れた展開にはならなかったと思います。
4回の攻撃は見事でした。3回まで中日先発のバルデス投手にパーフェクトに抑えられていたところで、いきなり田中選手のヒットを足掛かりに3点先取しました。カープの集中打は素晴らしいですね。
しかし、7回の攻撃は疑問が残ります。ノーアウト1、2塁のチャンス。ここで1点でも入れば試合を有利にするところで、バッター小窪選手に出たサインはバスターでした。結果は463の併殺になりました。きっちりバントで送っておけば、1点入っていたのに、残念です。
延長11回の攻撃は、さすがカープの集中力の高さを物語るものとなりました。ワンアウトから、タナキクマルの三連打で満塁とし、ここで新井選手がきっちり犠牲フライで勝ち越し、その後1塁ランナーの丸選手が挟殺される間に、2塁ランナーの菊池選手が好走塁でホームインしました。犠牲フライで2点取れたのは大きかったですね。
先発の大瀬良投手は6回6安打無失点のピッチングでした。数字だけ見ればまずまずのようですが、無駄な四球が多かったですね。逆球も多かったので、今日の反省点ですね。さらに、7回に登板した今村投手が1失点、9回にクローザーとして登板した中崎投手が2失点と、少し不安な材料を残してしまいました。
そんな中でチームを救ったのは菊池選手でした。6回の守備で1アウト満塁の大ピンチで、中日藤井選手の打った当たりは二遊間の強烈なゴロでしたが、菊池選手がダイビングキャッチして463の併殺に打ち取りました。このプレーが今日の試合のポイントだったと思います。中日のまずい攻めにも助けられたのもありますが…。
これでカープは4連勝。早いかもしれませんが、首位読売に0.5ゲーム差に迫っています。来週には直接対決がありますので、それまではピタッとくっついていきたいですね。
明日は先発はドラ1の加藤投手です。ジョンソン投手の代わりでの登板ですが、ドラ3の床田投手がいいピッチングをしただけに、加藤投手も負けてはいられない思いがあると思います。思い切って投げ込んで欲しいです。
2017年04月05日
2回戦@ナゴヤドーム 広島3−3中日(延長12回規定により引き分け)
中日開幕から勝ちなし…9回広島に追い付かれドロー
日刊スポーツ 4/5(水) 22:45配信
<中日3−3広島>◇5日◇ナゴヤドーム
中日はプロ初登板の床田の立ち上がりを攻め、ゲレーロの中前打で1点先制。広島は2回、エルドレッドの2号2ランで逆転した。
中日八木は4回先頭の打球を足に受けて降板。又吉が緊急でロングリリーフ。中日は5回、平田の中前打で2−2と追いついた。
中日は7回、ゲレーロの犠飛で勝ち越し。だが、広島は9回1死一、二塁から鈴木の適時打で同点に追いつき、延長戦に入った。
中日は延長12回裏に無死一、二塁とサヨナラ好機をつくるも、後続が抑えられた。3−3の引き分けに終わった。
大変お疲れ様でした。なんとも言い難い引き分けでした。まあ、9回によく追いついた価値ある引き分けとしましょうか…。
今日は先発床田投手がナイスピッチングでした。立ち上がり先制されたものの、粘りのピッチングで7回途中までで2失点と、初登板初先発としては十分な内容だったと思います。合格点でした。次回登板こそ初勝利を期待しましょう。
残念なのは打線です。結局得点できたのはエルドレッド選手の2ランホームランと鈴木選手のタイムリーの計3点でした。チャンスは結構作りましたが、併殺などで潰すという、なんとももどかしい展開でした。
試合後半から延長戦にかけては、中日の流れで押される形でしたが、リリーフ陣がよく凌いでくれました。しかし、11回に登板した飯田投手の2つの四球はいただけないですね。
明日は大瀬良投手が久しぶりに先発します。伸びのあるストレートと、キレのあるカットボールとスライダーで中日打線を封じ込んで欲しいです。相手中日はバルデス投手なので、カープの右バッターに期待したいです。特に新井選手、鈴木選手、エルドレッド選手には頑張ってもらいたいですね。
1回戦@ナゴヤドーム 広島7−1中日 エルドレッド選手2ラン、開幕から好調!
エルドレッド オープン戦・098から一転打ちまくり・455
スポニチアネックス 4/4(火) 21:52配信
◇セ・リーグ 広島7―1中日(2017年4月4日 ナゴヤD)
オープン戦での不調がうそのように広島のエルドレッドが開幕から打ちまくっている。
オープン戦で打率・098と不振を極めた長距離砲だが、最後3試合で2発と爆発の兆しを見せていた。開幕戦は代打で出場し内野安打。2戦目からはスタメンで4打数2安打、2打数1安打。この日の中日戦は2回に先制の2ランを放った。
4試合終え打率・455、出塁率は・600。「キャンプ、オープン戦を通じて浮き沈みあったが、オープン戦の最後の方に自分のスイングの形ができてきて、いい形でシーズンに持ってこられたと思っている」と充実感をにじませた。
エルドレッド選手が好調なのが、カープの得点力を上げていると思います。しかし、エルドレッド選手の好不調の波が大きいですね。出来る限り好調をキープできるように頑張って欲しいものです。今日も先制2ランを打ちましたが、一発はやっぱり魅力的ですね。明日も床田投手を援護するホームランをよろしくお願いします。
それにしても打線は好調ですね。今日は野村投手の2安打を含む12安打で7得点です。それも集中打が多いのが強みですね。明日はドラ3の床田投手が先発なので、打線の援護は必須ですね。明日もスカッとした試合をよろしくお願いします!
2017年04月04日
1回戦@ナゴヤドーム 広島7−1中日 野村投手7回4安打1失点の好投!
広島野村、今季初先発でチーム3連勝導く好投&プロ50勝目 中日は開幕4連敗
Full-Count 4/4(火) 21:30配信
2回には平田の打球が左足を直撃するアクシデントも
広島の野村祐輔投手が4日の中日戦で7回4安打1失点と好投。昨季の最多勝投手が今季初登板で通算50勝目を挙げた。110試合目の登板で50勝到達は球団史上最速の記録。7-1で勝利したチームは3連勝となった。
初回無死三塁のピンチを背負ったが、荒木をカットボールで遊ゴロ。ゲレ−ロを外のスライダーで見逃し三振。ビシエドをインサイドのシュートで遊ゴロと、多彩な変化球で中日の上位打線を打ち取りピンチを脱出した。
2回は先頭の平田の打球が左足を直撃。ベンチに戻って治療を受けるシーンもあり、1死一、二塁のピンチを招いたが杉山をカーブで投ゴロ併殺に仕留めた。
3回は先頭の溝脇にプロ初本塁打を浴びたが、尻上がりに調子を上げて失点はこの1点だけ。5回以降は無安打に抑えた。
黒田博樹が抜け大黒柱へと成長が期待される今シーズン。ナゴヤドームは過去8試合の登板で1勝4敗と苦手としていたが、それを感じさせない堂々とした投球だった。これで広島は3連勝、中日は開幕4連敗となった。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
野村投手は公約通りのナイスピッチングでした。中日打線に連打を許さず、ほとんど危なげない内容でした。2回に平田選手の打球を足に受け、一時ベンチ裏にさがるアクシデントがありましたが、さほど影響はなかったようで安心しました。抜群のサイドワークと変化球で、中日打線を翻弄しました。中日溝脇選手にソロホームランを打たれましたが、出会い頭の交通事故みたいなものでしょう。昨年の最多勝の貫禄を見せつけてくれました。次回登板も大いに期待しましょう!
2017年04月02日
3回戦@マツダ 広島9−1阪神 打線爆発15安打。先発九里投手好投!
広島、開幕カード勝ち越し! 打線爆発15安打9得点&九里が6回1失点
サンケイスポーツ 4/2(日) 17:29配信
(セ・リーグ、広島9−1阪神、3回戦、広島2勝1敗、2日、マツダ)広島が開幕カードで勝ち越しを決めた。先発の九里亜蓮投手(25)が6回115球を投げ6安打1失点で今季初勝利。打線も15安打9得点と爆発した。
先発の九里は、4四死球と制球に不安を残したものの、三回に糸井に1号ソロを浴びる以外は要所を締めるピッチング。終わってみれば6回1失点8奪三振の好投だった。その後も七回を今村、八回を薮田、九回をブレイシアが阪神打線を無失点に抑えた。
打線も投手陣を援護。1番・田中と3番・丸がともに5打数4安打の活躍を見せ、4番・新井も2打点を挙げた。
ヒーローインタビューで九里は「野手の皆さんがたくさん点を取ってくれて、なるべく点を取られないように必死に投げました。良いゲームを作ることができました。しっかり腕を振って投げることだけを意識しました」と充実感を漂わせた。
一方、固め打ちの丸は「最高でーす」と第一声。「九里がテンポ良く投げてくれたので、僕達もしっかりと良い攻撃のリズムを作ることができました」と右腕を称えていた。
今日は期待通りスカッとした勝利でした。九里投手が6回を投げて、阪神糸井選手のソロホームランの1点に抑えるナイスピッチングでした。低めと左右と変化球を投げ分けて、ピンチもありましたがバタバタしない、落ち着いた投球を見せてくれました。次の登板は来週日曜日のヤクルト戦でしょうけれど、いいピッチングを期待します。
打線は昨日に続いて活発で、15安打9得点と好調です。今日は新井選手の2点タイムリーツーベースのバッティングは技ありでした。インコースのストレート系のボールでしたが、普通に打てば完全に詰まって内野ゴロとなるところを、腕をたたんで腰の回転でバットのヘッドを走らせて左中間へ持っていくあの技術は大したものです。
丸選手は絶好調ですね。この3連戦で打率は脅威の6割越えです。打席に立つ丸選手は、しっかり「間」がとれていて、どの球種にも対応できる状態ではないかと思います。今年の丸選手はトリプルスリーまではいかないにしても、30、30は可能性ありそうです。
今日の試合は、昨日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに、投打ががっちりかみ合う理想的な展開でした。あさってからはナゴヤドームに乗り込んで中日との3連戦です。中日は開幕読売に3連敗して、まだ勝ちがありません。それだけに必死で試合に挑んでくるでしょうから、カープも気を引き締めて一丸で戦わなくてはなりません。先発するであろう野村投手の右腕にかかっています。頑張れ!カープ!
2017年04月01日
2回戦@マツダ 広島9−8阪神(延長10回サヨナラ) 5時間を越える乱打戦、安部選手のサヨナラ内野安打で制す。
広島が9−8で延長十回サヨナラ勝ち 阪神D5・糸原の失策後に安部がサヨナラ内野安打
サンケイスポーツ 4/1(土) 19:46配信
セ・リーグ、広島9x−8阪神=延長十回、2回戦、阪神1勝1敗、1日、マツダ)広島が延長十回一死二、三塁からに安部友裕内野手(27)が二塁適時内野安打を放ち、サヨナラ勝ちした。
広島は十回、一死からエルドレッドがドリスから左前打。下水流の打席でけん制エラーがあり、代走の上本は二進。下水流のゴロを阪神D5・糸原が失策し、一死二、三塁。最後は安部の一、二塁間のゴロを大和が好捕して本塁へ返球したが、三走・上本が生還した。
乱打戦となった開幕2戦目。阪神は一回に糸井が2試合連続打点となる右犠飛を放つなど4得点。その裏、広島が3点を返すなど打ち合いとなった。
阪神は二回に2点を追加も、広島は鈴木が五回に特大2ラン。阪神は六回に2点を奪ったが、広島は六回に2点、七回に同点に追いつくなど粘り、今季1勝目を挙げた。
昨日に続く乱打戦、おまけに両チーム合わせて27個の四球が出るという、投手受難の試合でしたが、最後に笑ったのはカープでした。先発の岡田投手は、昨日のジョンソン投手同様に阪神打線に捕まってしまい6失点でした。これは大いに反省してもらいたいものです。後続のピッチャーも、ピンチの連続でしたが、2失点でなんとか抑えました。(田中選手のエラーの2失点でした。昨日今日とエラーした田中選手は反省してもらいたいですね) それにしても中崎投手のピッチングは本来のものではないですね。上体だけで投げている感じで、高めに抜ける球が目立ちました。早めに修正出来るといいですが…。
打線は昨日も今日も活発で良かったです。丸選手が好調ですね。いきなり3ランを放ち、犠牲フライもあって4打点です。鈴木選手もタイミングが合ってない中で、完璧な2ランを打ちました。あれだけオープン戦不調だったエルドレッド選手も2安打と、公式戦に入って好調です。
10回のサヨナラの場面ですが、安部選手も一二塁間に強烈なゴロを良く打ちましたが、阪神セカンドの大和選手がダイビングキャッチしてバックホームしました。一瞬、ホームはアウトかなと思いましたが、3塁ランナーの代走上本選手がいいスタートをきって本塁へ見事なスライディングでセーフになりました。今日のお立ち台は安部選手でしたが、ドリヨシは上本選手をヒーローにしたいと思います。
とにかく、今日は勝てて良かったです。勝ちパターンのピッチャーをつぎ込んでいただけに、本当に勝てて良かったです。阪神は1敗以上のダメージがある敗戦になったと思います。それにしても両チーム合わせて27個の四球は、日本プロ野球記録を更新したそうです。投手陣は猛反省必須ですね。
明日は先発は九里投手です。低めの変化球で阪神打線を翻弄してもらいたいですね。打線が活発なので、阪神能見投手を攻略して、スカッと勝ちましょう!
1回戦@マツダ 広島6−10阪神 先発ジョンソン投手大炎上!
広島・ジョンソンが来日最短KO…昨季の沢村賞投手が7失点
サンケイスポーツ 3/31(金) 20:56配信
(セ・リーグ、広島−阪神、1回戦、31日、マツダ)広島のクリス・ジョンソン投手(32)は2年連続2度目の開幕のマウンドで四回途中7失点の大炎上。来日3年目で最も短いイニングでの降板となった。
一回無死満塁のピンチを背負うと、福留の遊ゴロ併殺の間に失点。なおも二死三塁で原口に左中間適時二塁打を浴びて、あっさり主導権を握られた。
二回に石原の適時打で1−2に迫った直後の三回に3失点、四回も2点を奪われて、なおも二死満塁とされたところで緒方監督はタオル投入。3回2/3を8安打7失点で来日最短KOとなった。
全く予想外の展開でした。たしか、雨が降った日のジョンソン投手は調子が今一つのイメージがありますが、そんな嫌な予感が的中してしまいました。来日最短KOになりましたね。不運な当たりがあったり、味方のエラーもあったりしましたが、それを差し引いても、今日のジョンソン投手は悪かったです。結局この7失点が最後まで響きました。残念です。
ただ、打線も頑張って、一時は2点差まで追い上げたのはポジ要素となるでしょう。一方的な展開にしなかったのは良かったです。新井選手に一発が出たのも大きいですし、打撃不振の鈴木誠也選手は3安打の猛打賞でした。ただ、菊池選手と松山選手のバッティングは重症かもしれません。明日以降の打撃内容を注視したいと思います。
明日は岡田投手が先発です。相手阪神は岩貞投手なので、僅差のゲームが予想されます。岡田投手にはとにかく先制点を与えないように粘りのピッチングを期待します。打線は上位3人がどれだけ出塁して、中軸の新井選手、鈴木選手、エルドレッド選手が返すかがカギになるでしょう。頑張れ!カープ!