2022年05月26日
3回戦@マツダ 広島3−6千葉ロッテ 九里投手5回途中6失点KO。打線12安打しながら3得点と拙攻。
【広島】先発・九里亜蓮が苦手ロッテ相手に今季ワースト6失点KO
5/26(木) 20:21
配信
スポーツ報知
2回、レアードに2ランを打たれた九里亜蓮(カメラ・義村 治子)
◆日本生命セ・パ交流戦 広島―ロッテ(26日・マツダスタジアム)
広島の九里亜蓮投手が5回途中で降板した。
1点リードの2回、味方の失策で出塁した走者を置いてレアードに逆転2ランを被弾。3回のマクブルームの犠飛、4回の野間の適時二塁打で試合は振り出しに戻ったが、5回先頭の中村奨に四球を与え、その後1死一、三塁から再びレアードに勝ち越し打を許した。さらに角中にも適時打を浴び、1死一、三塁として交代が告げられた。
ロッテは試合前まで通算5登板で0勝2敗、24回21失点と苦手にした相手。開幕から好調な右腕だが、4回1/3を8安打、今季ワーストの6失点を喫した。
報知新聞社
九里投手のロッテ打線との相性の悪さがそのまま出てしまいました。九里投手は試合前までロッテ戦は通算24イニングで21失点の防御率7.88という、最悪の数字になっていました。
1−0と先制した直後の2回表、ロッテ先頭の佐藤選手がファーストマクブルーム選手のエラーで出塁すると、続くロッテレアード選手にカウント0−2と追い込みながら3球目をレフトスタンドへ2ランを浴びて1−2と逆転を許しました。追い込みながらもホームランを打たれてしまうのは、九里投手が不用意だったと言わざるを得ません。
3回表は1アウトからロッテ高部選手に四球を与え、続くロッテ中村選手のヒットで1、3塁とされると、ロッテマーティン選手にタイムリーを浴びて1−3とされました。
3−3の同点で迎えた5回表は、先頭のロッテ中村選手に四球を与え、1アウト後にロッテ佐藤選手にヒットを打たれて1、3塁とされると、続くロッテレアード選手にタイムリーを打たれ、3−4と勝ち越されました。さらにロッテ角中選手にもタイムリーを打たれ、3−5となりました。ここで九里投手は降板。2番手に薮田投手が登板しましたが、ロッテエチェバリア選手に犠牲フライを許し、3−6となりました。九里投手は4回1/3、8安打2四球、今季ワースト6失点KOとなりました。あまりにも九里投手がロッテ打線と相性が悪いので、九里投手自身が意識過剰になっていたように思います。残念な内容でした。
しかし、今日のリリーフ陣は素晴らしかったです。5回途中から2番手薮田投手は犠牲フライは打たれたものの、後続を断ち、7回はターリー投手、8回は松本投手、9回はケムナ投手がロッテ打線を抑えました。ここは今日のボジれるところでしょう。
打線は1回裏、先頭の野間選手の2ベースから1アウト3塁とすると、西川選手のタイムリーで1−0と先制しました。さらに2アウト1、2塁から小園選手のライトへのヒットで、2塁ランナーの西川選手が本塁で憤死して、1点止まりに終わりました。2アウトなので、本塁へ突っ込ますのは当然なので、仕方ないですね。
1−3で迎えた3回裏は、ノーアウト1、3塁からマクブルーム選手が犠牲フライを放ち、2−3。4回裏は1アウトから磯村選手がヒットで出塁。九里投手が送りバントを決めると、続く野間選手のタイムリー2ベースで3−3の同点に追いつきました。
5回以降も4安打を放ちましたが、ロッテリリーフ陣の小刻みな継投の前に無得点に終わりました。
結局、5回表の3失点が重たかったですね。先頭打者に四球を与えたのが痛かったです。
これでカープは交流戦の初カードは負け越しになりました。何か重たい雰囲気が漂いますね。明日からはPayPayドームでソフトバンクとの3連戦です。苦手ソフトバンクと、それも鬼門のPayPayドームです。ドリヨシもいいイメージがありません。しかし、なんとしても最低1勝はしてほしいです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。カープのプライドをかけて、エースの貫禄を見せつけてほしいです。ソフトバンクはレイ投手です。最近はリリーフ登板でしたが、明日は先発です。試合をしっかり作るピッチャーなので、油断禁物です。大瀬良投手が投げる試合は、絶対に勝ちたいですね。
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